「心温まるアニメ映画。主人公(おっこ)は旅館で働くという善行によって人類の希望を示した。」若おかみは小学生! eigazukiさんの映画レビュー(感想・評価)
心温まるアニメ映画。主人公(おっこ)は旅館で働くという善行によって人類の希望を示した。
幽霊の出る不思議な温泉旅館を小学生が手伝う話。
点数:4.0。お勧めします。心温まるヒューマンドラマ。霊界に迷い込んだ小学生が霊界の温泉旅館で働く名作アニメ映画「千と千尋の神隠し」(2001年)とは違って怖い要素がなく安心して見られる。
この作品の良い所は主人公の関織子(通称:おっこ)が頑張る姿がよいことろだ。主人公は旅館で働くことによって善行を作り出し人類の可能性を示している。全人類は罪深い生物ながら人を幸せにするための善行を作り出す能力も持っている。主人公は旅館で働き善行を作っている。小学生といえども集団ストーカーやいじめなどしたりする罪深い人類である。しかし小学生といえども立派な善行ができることをこの作品は教えてくれている。この作品の悪い所は主人公(おっこ)の仕事の動機がリアルではなくてファンタジーなこと。千と千尋の神隠しには湯婆婆という悪役が登場するが本作品の主人公(おっこ)の祖母が湯婆婆に相当すると思う。湯婆婆は主人公(千尋)の本当の名前を奪って千尋を支配していいように利用しようとするのだが本作品の祖母は主人公(おっこ)を働かせるが悪役として描かれないところに私は不満である。労働というものは良い部分もあるが悪い部分もありそれは正確に描写されるべきものであると思う。若者や子供は世間を知らず悪い大人たちに騙されすい。本作品を見た子供が労働というものを誤った見方をするようになって悪い大人にだまされるかもしれない。テレビを見てアイドルなどにあこがれた子供が悪い大人に利用された悪しき前例もあるのでので主人公(おっこ)の祖母は湯婆婆のような悪役としても善人としても両方描くべきだったと思う。
※突然のアクシデントにより、感想文2500文字の文章が消えました。急ぎ書き直しの文章ゆえに雑な部分があります。
視聴:液晶テレビ(有料配信アニメタイムズ) 初視聴日:2025年7月10日(約1ケ月前) 視聴回数:1(早送りあり) 視聴人員:1(一人で見た)