ワイルド・ストームのレビュー・感想・評価
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配給会社の配慮
わかるわかりますよ。少しでも興行収入上げるべくの邦題。でもなぁ、最近そこいらの工夫がちょっと…(苦笑)。プロなので、頑張って頂きたい所です。
さて、この作品。そもそもちっとも日本で流行ってなかった「ワイルドスピード」の一作目を少し懐かしく思う、B級感溢れる快作でした。全体的に漂う雑さが、犯人も含め親近感はわくし、ハリケーンの暴れっぷりには声でちゃうし、やっぱり雑だし(笑)。たまには、こういうミニマム寄りのものも良いんじゃない?なんて思います。
火事場泥棒系映画なので、どうしても計画に無理があるストーリーになる...
火事場泥棒系映画なので、どうしても計画に無理があるストーリーになるけど、迫力あるハリケーンとアクションで充分楽しめます!主役そのままでシリーズ化も可能です☆
退屈しない104分
『ワイルドスピード』の監督が放ったDisaster Panic、Car Action、Battle Actionを複合させ、趣向を変えた現金強奪の新しいストーリーで期待は裏切らない。突っ込みどころ満載なのはド迫力ハリウッド映画象徴の真骨頂としてご愛嬌。退屈しない104分は今年スタートの景気づけとしてはお勧め映画。
アラバマ州市民
カテゴリー5のハリケーン「タミー」が迫る中ミシシッピ州ガルフポートの財務局に集積された6億ドルの古札を盗もうとする武装集団が現れる話。
強襲時にたまたま外に出ていた連邦職員の女性と巻き込まれた電気技師&気象学者の兄弟が武装集団と対峙するストーリー。
ど派手なドンパチがある訳ではないけれど、ハリケーンという設定を活かしたアクションはなかなか面白くテンポも良い感じ。
あらすじとメンツから展開の想像がついてしまうのはご愛嬌ということで。
ひろいもん。
あんまり期待してなかったけどなかなかな迫力。金強奪犯罪に超巨大タイフーンをからめた展開で奇想天外なワザがいろいろみれて楽しかった。ホイールのフリスビーとかモールの命綱作戦とか最高。タイフーンのシーンもB級感漂いながらなかなか興奮できました。面白かった。
ツイスター映画だけどツイストがない…
巨大ハリケーンが来るって言うのに、敵も味方も行き当たりばったりで、お話しが盛り上がりません。アクション映画でも、もう少しひねりが欲しいですね。バットモービルみたいな観測用装甲車はかっこいいけど、意外と機能を生かした場面がなくてがっかり。最後の大型トレーラーとハリケーンとのチェイスは迫力あるけどね。
ど直球のディザスター・アクションムービー
予告編でラストがほぼネタバレしてしまっているが、そのシーンを見たくて鑑賞しました。
兄弟愛、裏切り、何度も来るピンチ、いろいろなお約束事をちりばめながらとにかくテンポよくまっすぐに進んでいきます。
はっきりCGとわかってしまう絵面とか、華がない主人公とか、都合良すぎる展開とか、つっこみどころは満載ですが、映画館の音響と映像が相まって暴力的なハリケーンの凄さが伝わってきます。装甲ビークルやトレーラーを使ったカーアクションは、迫力があって楽しめました。
スカイスクレイパーが面白かった人は、この映画も楽しめると思います。
体当たりな演技が見所の一つ
竜巻のとてつもなさが伝わってきました。
何か起こるのかハラハラさせて何も起きなかったり、意表を突かれたりとドキドキさせられた。
死人は多いのですがグロさは抑えられていて好感が持てました。
街の規模感とかアメフトとか知ってればもっと楽しめたのかなあって思います。
観て損はありません。
結論は予想以上に面白かったです。
スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした!
映画会社のいい加減さ
コーエン監督の代表作とされる「ワイルドスピード」から名前を付けたのかもしれないが、あまりにも安直すぎる。そう思って見ると主人公の3人がバラバラに行動するところや監督の冒頭のシーンのお遊び映像は彼の映画ファンなら楽しめるのかもしれないが、ハリケーンのシーンはさすがに良いが、それはそれでハリケーンが来るまでのつなぎの話がソリッド・シチュエーション的な部分が多く、どうしても話がだれてしまっている。
ディザスターと強盗を掛け合わせたアイデアはいい感じで見ることはできたのだが?
この映画に関しては、映画評論家より一般の視聴者の方々の評価が極めて低い。いうなればつまらない映画の一つと言える。
とにかく敵も味方も全員バカ
巨大ハリケーンが迫るアラバマ州にある海辺の小さな町。財務省の施設に集められた廃棄前の旧紙幣6億ドルを狙った犯罪グループが施設に侵入したことを察知した財務省職員ケイシーは気象学者ウィル、ウィルの兄で電気技師のブリーズの協力を得て強奪を阻止しようとするが、ハリケーンの猛威が次第に勢いを増し、町を飲み込む。
尺が短すぎたのかどうでもいい会話シーンがやたらとあるし、ダラダラとサンドイッチを食べるシーン等無駄なカット多数と色々中途半端で雑ですが、それらを全部補って余りあるエンターテインメントがあるのはロブ・コーエン監督の手腕、要所要所でスカッとさせる見せ場があるので意外とダレません。敵も味方も頭が悪いからかホンワカした雰囲気が漂うのも安心感があり、スッカスカのお話の隙間を埋めるCGの出来も結構なハイレベルで愛すべきB級アクションに仕上がっていました。エンドクレジットを見る限り製作スタッフの8割方がブルガリア人。B級製作で国力を発揮するハンガリーと肩を並べる映像クオリティに大満足。サントラがオーケストラによる新録というゼイタクさも良心的だなと感心しました。
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