「ただの戦争映画じゃないって!?」ハンターキラー 潜航せよ ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
ただの戦争映画じゃないって!?
戦争映画で、こんなにも手に汗握る展開になったのは久しぶり!
潜水艦という、新しい視点から繰り広げられる戦いにハラハラドキドキの連続でした。
5秒先はどうなるか分からないという、心臓はバクバクな展開に興奮しまくり!!
途中何度も、
エッ?
まさか?
ウソー!?
と、言いたくなる驚きの展開が続きます!
敵の攻撃がどこからやってくるのか?
どこまで追いかけてくるのか?
最後の最後まで、本当に気が抜けません!
そして、この映画の見所は攻撃力だけにとどまりません!
この映画のさらに面白い所は、ただの戦争映画で終わらない部分。
てっきり、ロシアとアメリカの戦いが続く、よくある展開だとばかり思っていましたが…。
実はもっと深いところに真実は隠されていたという…意外な驚きが!?
もう、後半になると、国同士の戦いではなく、政治の絡む機密事項が裏で動いていたという真実が?
最終的には、敵も味方もよく分からなくなっていくという怒涛の展開に大興奮でした!
そして、この映画の最も魅力ある部分といえば、迫力のある音響!
私は一番後ろの席で鑑賞していたのですが、破壊音がすぐそこで聞こえているかのような、緊迫感ある音の連続!
すぐそこで銃撃戦が行われているかのような、凄まじい爆発音に、心臓はバクバクしっぱなしでした。
5秒先の展開の読めないスリリングな映像は、大きなスクリーンでないと絶対味わえない!
この映画は是非、大迫力の映画館で鑑賞することをお勧めします(笑)
普段あまり、こういうアクション物を観ることがなかっただけに、新鮮な気持ちになれた映画でした。
ロシアとアメリカの友情が描かれているのも、これからの未来を見据えるメッセージなのかしら…?
なんて(笑)