「青春がそこにあった…」チワワちゃん ともさんの映画レビュー(感想・評価)
青春がそこにあった…
2022.53本目
最初から最後まで、とにかく青春がつまってる!
キラキラした絵とチワワに、目が釘付けになった!
どんな人だって、表に出ている部分はほんの1部に過ぎない。友達やメディアがチワワについて、あーでもないこーでもないと考察したり本当のチワワを探そうとしても、本当のチワワはチワワにしかわからないよね
(チワワにだって、本当の自分なんて分からないかも)
私は、友達や家族や恋人には話せないヤバいことが沢山あるので、チワワのように急に死んでしまって色んな人に話を聞きに回られたり家宅捜索なんてされてしまったら「この人の本当の顔は…!?」と絶対になるのだろうなって思った笑
最後、一人一人が本名と出身地を言っていくのが、ペルソナを剥がして本人として向き合ってくれているような気がしてとてもよかった。
ちょこちょこ、ダンスパートがあったり、寸劇パートがあったり、面白い演出あって、私は楽しかった!
演者、みんなめっちゃくちゃ良かった!!
成田凌はいつも通り、クズ男役がこれでもかってくらいハマる…!笑 安定の成田凌!
最後の方のシーン、虚無感がすごかったのと同時に、ちゃんとチワワを愛してたんだろうなっていうのが伝わってきた。
玉城ティナ、チワワとのキスシーンめちゃくちゃ可愛い…!泣き顔の崩れ方がとてもよかった。
あと個人的に、長井くんめちゃくちゃ好き!!笑
「この楽しい時間が続くって思った時が、もうみんなで集まらないってことの予兆なんだよ」
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