映画刀剣乱舞のレビュー・感想・評価
全115件中、41~60件目を表示
実写化の理想形+α
最初ニュースを見たときはああ、また人気作品にあやかった実写化のいつものパターンかとそんなに期待してませんでした。 なので映画館に行くかどうかも他の人の評価を見てから、と思ってたんですね。 そうしたら、見に行った友人たちが皆、面白かったすごく良かった、また行きたいというではありませんか。 慌ててネタバレにうっかり触れる前にと見に行きました。 確かにとても面白かったです。ネタバレは見ずに行くべきです。話の展開自体は目新しいものではありませんが、なんといっても伏線がこの作品ゆえに成り立つものであり、一気に回収されていく様に感心しました。 ミュージカルは見てましたが舞台は私は見たことなかったんですが、刀剣男士側の役者さんは舞台刀剣乱舞でも同じ役やってる人や特撮出身の人ということで、演技し慣れてるんでしょうね、ゲームのキャラと違う!ってことはありませんでしたし、三日月役の方の表情にハッとするようなこともありました。 秀吉役、信長役はさすが実力派俳優さん、迫力満点でした。殺陣や戦のシーンもすごかった。 実写化映画の失敗パターンを回避してるので、その点も高く評価したい。 ・ストーリー、キャラ改変をしない 漫画等の実写映画で一番うんざりするパターンがこれ。原作の世界観、設定、人物、物語が面白いから人気がでているというのに、ここを改変したがる実写化のなんと多いこと。一体どの客層に見てもらいたいのか分からないってやつ。 刀剣乱舞は大元のゲームにメインストーリーがなく大まかな設定しかないので、どう作るも自由ですが、その分、キャラクターの比重が大きく、ファンが見たいものと違う方向に行く危険性も高かった。 例えば普通の監督、脚本だと「恋愛要素」を入れたがるんじゃないでしょうか。でももし入れてたらこの映画、1週間打ち切りコースだったでしょうね。 ・オリジナルキャラが出張らない 準主役張ってたり、既存キャラより目立ってたり、なぜか原作人気キャラは出さずにオリジナルキャラがその立ち位置にいたり、なんてのも実写化映画ではよく起こる気がしますが、だったら原作付きじゃなくていいだろう、って思うこともしばしば。この映画ではそんなことはありませんでした。ちゃんと既存刀剣男士が中心です。 ・有名アイドルや人気タレントに頼らない キャラじゃなくて役者ありきでキャスティングした結果、うわ似合わない、なんてのもままあること。舞台版と同じ会社が制作しているっていうのもありますが、舞台と同じ役者を使ったのはいい方向に働いたと思います。 2.5次元(舞台とミュージカル)がすでに成功していて、求める方向性は見えていただろうことと、役者の演じるキャラにある程度慣れてる人も多い作品であったということも成功の理由としてあると思いますが、これらを回避して、ファンが求める方向に真正面から取り組んだ映画だから、そりゃ友人みんなも面白いっていうわけです。 ただ、良くも悪くも特撮色が強い映画です。敵の造形が怪物ですし、刀剣男士も色んな髪色や衣装をしています。 演出や物語展開も特撮らしい?(戦隊ものとか見ないのではっきり言えませんが)ところが随所にあるので、ぱっと見で気になった人、コスプレっぽいと感じた人にはお勧めしません。 そうでなければ、刀剣乱舞をよく知らない人でも見て損はない映画ですよ。
超日本的「チャンバラ」ファンタジー
ゲームとかはあまりしない世代ですが、 最近「刀剣乱舞」は何かと耳にしていて興味があり ネットで内容を軽く調べて映画版を観て来ました。 予想以上に面白かった!! 私の様なゲーム弱者おばさん(苦笑)でも 日本らしい「チャンバラ」ファンタジーを楽しめました! 何より、刀剣の擬人化という発想が日本的で素晴らしい!! 作る人の思いの塊であり、道具としての最高峰というべき 「刀」の持つパワーが人の歴史を救う! その発想は多分日本以外では出来ない! 「ハリポタ」がイギリス文化に根ざしたファンタジーであるように 「刀剣乱舞」は日本でしか作れない、 日本文化に溢れたファンタジーだと思います。 で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては 映像的な完成度、VFXとか、セットの作り込みは予算の関係で 「ハリポタ」には及ばないけど、 往年の「柳生一族の陰謀」や「真田十勇士」的な話が 好きな方は十分楽しめると思います。 中にはコスプレ感が強すぎて乗れなかったと言う声もあるそうですが、 なにを今更!(笑) 「仮面の忍者赤影」の再放送を赤子の時から何十回も観て育った中高年的には この手のことはどってこと無いわ!(笑) そもそも西暦2205年の話だからなんでも有りです。 物語自体は日本史のスーパースター織田信長の生死の謎についてなので 戦国ものが好きな方には堪りませんわね〜〜 織田信長役の山本耕史さん メガネを封印した羽柴秀吉役の八嶋智人さんは そのまま大河に出て欲しいくらい良い味出してました。 「ハリポタ」や一連の「マーベル映画」でも ベテラン俳優が真剣に良い仕事してるから物語が重厚になる。 大事なことですね〜〜 そして実質主役の三日月宗近を演じた鈴木拡樹さん 千年以上生きる国宝の銘刀役って〜大変だったと思います。 ちょっと野村萬斎さんの「陰陽師」に空気感が似てて 萬斎さんの清明にハマった私的には 鈴木さんの三日月宗近にもハマってしまいました。(笑) 多くの「刀剣男子」を演じる俳優さん達は これから伸びてゆく若手の方が多いので、 みんなキレキレッの殺陣シーンは大迫力! この作品をきっかけに新たな「チャンバラスター」が 出て来るのを楽しみにしたいです。 日本にしか出来ないチャンバラ映画の系譜を、 現代的な形で引き継いでいくこの作品。 一時のブームで終わらせることなく、 良い形でこれからも繋がって欲しいですね。 @もう一度観るなら? 「近々に映画館で観たい!」 2月2日に2回目観た!!やっぱ楽しかった!! でも、何人かのレビュアーさんが指摘されているように 折角、皆んなの力の入った「チャンバラ」シーン もっと引きで観せて欲しかったな〜〜 @もう一度観るなら? 「もう一回映画館で観たい!!」なんかハマった(笑) 2月8日、14日、20日 また観ました! 老審神者と三日月宗近のやり取りが良かったですね。 自分が危ない時でも冷静な三日月宗近が 一番感情をむき出しに怒ったのが審神者様の前ってところが なんか涙〜〜 2月24日 応援上映も行ってきました。 審神者の皆さんの反応が楽しかった!! @もう一度観るなら? 終わるまでにもう1回くらい観たい!
殺陣がカッコいいです。
舞台でも激しい、定評のある殺陣をこなして来た俳優さんばかりなのでとてもキレの良いカッコいい殺陣でした。俳優さん本人がやっていると分かるようにワザと顔の映り込んだヨリの画面になっているそうです。 脚本が小林靖子さんと言う事で戦隊モノや仮面ライダー好きにもオススメとよく言われていますが、自分は東北新社の作品なので牙狼ファンにオススメだと思っています。敵役の時代遡行軍の演出はホラー味があるし、刀での戦闘も魔戒騎士の戦闘シーンが好きな方にも見応えがあるものだと思います。 信長役の山本さん秀吉役の八嶋さんの演技は流石圧巻で大河ドラマのように見応えがあり、対する刀剣男士達も負けない演技だと思います。最低限の解説もあるので、原作を知らない方でも充分楽しめる内容と思います。
本年初の残念映画
時間つぶしと思い、レビュー4.1なので入ったらガキオタ女子ばかり、映画の中身もひどい。 あの衣装センスの悪さ最低。いくら漫画と言えどももう少しなんとかならないものか半ズボンにローファーか! 開始30分で出ました。
幅広い層にオススメできるスルメ作品
刀剣乱舞は2年前までゲームをやってて2.5次元作品には全く触れておりません。 いざ視聴。 原作がゲームなのでゲーム特有のネタも入ってきますが序盤で丁寧に説明が入るので全く知らない方でも楽しめる安心設計でした。 ストーリーはとても面白く歴史ミステリーもので伏線回収や最後のどんでん返し等は、さすが小林靖子さんですありがとうございますと心の底から絶賛の拍手を心の中で送りました。 また特撮ヒーローのような要素も入っていて、親子連れも男性も楽しめそうな仕上がりでした。 アクションはるろ剣のような海外受けするアクションというよりは時代劇に近く、迫力があって剣戟(けんげき)の音も恐らく1人1人違う音が使われていて、また刀がメインの作品ですので刀の美しさを魅せるシーンが随所に散りばめられており監督ここすごくこだわっているなと臨場感たっぷりに感じました。 時代劇好きな方へのおすすめポイントですね。 1回目はストーリーの面白さ・後半のどんでん返しに引き込まれ、舞台キャスト陣による各キャラクターの確立っぷりに感動しておりました。(刀剣男士を演じられてる殆どの方が、数年舞台で担当キャラクターを演じてた方とのことで納得でした) 2回目はTwitterでインタビューやふせったーに書いてある感想や考察を頭に入れて視聴。 「だからここのシーンはこの表情・このセリフだったのか!」と、納得したシーンや新たに自分の中で出てきた考察など発見があり、1回目より楽しめました。考察確認のためにリピーターも多く出てきていて、見る度に面白くなります。 私も3回目見に行く予定です。 2.5次元実写化映画作品は敬遠されがちですが、この作品は幅広い層の方々の心に突き刺さる作品だとひしひし感じております。 是非劇場でネタバレ無しで臨んでください。
シナリオはいい
特撮としても歴史映画として見ても映画自体の評価は低い。 2点は脚本とキャスト(一部)への評価。 なぜこんなに臨場感が出せないのか。 キャストへの感情移入が出来ないのか。 過剰で無駄なCGを入れたのか。 脚本とキャストが不憫になりました。 もっと違う監督を使うべきでしたね。 原作が人気のようだし特撮畑の人間として観に行きましたが 高評価の理由は理解しがたい。
それなりに面白い
予告編を見ただけで、予備知識はなし。 ぶっちゃけフリーパスじゃなかったら、絶対に観ることはなかった作品。 が、しかし、 意外にもストーリーは面白かった。 このゲームのことは知らなかったし、特に歴史好きでも無ければ、刀剣に興味があるわけでもないが、誰もが知ってる本能寺の変からの展開は、上手いこと持っていったと感心する。 八嶋智人の秀吉はイマイチだが、山本耕史の信長はなかなか良かった。 ただし、2人ともまったく訛りがないのが気にいらない。 刀剣男子は別にしても、信長と秀吉は名古屋弁だか尾張弁だか、方言じゃないとリアリティに欠けるでしょ。 さらに残念なのは、女子受けはするのかも知れないが、あまりにもチャラ過ぎる刀剣男子のビジュアルと、敵の時間遡行軍のキャラクターデザインのダサさ、そして戦隊ヒーローショーの、アクションシーン以下の殺陣。 脚本や戦国時代特有の台詞回しは悪くないだけに、子供向け番組並みの映像が残念過ぎる。
最高です。
刀剣乱舞を全く知らない母を連れて行きましたが、設定やストーリーにもついて行けていたようで、すごくおもしろかった!と純粋に楽しんでいました。 私は刀剣乱舞に関するコンテンツ全て見ていて好きなので、映画もすごく楽しみにしていました。 好きな俳優も出ているので。 でも、さすがに期待値上がりすぎて、 面白い作品なのに期待を上回らなかったとなるのでは?と思っていましたが、期待以上の面白さでした!
脚本は星5
思ってたよりも良かった。 思ってたよりも良かったんですよ。 ただそれ以上でな無かったんですよ… シナリオはツイッターでも話題の通り最高でした。 オリジナルの設定はそのままに、ミステリー要素も含め伏線回収もしっかりとする最高の脚本だったと思います。 あまり期待して見に行かなかったハードルの低さを抜いても、かなーーーり面白かったです。 ただ、CGとアクションがなぁー!って感じです。 殺陣はカッコいいのですが、急に現れる分かりやすいワイヤーアクションと刀剣男子のコスプレ感に、一気に現実に引き戻されます。 えー!そういう展開ー!めちゃくちゃ面白いやんけー!って見てたら、上記の要素が入ってきて、スンッて真顔になる感じです。 なので、それさえ無視できるのであれば、最高に楽しめる一作だと思います。 私は日本号の女になって帰ってきました。 ※以下ネタバレアリの感想です※ ※良いことは書いてません※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 最後のシーン、私は駄目でした… 急に現れる新刀剣男子。 しかも今売り出し中の土屋太鳳さんの弟の新葉くん。 新葉くんは声優でも売り出してるので、 これは実装確実なんだろうなと。 全く嬉しくないサプライズでした。 今までの約80分何のためにあったんだと… 新刀剣男子の為の盛大な広告だったのかと… いや、急に名前の知らない刀剣出てきたら観てる人 全員困惑するやん。 カッコいいとか感じる前に、自分の刀名簿記憶を遡るのでいっぱいいっぱいになるって。 みんなで一気に大太刀に斬りかかるアクションが一番クオリティ低かったし!!!! ここまでの「面白い!」を一気に「意外と面白い」に突き落とす最悪の展開だったなと思います… 映画をキャストとか商品の広告に使う文化はなるべく早急に廃れて欲しいです…無理なんですけども…
やばい
キャストさんはすごい人だらけで、目を一瞬たりとも話せなかった… これは、何回見ても飽きない もう、DVDやらブルーレイやら出たら予約してでも欲しい! ほんとに、刀剣乱舞好きさん、刀ミュ好きさん、見たほうがいい ほんとに、オススメします!
お年寄りも楽しめる痛快娯楽映画❗
星🌟🌟🌟🌟 何の予備知識もなく観たのですが凄く面白かったです❗上手く言えないのですが昔観た野村萬斎主演の陰陽師をオシャレにしたような映画でした❗三日月宗近役の鈴木拡樹さんも若い頃の野村萬斎にちょっと似ていて懐かしい感じがしました❗ストーリーも本能寺の変にまつわることで信長役の山本耕史さん熱演されてました また続編観てみたいです❗劇場の方が言われていたのですがお年寄りの男性客が意外と多いとか時代劇感覚で見に来ているようです❗
刀剣乱舞初めて見ましたがハマりました
私はゲームとか一切してないので、内容もアニメを何話か見た位でそこまで詳しくありませんでしたが、 ハマりました。 ビジュアルは勿論良いのですが、殺陣のシーンがかっこ良いです!! 水戸黄門とか大岡越前とかの時代劇も元々好きだったので尚面白かったです。 ストーリーとかも分かりやすいのも良かったです。 最近の映画は凝りすぎてて…… 是非続編も期待です。 日本映画の新しいジャンルだと思おます!! 冒頭の映画泥棒は是非配信版にも最初流して欲しいです(笑)
紅白コミのメディア戦略?
ゲーム自体はリリース直後から数ヶ月プレイしたくらいで、以降は流れてくる情報は見てるくらいの知識量です。特撮と時代劇は結構見てます。 漫画原作を実写映画にするとまずキャスティングがダメダメなことが多いんですが、この映画は2.5次元舞台・ミュージカルから派生したものなのでそこが担保されてます。これだけでもう刀剣乱舞の舞台・ミュージカルファンなら見るべき価値が出てくるのではないでしょうか。 残念ながら登場する刀剣男士は少数精鋭なので、メインキャストから推しが外れてしまっていると「いつ出てくるんだろ」「出てくるのかな」「もう出てこなそう」と最後まで気にかけつつ見ることになってしまいますが…少数精鋭にしたことは大正解だと思います。 武将側は時代劇目線で見てしまいましたが、自分の中のイメージ通りで感動しました。実写化作品であんな名演見られるとは思わなかったという意味ですごく意外性がありました。 元が2~2.5次元である以上、史実の武将に空想の刀剣男士が絡んでいくという絵が生み出す違和感や、舞台演技のひと癖ある感じなどはどうしても払拭することが出来ないです。しかし演出諸々を特撮寄りにしたことで、異世界から来訪した特殊戦隊なんだと脳を納得させることに成功しています。倒した敵が蒸発するのだって戦隊モノならあたりまえですが、時代劇では出来ないですからね。特撮見てたらお目にかかる場所がさりげなく使われてるあたりにもそのような意図を感じました。 そして脚本は小林靖子氏です。脚本家に釣られてしまっう特撮ファンの人、いるんじゃないですか?かくいう私もそうですが「さすが」の一言に尽きました。 時代劇側も刀剣側も少数精鋭に絞ったこと、時代劇側の登場人物は日本人なら誰でも知ってる武将に限定、ベースにする史実も義務教育レベル。 説明の必要な部分を刀剣側に集約することで、ゲームをやったこと無い人が2時間で刀剣男士という概念やゲームの世界観を知るのにちょうどいい情報量になっていると思います。武将と関係がある刀剣であるというのも記憶へ焼き付けるには最高ですね。 おかげでゲーム辞めてから出たらしい子を初見で覚えられました。 紅白のオファーは映画撮り始めた後からだったと予想しますが、 時期的にも内容的にも紅白で刀剣乱舞を見て興味湧いてる人に見せるのにちょうどイイので、元々あれ込みで練られてたんじゃないかと思うくらいです。ラストも紅白込みで考えたら納得できちゃう。 なので、刀剣ファンの人は紅白でみて興味を持ってる人が周りにいたら道連れにして映画館に通うべきでしょう。資金源になりそうな親世代は狙い目です。 そうして興行収入が伸びれば第2弾や別の展開も来ると思います。 これまで漫画原作の実写化は掃いて捨てるほど作られて来ましたが、私が覚えている限り2.5次元の舞台やミュージカルから映画に進出したのは刀剣乱舞が初なので、ここが火付け役になれば他の2.5次元舞台も映画になるかも?
気軽に見られる歴史アクション
原作や舞台版の知識全く無しで鑑賞。 各キャラの個性は分かりやすく描写され、ストーリーもほどよく謎を散りばめていて飽きません。題材も誰もが知る本能寺の変前後なので、誰でも入り込みやすいでしょう。 前知識がないことは全く問題にならず楽しめました。 残念だったのは殺陣。頑張ってはいますが、カメラワークが良くないのと動きがワンパターンで見てて飽きます。舞台版を観たかたが低評価をつけているのも、原因のひとつはここかと。ちゃんと動ける役者さんである、ということは分かるだけに、もったいないです。
舞台版刀剣乱舞好きな人は絶対見て欲しい!
発表された時に調べて期待していたけど、公開が先過ぎてドキドキを忘れていた…。脚本の小林さんは特撮で実績があり、「意味のあることなら辛い展開も辞さない」っていう評判に期待と恐れが募った。 一般的に、漫画やアニメの実写作品は虚無感しかないことが多いと思うので…作品として良いものが見たいし、舞台も気になってますますチケット取れないくらい、人気になって欲しいなあと思ったけど、予想以上に楽しかった! まず映画泥棒で会場爆笑、役名もスクリーンに大写しで親切。本丸の日常もよい。 舞台版でかつらが余り恵まれていなかったため、あの人達、初めてこんな予算かけられると、ますますかっこいいんだ!と衝撃だった。 山本さん、八嶋さんももちろん素敵だった。 歴史もの、謎解きに特撮の良さが加わったんだなと思えた。 モノであるが故に、歴史の証人であるというストーリーが凄く良かった。 舞台好きだけど、キャスト違う方がいるのでためらっている人いたら、来て欲しい。自分は好きなキャラ一人いたけど、またこれはこれでいいって思えた。 最後の怒濤の展開に本当にびっくりして、まず一点目がご褒美だったけど、次がもうとんでもなかった! 年末の上映会行った人、我慢するの大変だったろうなと思った! もう一回行きたい、次回作も作って!別の主人公で見たいと凄く期待しました! とりあえず来て下さい!
(ネタバレ無し)知らない人でも平気です
元々刀剣乱舞が好きで2.5もいけるタイプなのでとてもよかったと感じました。ただ、やはり演者は人間だしどうしてもアニメとは違うので、そういうのが苦手な人は注意です。 原作ファンでないため詳しくない友人は、普通に楽しめたそうなのでただの歴史ファンにもよいと思います。 3DCGにはあまり期待しないでくださいw 要するにCG以外は文句なしです。
東宝作品だが東映テイスト
信長秀吉の時代をベースにしながら、スーパー戦隊や仮面ライダーシリーズの様式美を取り込んだような作品でした。 原作ゲームはやったことなく。 舞台のことも、紅白歌合戦で知った程度。 アニメ版は映画で総集編観て「?」の嵐でしたが。 そんな私でも、本作はわかりやすく、また楽しめました。 特に、刀剣男子たちがタイムスリップして、歴史修正を企む軍勢と戦う部分が、他媒体にて刀剣乱舞に接点のなかった私のような人間にはとっつきやすく。 逆に、作品中の現代(2200年代?)で、ほかの刀剣男子たちとの繋がりや、刀を人間化する能力者との絆のくだりは、理解しにくくなってしまっていたように思う。 そこを、蛇足感と感じる人もいるだろうなぁと。 ただ、そこをやらないと、物語が成立しないので難しいところ。 本作の根本的問題は、「この世界において歴史改変が人類にとってどんな意味をもち、歴史遡行軍のメリットや目的が何なのか」が全く見えないところなんですが、(原作ゲームでもふわっとしていて明確な設定がないのか)見せられない代わりに、あのラストシーンあたりまでのエピローグがあるんだろうなぁ、と。
映画ならではの切り口がみたかった
正直どっかでみたことあるな〜〜〜の連発で上映時間より長く感じました。 今回のような話でやるなら舞台キャストでなくても良かったのでは…?とも思ってしまいました。 殺陣も見せ方がなぁ…と思うところも多々あったので期待していただけに残念でした。 ただ八嶋さん演じる秀吉様は最高でした!!!!!
誰もが楽しめる
歴史好き、特撮好き、2.5次元好き、原作のファン、皆を驚かせ楽しませてくれる作品。 映画泥棒とのコラボも3話あるので、また観に行こうと思う。 キャラクターをよく捉えていて、見たかった本丸が見れた。 殺陣も美しく、ストーリーも読めなくてワクワクドキドキ出来た。 おすすめな映画。 次回作を願う。
薄い
薄い歴史だな・・・ せめて衣装がもう少し予算をかけて作って欲しかった。 きらびやかさが足りない。 少し、キャラクターの予習をして行かないとわかりずらいです。 皆さん演技が上手くて、見せ方も大変うまいんでもったいない。 なんか、芝居が大きくて少し疲れましたが、八嶋智人さんの秀吉最高だった。
全115件中、41~60件目を表示