「猫だけでいい」ねことじいちゃん たまさんの映画レビュー(感想・評価)
猫だけでいい
最初から様々な猫が登場し、ワクワクしたが、人間が出てくるととたんにつまらなくなる。
人間ではなく、タマとミイの恋が気になりました。ミイちゃんどうして気が変わったんでしょう。私の知る限り、雌は嫌なもんは嫌!で押し通す。口説かれて成功したの見たことないのですが。
主役のベーコン氏は、主演男優賞あげたいくらいの堂々とした演技でしたが、保護された時のタマちゃんは、もう少し何とかならなかったのかなあ。
とても綺麗で元気で栄養たっぷりに見えるのですが。
もう目の前でぐったりして、このまま息を引き取りそうで、お湯だ、湯たんぽだ、砂糖水だと、必死になるうちに夫婦喧嘩も忘れてしまう…
それから笑いが絶えなくなり、楽しい日々だつたのに、おじいさんを頼むね、と先に妻が逝ってしまい、残されたひとりと一匹が、肩を寄せ合って暮らしていく…
とても大事な場面なのに。
あと猫が好きなのに、なぜか嫌われる青年の描写。タマの反応変。
好かれている相手にあんな態度取らんでしょ。もっと余裕綽々のはず。
伸ばした手のほんのわずか先にいて、さわれそうで絶対触らせてくれない、とかね。
最初は良かったのですが、途中から正直眠くなりました。
実写は難しいですね。アニメの方が良かったな。
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