「親であれ、子であれ、反抗期を経験したみんなに刺さる」今日も嫌がらせ弁当 LittleTitanさんの映画レビュー(感想・評価)
親であれ、子であれ、反抗期を経験したみんなに刺さる
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該当ブログも知らなかったため、昨年きょんちゃんが「今日も嫌がらせ弁当」を撮影中と聞いた時、そのタイトルからあまり期待していませんでした。
ですが、公開が近づき、解説者の前評判が高さに期待が膨らみ、公開日に鑑賞しました。
シングルマザー、反抗期、いずれも既視感があるテーマではあるものの、軽快な展開は心地よく、共感ポイント満載で、最後の手紙でまんまと感極まり、涙しました。
「居眠り磐音」でも奈緒の手紙で涙腺が決壊しましたが、本作でも双葉の手紙で、感極まりました。
卒業式の弁当に、双葉が涙目になるシーンも、心奪われました。
きょんちゃんの役の感情を観客に憑依させる力が、遺憾なく発揮されていました。
佐藤隆太演じる信介に、息子が「母さんは、もっと話を聞いていくれた」とこぼすシーンも、気持ちが分かりすぎて、心つかまれました。
手の込んだキャラ弁という要素以外は、どこにでもありそうな話。
でも、だからこそ共感できるポイントがたくさんある映画でした。
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