「お約束と音楽とニヒルとハードボイルドそして笑い」劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ ねこさんの映画レビュー(感想・評価)
お約束と音楽とニヒルとハードボイルドそして笑い
公開初日のレイトショーで地元の映画館がガチの満席は初めてみた!!
とにかくしょっぱなから名曲の数々がちりばめられ。いつものメンツがオリジナル声優で揃い踏み!
シティーハンター おやくそくのもっこりやハンマーやおいろけサービスシーン、新宿の街並み。そして飛んでくシラケトンボ!
当時見ていたひとなら高まる名曲の数々、オシャレでハードボイルドな雰囲気。
初の?バスアクションに、ガンアクション、肉薄戦でリョウの活躍はもちろん。
海坊主がリョウと同じくらいでてた笑。
会場が笑いに包まれるのは、海坊主のシーンと、最後の「もっこり…」のひとこと(笑)。
飯豊まりえ好きじゃないけどめっちゃうまかった!徳井はエンドロールみるまで忘れてた笑。
おまけのキャッツアイ!!!
愛が2人じゃねーか、、と思いつつ。
もちろん瞳はオリジナル声優の戸田さん♪
三女の愛も坂本千夏。
そして、泪役だった藤田さんはなくなったばかりだけれど、、なんと!戸田さんが泪もやってたらしい!
もーーほんとにお腹いっぱい!!
入場特典にカラーミニ色紙もあって感動したーー!!
低評価つけてる人がいるので追記!
舞台挨拶などなど、いろんな場面でこだま監督は当時のシティーハンターのテイストを大事に、最新の映像処理なども抑えて往年のファンにも受け入れやすく作ったといってるのです。
それを踏まえて、いまの新宿をああ!この路地!とかサザンテラスのスタバのとこだ!wってわかるくらい緻密に再現してくれて、
そこでリョウが暴れるから、まるで本当に新宿にいけばシティーハンター がいるんじゃないか?と思わせてくれるような作品作りしてくれてるんですよ。
アニメのストーリーに辻褄やリアリティ求めてる意味が分からないので、低評価つけてる人は一体どんな現代版シティーハンターなら満足いったのかと謎です。今風にトレースしただけの劇場版になってたらそれこそバッシングの嵐かと。。
敵の設定などなどアウトラインが気になって仕方ないなら、よく出来たサスペンス小説でも読んでればいいのに。
ちゃんと重みのある肉弾戦のアクションシーンとか、ちゃんとみてました?( ̄▽ ̄;)ちゃんと楽しむべきを楽しめない人はかわいそうだなあと思います。
喫茶店キャッツアイや撮影スタジオのBGMで名曲たちがアレンジされて流れててニヤニヤする。エローンでほくそ笑む。そういうアニメなんだとわたしは思ってます。だから100点!
ケチつけるなら、ゴロツキや敵のキャラデザはいいのに、子供のキャラデザや女性のファッション、服にアクセにメイクにヘアーが昭和でした^_^でもハードボイルドものだし全然いいわ♪