騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
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期待ほどでは無かった
大泉洋らしくなくていい❗️
新時代の渡り方
率直に言って超面白かったです。
意外とシリアスめいたスタートだなと思って雲行き怪しくなっていましたが、会社内での話がスタートすると途端にテンポが良くなり、心躍らされました。
役者陣が全員役にハマっており、大泉洋さんの飄々とした演技が物語を引き立たせていて、松岡茉優さんや國村隼さんが序盤の物語を作り上げて、決してふざけていないのになんだか笑えてくるという素晴らしい一幕目でした。
大量の登場人物が出てきますが、ほとんどの人物が霞むことなく、それぞれの役目を全うしつつも物語に絡んできてくれるので楽しいの極みです。
様々な人を吸収していきつつも、着々と物語を進めていき、常に新しい・面白いを求める速水の生き様がかっこよく見えてきます。1番面白かったのは八代聖が本物ではなく偽物だったという小説薫風への逆襲のシナリオです。今までの怒りや葛藤が演技だったんだなと思うと笑けてきます。逃亡のシーンも面白かったです。
最後は高野が速水に対しての逆襲でアイデアを奪取する流れもうまく騙されたなぁと思いました。
全編に渡っての音楽も最高でしたし、濃密な113分でした。
鑑賞日 3/29
鑑賞時間 13:20〜15:25
座席 E-6
テンポが良く、とても爽快
割とあっさりとした展開。TVドラマみたいに気軽に見れる単純で分かりやすい内容。
予告が大袈裟過ぎる。でも面白い
映画としては面白いけど
役者さんも全員頑張っていて上手いです。が、原作の方が100倍面白いです。原作、私は最後まで速水(大泉洋)に騙されました。高野(松岡茉優)じゃないです。高野は端役なのに。最後、大泉洋さんに全てもってかれたくて見に行ったのに、残念です。
意外性に欠けるが静かにアツい
レビューを2、3、目を通しても似たような感想もみられるようだが、予告は『ダマされ率97%』などと謳っているが本編は結構王道で、これこそが最大のダマシ。
雑誌編集の業界ものとしてはよくできている。原作未読だが大泉洋(速水)に当て書きされたはずだったが、映画では新人編集者の高野(松岡茉優)目線で描かれており松岡びいきの私にとっては良かったが、大多数の大泉洋ちゃんサイドでは特有のユーモアもなく面白味に欠けると思われた方も居られるのでは。
活字離れで業界を取り巻く環境は厳しさが際立ってきているが、終盤で速水がミリタリーオタクのモデル城島咲(池田エライザ)に作品を創るよう刑務所の面会室で説得していた事に象徴される通り、結局、編集の使命としては原点の面白いものを生み出す事の探求を極めることに尽きるんだというメッセージが伝わってきて、大泉洋のもう一つの特性である静かにアツい作品となっている。
たぶん、コレなかなか面白いです
予告編の作り方が上手
何度観ても面白いと思う
予告編を観ている方がいたら、一旦予告編の内容を忘れて鑑賞するのがいいと思う。そもそも殆どの映画の予告編は、本編の内容をバラバラにして繋ぎ合わせ、観客に観たいと思わせるように出来ている。予告編が一番面白かったなんてことはざらにある。本作品は珍しいことに予告編よりも本編のほうが面白いが、予告編に騙されると本編のよさが半減する。予告編そのものが騙しなのである。
大泉洋は相変わらず達者で、演じた編集者速水は、膨大な知識量とそこから生まれる沢山のアイデアに溢れているが、そのことを決して表に出さない。ある意味ストイックな男である。各シーンの速水の言葉をはじめ、登場人物の言葉の端々にその後の出来事を暗示する内容が含まれており、本作品は台詞のひとつひとつを聞き逃さないように注意深く鑑賞する必要がある。
洞察力。佐藤浩市演じる東松専務に欠けていて、意外にも松岡茉優の演じる新人編集者の高野に備わっているものだ。登場人物の殆どは善人で、善人らしく裏を読む洞察力に欠けていて、真実が見えない。商売人は自分が損しないために必ず裏を取る。手形の決済であれば相手方に裏書きをさせる。松岡茉優が演じた高野を本屋=商売人の娘にした設定がいい。
本作品では金の流れが見えない。癖のある経理担当者を登場させれば更に複雑な映画になって、より現実的になっただろうと思うが、あまり複雑になりすぎると観客がついてこれなくなる。本作品は複雑さが丁度いい度合いで、終盤になると観客はシーンを溯って速水が演じていた芝居の意味を理解する。なるほどあのシーンはこういう意味だったのか。
伊庭喜之助のイニシャルは大した意味を持っていないと思う。それよりも登場人物の中で東松専務だけが喫煙者であることと、機関車トーマツと陰で揶揄されていることに意味がある。蒸気機関車は煙を出す。もはや過去の遺物だ。社長室のデスクに座った東松の背広の後ろ姿が物悲しくて、佐藤浩市はやはり大した役者だと思った。
松岡茉優は他の作品の演技とあまり変わらない。演技はそこそこ上手だが、高野恵という女性の個性があまり見えてこなかった。木村佳乃は上手い。作品ごとにまったく違う木村佳乃が見られる。脇役陣では名人の國村隼と佐野史郎の存在感は言うことなし。小林聡美の演じる評論家が重要な役割を果たす。この人の演技も名人級だ。
脇役陣ががっしりと土台を固めて、その上で大泉洋を思い切り遊ばせた格好の作品である。吉田大八監督の演出の腕が光っていた。よく出来た作品で、多分何度観ても面白いと思う。
Fake Picture!!!!!?????
イオンに郵便局があるところもあるから。(笑)
本屋さんのとなりに図書館も欲しい??(笑)(笑)
市役所の出張所的なところもイオンにあったりするから??(笑)(笑)
投票もイオンでしたい???(笑)(笑)
そんな??映画でした。(笑)(笑)(笑)(笑)
組織はもう並列なのかどうなのか??(笑)(笑)
いまいち出版はわからない??けれど。(笑)
セスナとかでてきて、いろいろとやってみたく、なってしまった人も
少なくないのかどうなのか??(笑)(笑)(笑)
適当でかるい感じとサクサク感と。
トーマスの布石と。(笑)(笑)(笑)
宣伝の短い映像とのギャップがいい感じに感じてしまったような。(笑)(笑)(笑)
出版業界の転機を描いた秀作
期待しずぎて…あれ?!
脚本が面白いし、書店と大企業ではなく、企業内闘いもありダイナミック...
謎解き、どんでん返しがmainではない映画
観ようかどうしょうか、迷ってたけど、観て良かった。
テンポがまずまず良くて、飽きずに観ることが出来た。
原作小説、読んでいなくて、大泉洋さんにあて書きされたとも知らず、前知識ゼロで、ただ単にエンタメを観たくて映画館に行ったけど、面白かった。
そして、自分は本好きなので、本屋さんや出版社が舞台の映画が好きなんだな〰️自分。と、改めて気がつかせてくれた。
プログラムで、『國村隼さん』が、インタビューで『(撮影前に)たまたま当代人気の作家さんたちの集まる会に参加させてもらったら、(演じる作家像は)結構リアルだった』とあって、笑った。
犬の散歩中に倒れて亡くなった先代社長さんは、『山本學』さんだった!
謎解き、どんでん返しがメインではない映画。
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