騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
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罪つくりな予告
予告からコンゲームのような展開を期待し、公開延期も手伝ってさらに期待はふくらみ、公開初日を迎えました。レビュー評価があまりのびてないので、少々心配しての鑑賞でしたが、最後の最後まで楽しく観ることができました。
原作は未読ですが、「あてがき」だけあって、大泉洋さんの速水役はよくハマっていました。正直、大泉洋さんにキレ者のイメージはないのですが、見かけとは違って、信念に基づいて行動するような雰囲気は感じます。やはりこの役は大泉洋さんで正解でしょう。
難しくてもおもしろいことを求めて仕事するという速水の姿勢、あの手この手を仕掛ける豊富なアイデア、思い立ったら即実行する行動力は、本当にうらやましく思いました。実際にはさまざまなしがらみから実現は困難なだけに、憧れるものがあります。ただ、ことがうまく運びすぎで、いささかできすぎな面は否めませんでした。映画とはいえ、もう少し速水の裏の根回しや地道な情報収集的な活動が描かれないと、彼が努力不要のスーパー編集長としか見えないのが、ちょっと残念でした。
そんな、あてがきまでされた主演の大泉洋さん以上に光っていたのが、若手編集者役の松岡茉優さんです。彼女のもつ、こだわりと一途なイメージが役柄にピッタリです。こちらもあてがきなのか、むしろ主役は彼女ではないのかと思わされるほどです。小さな本屋、女子高生の一言、難しいけどおもしろい、薫風上司との因縁、父の存在、行列の思い出、神座など、さまざまな伏線を一気に回収しながら、彼女に収束していくラストは秀逸でした。
というわけで、かなりおもしろかったのですが、鑑賞後の率直な印象としては「あれ?これだけ?」という感じでした。というのも、予告でハードル上げまくった騙し合いバトルや、ラストの大どんでん返し等が、こちらの期待にまったく届いていないからです。罪つくりな予告のせいで、作品の評価が下がってしまったような気がします。
大泉洋よ。
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ある編集社の社長が死んだことで社内が権力争いに巻き込まれていく中、「トリニティ」という雑誌の編集長がいろんな企画を立ち上げていく話。
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この大泉洋が『コンフィデンスマン』のダー子的な、何にも囚われない自分の目的のために突き進んで、驚く仕掛けをしてくれてるキャラもの映画だと思っていた(というか中盤までほぼそう)。
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なので、あー!騙された!!ってスカッと劇場を後にするつもりだったんだけど、意外とこの編集長自由にやってるつもりでも結局は一企業の下で働く者の1人っていう重い雰囲気も残してて良い意味で予告に騙された。
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この役原作者が大泉洋で当て書きして書いたって言ってたけど、原作者にとって大泉洋はあー見えていろんなところに忖度してる人に見えてるのかなとか思った(笑).
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やっぱり私は池田エライザちゃんの話めっちゃ好きで、劇中で小説家の大先生に松岡茉優が女性観が古いと言う場面が出てくるんだけど、そう言うからにはちゃんとこの映画で更新してて良かった。
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単純にか弱い女性が狂った男に襲われるという今までの作品にありがちな流れじゃなくて、守りたい可愛い女性に作り上げられたことで男性に勝手に女性への幻想を抱かせた末に、、というとこがすごい良かった。
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日本映画としてはよく出来た方だしストーリーはしっかりしていたと思う...
日本映画としてはよく出来た方だしストーリーはしっかりしていたと思う。
ただ、場を盛り上げるために邪魔な音楽が入ったのが気になった。ドラマの延長みたいな作りではなく、違う手法で盛り上がりを見せて欲しかった。
映画をざっくり言うと、大泉洋が演じる主役の速水がやり手で全てが彼の掌の上で転がっていたんだけど、最後に部下の高野恵(松岡茉優)に一杯食わされるってオチ。
出演者はちゃんとした役者だったので、変な感じにはなっていない。
薫風社は出版社なんだけど、デジタル化の波もあって景気は良くなさそうだ。従業員のデスクの上には書類が積まれていて、今だに昭和的な働き方をしている業界のようだ。紙と鉛筆の世界がAmazonのようなデジタル世界に飲み込まれ消滅するのも時間の問題のように見える。映画の中でも、高野恵の実家は本屋を営んでいたが閉店に追い込まれていた。
創業者の絶対的カリスマの伊庭喜之助が逝去すると、社内は二分する。1つは薫風社が100年以上も出版を続けてきた「小説薫風」を重んじる派閥と、「小説薫風」が儲からないと判断し新しいものを生み出したいと考えている派閥だ。
前者は佐野四郎演じる宮藤が中心で、後者は機関車トーマツと言われる佐藤浩市が演じる東松が中心だ。主役の速水は薫風社の新雑誌TRINITYの編集者で東松の協力者だ。速水の計画通り東松は社長になり、また宮藤は常務の席を離れた。
速水は相当なやり手。過去に様々な雑誌の編集経験があるので、色んな所とのパイプもあるしその分野の知識も持っている。彼の掌の上で計画通りに話は進んでいく。
速水は高野恵が落とした新人作家八代の原稿を拾うと、それが消えた大作家神座の物だと悟ってしまう。高野恵はそんなことには気付いていない。また、タレントの城島咲がかつてジョージ真崎のペンネームで小説や絵を書いていたことも見抜いてしまう。ハッキリ言って、読書が好きのレベルを超えている。速水の小説に対する知識は神レベルだ。
速水はTRINITYを売るためにいくつかの仕掛けを取り入れる。まず、イケメン作家八代と城島咲の小説をTRINITYに掲載することを企てる。それだけではバズらないので二人を交際しているとして週刊誌に掲載する。これで話題性は間違いがないので、TRINITYは売れそうだが、加えて二階堂大作を上手く丸め込ませ、二階堂原作の漫画も掲載する。
TRINITYの売れ行きは良さそうだ。
全て速水は計画通り。この後、城島咲は交際発覚を真に受けたストーカーに襲われ、なんとそれを3dプリンターで作った銃で応戦し、銃刀法違反で逮捕されてしまう。
イケメン八代はモデルみたいにチヤホヤされ、それに不満を募らせた。
実はこれも速水の策。
TRINITYで速水の部下、柴崎(坪倉)は元々速水のやり方が気に入らなかったので、裏で八代と小説薫風を仲介し八代は小説薫風に小説を掲載する事になった。
東松が社長になってから月刊だった小説薫風が季刊になって、苦虫を味わった宮藤は八代の小説を小説薫風に掲載すると会見する。その場に同席していた八代は実は小説は自作ではなく友人の書いたものを盗んだと記者に告白する。
全て速水の策だ。
速水はこのために役者志望だった八代に声を掛けて一芝居打ったのだ。
高野恵は激昴するが、そこに神座がやって来て、事の顛末を話す。
高野恵は元々「小説薫風」の編集だったが、二階堂大作のセレモニーの場で失礼な物言いをしたことから、「小説薫風」の編集から外されてしまう。高野恵が実家で燻っていると速水がやって来てTRINITYを手伝わないかと誘ったのが経緯。高野恵はその誘いに乗ると、これまでお世話になった「小説薫風」編集長の江波(木村佳乃)と疎遠となった。
「小説薫風」は休刊し、東松の計画通りにKIBA建設を進めようとしていた。KIBAはよく分からないけど、物流センター?みたいな、要するに薫風社が持ってる土地建物が利益を生むように有効活用しようと言う話。
東松の部屋に速水がやってきた。社長退陣の話をするわけだ。何を言ってるか分からない東松の前に伊庭の息子、伊庭惟高がやって来て東松は全てを悟ったようだ。
速水の計画通りに薫風社はAmazonと提携することになる。出版をやめてAmazon上に記事を掲載するような話だったと思う。薫風社の役割は才能ある作家を見つけることに重点を置くようになる。
TRINITYで速水の下で働いていた部下達は速水に利用されたことや将来性に不安を感じている。速水は言う、利用すればいいと。
速水と高野恵は薫風社の屋上で会話している。私を誘った時、実家の住所を知ってたのではなくてたまたまですよね。速水は偶然良い感じの本屋があると思って入店したら高野恵がいたと答える。
12月23日に高野恵は薫風社を退社する。7ヶ月後、元上司の江波と共に営業する実家の本屋に大行列が出来ている。神座の22年振りの新作を自身の店のみで販売するわけだ。定価35000円と高額だが、売れ行きは良さそうだ。
前にお店に来た女子高校生に、神座の本はえいがかやドラマ化されていないから読むしかない、と言われたことがヒントになったようだ。この店でしか買えないというプレミアムが行列を作り大成功した。
速水はこの話を聞くとコーヒーを、床に叩きつけた。速水の計算外だったからだ。
とは言え速水は次の一手のため、城島咲が投獄されている刑務所に行くと、彼女に小説を書けとアドバイスする。
展開が次々と起きて、テンポ感良く全く飽きずに最後まで見れた。デジタ...
展開が次々と起きて、テンポ感良く全く飽きずに最後まで見れた。デジタル対アナログ、大きい対小さいの対比も分かりやすく、最後はシンプルな価値観を提示してくれて、俳優の方々も素晴らしく良い作品だった。
ただ、最後期待しすぎてさらっと終わってしまった感はあった。
そんなに騙してない
予告編のみだとコメディ要素ありのどんでん返し系かと思ってたが、より物語色の強い作品。より万人受けしそうなティザーで人を集めて、映画っぽさをより出して映画好きの層を開拓したい、という斜陽産業としての試み、も本編と掛け合わせて行われていたのかな、とも。(深読みですかね…)
コメディ調なのに水沢氷魚、中村倫也なのかぁ、と思ってましたが、見終わるとこれ以上ないキャスティングでしたね。物語として成立させるには、今回の設定上誰も外せなかったと思うので、お見事。もしかしたらマーケ的な観点で若目の客寄せパンダ入れたかったかもだけど…
大泉酔う➡️一番(笑)
久しぶりに洋ちゃんのスーツ姿ににやけました✨
テンポのいい映画でした。
最後にまた速水の「返し」があって「にやっ」とほくそ笑んでラストシーンかと思いきや、あっさりおわった感が…。「騙し合い」というほどの大げさな仕掛けはなかったです。なので、★ひとつ減らしました。
次週末、友だちとまた観に行きます。
騙し合いバトルっていうほどのインパクトはなかった
騙し合いなどどんでん返しがある人間ドラマが好きなので観に行きました。
確かに出版社を舞台にした権力闘争は見応えがあったのですが、半沢直樹のようなインパクトはありませんでした。
とはいうものの、飽きることなく人間ドラマを楽しめましたし、役者さんの演技も上手で観て損はしない映画でした。
強者どもの騙し合い
原作は3年前に既読。塩田武士が、大泉洋と共同企画して、作品の主人公・速見輝也に大泉洋を「あてがき」して、実写化を目論み、4年越しの映画化となった作品。昨年公開された『罪の声』もそうでしたが、塩田作品は練りに練った構想で、やや複雑な展開にはなりますが、本当に面白い作品を提供してくれる。
今回は、出版業界を舞台に、騙し騙されの、ライヤー・ゲーム的な作品となっている。
今やデジタル化の波は、出版界を斜陽産業へと導いている。その中で生き残りをかける『トリニティー』の雑誌編集者の速見は、何とかその流れに牙を剝き、出版業界の体質に鋭いメスを入れ、奮闘していく物語。その片腕となるのが、高野恵に扮する松岡茉優。若さを武器に怖いもの無しに、大物作家や上司にもモノを言う。
そんな中、社内の派閥争い、上司からの軋轢、新進気鋭の作家の登用、反りの合わない社員への対応、異業種との提携など、様々な仕事上の苦難に、立ち向かう速見。しかし、それらも全て計算つくされた、早見の計画と知った時、あまりに意外な展開に唖然としながらも、このタイトルの意味が、見事に回収されていく。
また、それだけに留まらず、その後も早見さえ計画になかった、鮮やかな結末が用意されている。
「騙すことが、そんなに面白いですか?」のキャッチコピー通り、痛快な騙し合いの面白さは、塩田作品の緻密な構想の中にある。そこに吉田監督の演出が加わることで、観る人を、一層楽しませてくれている。原作を未読の方は、そのまま鑑賞し、映画に騙されてみることをお勧めします。
まあ、自分としては、毎年雑誌も含めれば100冊近くは、新しい本を購入しているので、かなり出版界に貢献しているつもりです。
騙される!というより、社会派作品のような企業内バトルが面白い。
エマ・ストーンだって読みたがるし、マルコビッチだって楽しめるはず。などと書くとわけわかりませんが、作家の名前や俳優などを知らなければ笑うこともできない通好みの作品でした。でも最初に笑ったのは「機関車東松」でしたけどね・・・悲しい。
プロットそのものよりも出版業界不況やAmazonの躍進、個人経営の小さな書店がその波に飲まれてしまう現実。web配信にしても溢れているので、よほどのインパクトがなければ存続が難しい。さらに社内間での潰し合いがリアルでした。『ノマドランド』でもamazonが出てきたので、今日はAmazonDayです。
全体でも数ヵ所あるのですが、突然入るカットバック効果が面白く、画面の繋ぎにも注目だったし、「枯葉」をいきなり歌いだす國村隼とかの面白さ炸裂。役員は表と裏の顔を使い分けるし、それを速水(大泉洋)がさらに暗躍する展開。しかし、上には上がいたんですけどね。不況下における生き残り策を考えさせられる作品でした。
もうちょっとレディビアードを見たかったところですが、まぁ編集部もやる気を出せばアイデア豊富。池田エライザも最高でした。やっぱりあてがきされた大泉洋よりも松岡茉優。編集の妙もありますが、表情豊かで演技もうまい。酒は断っているけどワインも飲みたくなった!
1点は取れるけど一気に4点は取れない
とりあえずもう予告からいくよー?
こちらを騙しますので覚悟してね?
騙しますよー騙されますよー?
っていわれちゃってるので
結構、構えちゃうんですよね。
で、案の定準備周到故に
どんでん返しや裏側の事実に拍子抜けしちゃう。
事前の煽り方がちょっと下手だったかなと思う。
とにかく種まきながすぎ。
前半退屈...。
個人的目的の池田エライザさま登場まで約1時間
登場まで長すぎ!!
すごくヤキモキしてた
まだかまだかと...笑
それらが相まって
話の裏側みえてそれも実は裏でしたーって
言われるけどあまりびっくりなくて
あ、はい。みたいな感じで
安打製造機みたいな印象。
面白いんだけどいうほどどんでん返しでもなく
ヒットは打てるけどホームラン打てないみたいな
話は面白いしエッセンスも振り分けられていて
さて。満塁だ、ホームラン決めてこいっても時に
シングルヒットみたいな感じ
おもしろいのに素質あるのにって感じ
池田エライザさんの三白眼、無機質な感じが
演技にでていてすごく良かった。
期待値高すぎたかなー?
おもしろかったけど
って感じな作品でした
やっぱ煽り方なのかな?
よくクライマックスで驚愕とか
ラスト5分のどんでん返しとか
今回の騙されるな!!
みたいなキャッチコピー
やっぱり言わない方がいい気がする
中盤まで面白かった。
『騙し絵の牙』鑑賞。
*主演*
大泉洋
*感想*
原作は未読。予告編で気になったので、鑑賞しました。
騙し合い系の映画が好きなので、どんな感じなのかな?って思って見てました。
大泉洋が演じる速水がクセめの編集長。松岡茉優が演じる高野は速水に振り回されてるような感があり、出版業界の争いが描かれてて、前半~中盤までは面白かったです。
でも、大どんでん返しって程じゃなかったかなー。。
キャストは豪華だったけど、期待上げすぎたかな、、(^^;
レビューがいつもより短くてすいません。。
小さく風呂敷を広げて直ぐに畳んだ感。
辻褄合わせの為に書かれたかの物語。
タイプキャスト(特に浩市と史郎)だらけで小さく風呂敷を広げて直ぐに畳んだ感。
躍動無く、何故か深イイ話に寄せた感。
松岡茉優の巧演(酔い演の新味など)、中盤迄のスピード感も虚しく凡打。
予告編に煽られすぎました(笑)
原作は読みたいと思いながらもなかなか読めなかったんで、結局未読です。作品としては、中盤ぐらいまではおもしろかったものの、終盤が尻すぼんだかなぁという印象でした。
さすがに当て書きされたということもあって、大泉さん、ハマり役ですね。まあ当然といえば当然ですが(笑)松岡茉優さんとは、いいコンビネーションでしたね。屋上での会話なんて、素の会話に聞こえるほど自然な感じでよかったです♪
前半〜中盤は、主にトリニティの快進撃! 速水編集長を台風の目に、文字通り、周りに嵐を起こしながら、駆け上がるストーリーはワクワクしました。ただ終盤には、もうちょっと予想外のことが起きてほしかったなぁと。これは、予告編で煽りすぎたせいもあるかもしれませんね。若干「全員が嘘をついている!」ってコピーも誇大広告ちっくでしたね。ほとんど出てこない人もいたし、実質嘘ついてない人もいたし。
あと、高野さんに神座先生の新連載を取られた速水編集長が屋上で怒りを顕にしたけど、なんだか今までの印象と違った。。速水さんなら、ほくそ笑むで、その状況する楽しむ笑顔ぐらいでよかったんじゃないかな。あの怒りのせいで、最後の城島への提案もどこか焦ってるように見えました。
高野さんのニセ八代聖に「お前誰だよ!?」は全員の気持ちを代弁したセリフで、一番の名言でしたね(笑)
あと、「大泉酔う」(笑) 吉田監督、水曜どうでしょう藩士でしょうか(笑)
おもちゃ箱のような映画
全体を評して言えば、おもちゃ箱のような映画。
展開がどんどん変化していきます。それがこの映画の楽しさではあります。
ん?ん?というように展開が進み、それが嫌な感じがせず進んでいくのが心地よくもあります。
ただ展開が早いので、あまり感情移入はできなかったような気がします。
楽しい映画です。展開を楽しんで下さい。
とは言え、子どもや学生には難しいかもしれません。
あと感動などというのは無縁かな。。
これだけの
メンバーが揃っているのだから、面白いですね。それぞれが上手く使われていて、納得です。その中でも大泉洋さんは秀逸でしょう。流石に「当て書き」されただけの事はありますね。ストーリーも単なる出版作業だけで無い展開で目が離せません。惜しいのは最後にもう一捻りあったら良かったです。
めちゃくちゃおもしろいのは本?
登場人物多すぎてレヴュー書くの難しい作品です
大泉洋、相変わらずいい役者さんです
ただ、主演は新人編集者の高野(松岡茉優)ですね
「蜂蜜と遠雷」の亜夜とは・・・
素晴らしい俳優です
伊庭さん(中村倫也)、最近みたなーって思ったらファーストラブに出ていました
東松(佐藤浩市)もそうだけど、斎藤工、木村佳乃、國村隼、「賭ケグルイ」の村雨(宮沢氷魚)と豪華な俳優陣
映画をみて、原作を読みたくなったの久しぶりです
ただ、騙された感ぜんぜんないんですけど・・・
塩田武士の原作を解体した作品ということなので、このキャストをイメージしながら原作を読んでみたいと思います
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