「概ね満足!」PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」 Arukanoiさんの映画レビュー(感想・評価)
概ね満足!
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60分の尺を考えれば変に間延びせず、上手く収まっていたように思います。また演出やアクションシーンも見応えがあり総じて満足!
少し残念な点としては、展開が途中で読めてしまったこと。
地下・核廃棄物・パワードスーツが出てくると、どうしても攻殻機動隊がちらつきました。(多少のオマージュだったのかなと)
今回の主役である霜月と宜野座についてもポイントで触れておくと
霜月は、事件を任せてもらって張り切るところや、ガッツポーズをしたりと大分角が取れた様子でした。TVの頃に比べると、親しみやすくなっています。
宜野座の子供と対話する場面と「爺臭かったかな」と話すところは、父である征陸を彷彿とさせられ、グッと来たシーンでした。
今作はこれまでのシビュラシステムを軸としたストーリーから少し逸れて、人物にスポットを当てています。
それを踏まえると、二人の成長を描いた作品ということが伝わってきました。
サイドストーリーとして楽しむのがこの三部作だと思います。正直、PSYCHO PASSを3ヶ月連続で見れること自体が嬉しいですね。
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