「感動の量が中途半端で惜しい。」コーヒーが冷めないうちに ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
感動の量が中途半端で惜しい。
『コーヒーが冷めないうちに』鑑賞。
*主演*
有村架純
*感想*
なるほどね~そういうシステムなんだ。。
過去に戻れるけど、どんな事をしても現実は変わらないのか。過去に戻れるんだったら、宝くじの当選番号が知りたい。まぁ~そんなことはどうでもいいんですが、タイムトラベル系の映画でしたが、まぁまぁ良かったです。
幼馴染みの話、夫婦の話、姉妹の話がありましたが、個人的に松重豊さんと薬師丸ひろ子さんの話がとても感動しましたし、良かったです。
最初の幼馴染みの話は、「・・・で?」という感じで、微妙でしたが、幼馴染みの彼がアメリカに行っちゃう前に波瑠さんが自分が思ってることが伝えられないもどかしさを表現されてる印象だけで、特に感動はしなかったです。
3つ目の吉田羊さんの姉妹の話は、確執の話でしたが、惜しかった!感動をもっと盛って欲しかったな~(^-^;
幼馴染み→姉妹→夫婦の順番だったら良かった!
最後は数(有村架純)を主軸にした話。
母親とのストーリーですが、なんか新谷(伊藤健太郎)とのラブストーリーになってるような気がするけど、数とその母親の関係が描かれて、少しだけ感動しましたし、ほっこりしました。てゆうか、新谷が優しすぎる!イチャイチャするな~!(笑)
ちなみにタイムスリップする過程ですが、喫茶店に特定の席があって、そこに座ってコーヒーを淹れてくれると、そのコーヒーの湯気が天井に当たり、水滴になって、雨となり、客が気絶して水の中にダイブして過去にタイムスリップするというのが流れ。
でも、喫茶店のルールがちょっと解りにくいし、面倒くさいw
総じて、ファンタジーもので、感動の量が中途半端でしたが、まぁまぁ良かったです。映像は美しかったけど、後半が微妙でした。最後のエンドロールはちょっと無理があったな~(^-^;
喫茶店のコーヒーが飲みたくなりました。(笑)