「本好きで松岡茉優さんファンなら、至福の作品」騙し絵の牙 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
本好きで松岡茉優さんファンなら、至福の作品
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・本が好き。別に年間何冊以上読んでるとかは関係なく。
・あんな店主のいる本屋さん、いいな。
・え、その娘が本好きの新人編集者の松岡茉優さんだって❗️
この三点だけで、理屈抜きに満足度は最高でした。
という方が、他にもたくさんいて欲しいなと願ってます。
以前、『ビブリア古書堂の事件手帖』で〝どうやら監督も脚本家も実はあまり本好きではない〟疑惑でガッカリしたことがあります。
血生臭い事件や怨念などがまったく出てこない、爽やかで痛快などんでん返しの連発。
もちろん、痛快さの一番の要因は松岡茉優さん‼️
ラストの3万5千円までの件(くだり)、あれはきっと、原作者の夢なのだと私は思いました。たぶん、その思いを汲んでの終盤の演出だったのだろう、と監督にも敬意と感謝を捧げます。
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ゆり。さんのコメント
2021年4月7日
集中力が低下してきて、本はあまり読まなくなりました(もともとそんなに読んでません)が、本屋にはふらっと入ってしまいます。平積みの3番目を買ってしまうのは私の悪い癖。おかげで自宅に本が溜まっています。