「驚くべき歌唱力だ」アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌 ku-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0驚くべき歌唱力だ

2019年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

これはマーシーミーのライブ(シカゴ)なのでコピペしてきいてみて。
K-LOVE - MercyMe Live Concert from Chicago

Marcy Meというバンドのボーカルである、バートの小学生時代から、『I can Only Imagine 』がヒットするまでを描いた本当の話だとのこと。DVの父親に育てられ、母親も家族を捨てて逃げてしまうという暗い過去の中でそだったバート。でも彼にとって、ただ一つの希望は
音楽を聞くことだった。特にクリスチャン音楽。高校の時、フットボールで怪我をして、グリークラブに入らざるをえなかった。そこで、音楽の先生がバートの歌手としての才能を発見した。

『許し』がこのテーマであると思う。最後まで父親を許せなかったが、父を受け入れた。あの環境に育って、父を許した。今までのバートにあった父への蟠りだったが許すことにより、バート自信に心の平安が生まれ彼自身が救われた。『許し』は クリスチャンの大きなテーマだ。簡単に人を許せないのが一般的だが、この映画から我々も学べる。

このバート役はマイケル フィンレーというブロードウエイのオペラ歌手で、映画に出たこともなければ、ロックを歌ったこともなかったらしい。しかし、バート、本人に特訓をうけて、ロックの発声ができるようになったらしい。驚くべき歌唱力だ。

蛇足
下記の二つをコピーペしてバートとマイケルの歌を比較してほしい。

MercyMe - I Can Only Imagine (The Movie Session - Official Music Video)

J. Michael Finley - I can only Imagine

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