映画刀剣乱舞のレビュー・感想・評価
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それなりに面白い
予告編を見ただけで、予備知識はなし。
ぶっちゃけフリーパスじゃなかったら、絶対に観ることはなかった作品。
が、しかし、
意外にもストーリーは面白かった。
このゲームのことは知らなかったし、特に歴史好きでも無ければ、刀剣に興味があるわけでもないが、誰もが知ってる本能寺の変からの展開は、上手いこと持っていったと感心する。
八嶋智人の秀吉はイマイチだが、山本耕史の信長はなかなか良かった。
ただし、2人ともまったく訛りがないのが気にいらない。
刀剣男子は別にしても、信長と秀吉は名古屋弁だか尾張弁だか、方言じゃないとリアリティに欠けるでしょ。
さらに残念なのは、女子受けはするのかも知れないが、あまりにもチャラ過ぎる刀剣男子のビジュアルと、敵の時間遡行軍のキャラクターデザインのダサさ、そして戦隊ヒーローショーの、アクションシーン以下の殺陣。
脚本や戦国時代特有の台詞回しは悪くないだけに、子供向け番組並みの映像が残念過ぎる。
最高です。
刀剣乱舞を全く知らない母を連れて行きましたが、設定やストーリーにもついて行けていたようで、すごくおもしろかった!と純粋に楽しんでいました。
私は刀剣乱舞に関するコンテンツ全て見ていて好きなので、映画もすごく楽しみにしていました。
好きな俳優も出ているので。
でも、さすがに期待値上がりすぎて、
面白い作品なのに期待を上回らなかったとなるのでは?と思っていましたが、期待以上の面白さでした!
それなりに楽しめた。
ゲームはあまり知らないのですが、興味があって観に行きました。
思った以上にコスプレだなあ感は否めませんが、そこら辺クリアしてしまえば楽しめるのではないでしょうか。
三日月が中心に話が進みますがほかのメイン刀たちも見せ場が少しずつあって、私は満足でした。
でも、最初の方の刀剣男士しか知らないので、倶利伽羅江が出てきた時は素直に「え!?だ、誰!?」となってしまいました。
それがいいとか悪いとかじゃなくて、何の知識もなく観たらこんなに驚くのか、という。置いてけぼり感半端ない。
でも、まあまあ楽しかったので★3です。
ファンは世界観に浸って楽しめるのでは、と思います。
小林靖子を信じろ
当方原作知識皆無特撮オタクですが、「小林靖子の全力が見れる」「靖子にゃんを信じろ」とのレビューに惹かれて鑑賞してきました。
脚本は満点です。小林靖子マキシマムマイティアクションXって感じ。例によって例のごとく胃をキリキリさせる不穏展開たっぷりからのカタルシス。当方原作全然わからない上アマゾンズに毒されすぎて全員怪しく見えて不隠度がマシマシでした。怖い。
伏線だろうなこれってところはちゃんと伏線として回収してくれてたとも思います。
全体的にアクションもスピード感多めで決めるところはしっかり決めていたかなと思います。ただそれが後述の難点にもなってしまったかなと。
役者さんも相当に頑張っておられると思います。二次元キャラを実写でやるのは基本的にかなり批判的なのですが、相当頑張って違和感なく見せていました。
それでは難点というか難癖をいくつか。
第一に衣装面。仕方がないのかもしれませんがお金をかけて頑張ったコスプレ感が強かったなあと思います。染めた布を使っていますよ感が強い。あと髪の毛と眉の色は合わせてほしいなと思います。ウィッグ感が強すぎる。
第二に脚本もカメラワークもアクションもなんですが、特撮感が強すぎる気がします。全員揃い踏みで頭の中で思わずシンケンジャーOP流れるような特撮感は靖子にゃんの味!おいしい!ペロペロ!って感じでしたが逆に時代劇感がなさすぎた。どうしても侍戦隊シンケンジャー、特に一話の時代劇を強く意識したカット割りと比較してしまいますが三日月宗近の戦闘シーンとか一対多の戦闘ならしっかり時代劇式の画作りをしてほしかったなと思います。意欲的なカメラワークや画も多数ありましたがもうちょっと特撮味を薄くして作ってほしかったかな、と思います。これは個人の感覚ですが。
脚本は星5
思ってたよりも良かった。
思ってたよりも良かったんですよ。
ただそれ以上でな無かったんですよ…
シナリオはツイッターでも話題の通り最高でした。
オリジナルの設定はそのままに、ミステリー要素も含め伏線回収もしっかりとする最高の脚本だったと思います。
あまり期待して見に行かなかったハードルの低さを抜いても、かなーーーり面白かったです。
ただ、CGとアクションがなぁー!って感じです。
殺陣はカッコいいのですが、急に現れる分かりやすいワイヤーアクションと刀剣男子のコスプレ感に、一気に現実に引き戻されます。
えー!そういう展開ー!めちゃくちゃ面白いやんけー!って見てたら、上記の要素が入ってきて、スンッて真顔になる感じです。
なので、それさえ無視できるのであれば、最高に楽しめる一作だと思います。
私は日本号の女になって帰ってきました。
※以下ネタバレアリの感想です※
※良いことは書いてません※
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最後のシーン、私は駄目でした…
急に現れる新刀剣男子。
しかも今売り出し中の土屋太鳳さんの弟の新葉くん。
新葉くんは声優でも売り出してるので、
これは実装確実なんだろうなと。
全く嬉しくないサプライズでした。
今までの約80分何のためにあったんだと…
新刀剣男子の為の盛大な広告だったのかと…
いや、急に名前の知らない刀剣出てきたら観てる人 全員困惑するやん。
カッコいいとか感じる前に、自分の刀名簿記憶を遡るのでいっぱいいっぱいになるって。
みんなで一気に大太刀に斬りかかるアクションが一番クオリティ低かったし!!!!
ここまでの「面白い!」を一気に「意外と面白い」に突き落とす最悪の展開だったなと思います…
映画をキャストとか商品の広告に使う文化はなるべく早急に廃れて欲しいです…無理なんですけども…
ありがとう!
実写化や舞台が苦手だけどとうらぶ好きだし推しも出るから見ようかなみたいな軽い気持ちだったのですが感動しました。
個人的に堀内正美さんがツボです…堀内審神者がいるからより映画刀剣乱舞の新鮮さ、切なさが引き立ってると思います
もっと別れを惜しんで欲しいと思ったのですがあのシンプルな別れが「物」と「人」らしいな、と思いこうゆう別れもいいなと思いました。
既に二回見ましたがもう一回見ようと思います。
出演者さん、関係者さん本当にありがとうございます!
やばい
キャストさんはすごい人だらけで、目を一瞬たりとも話せなかった…
これは、何回見ても飽きない
もう、DVDやらブルーレイやら出たら予約してでも欲しい!
ほんとに、刀剣乱舞好きさん、刀ミュ好きさん、見たほうがいい
ほんとに、オススメします!
面白かった!
観てきたばかりの感想です。
ゲームはやっていますが、舞台は存じ上げませんでした。
実写の映画はどうかなーと思っていましたが紅白のミュージカルの方の刀剣乱舞がとても素敵だったので暇を作って観ることにしました。
(今回の映画刀剣乱舞の俳優さんとミュージカル刀剣乱舞の俳優さんは違う方ということは調べて知りました)
原作のゲームのイメージをほとんど壊すこともなく、流石は小林靖子さんの脚本だと思います。安心感がすごい。
刀剣男士の役者さんもキャラクターのイメージそのままでとてもよかったですし、織田信長・豊臣秀吉の俳優さんは流石ですね!そのまま大河に出られそうだなと(笑)
客層は女性向けのゲームが原作なだけあって女性が多かったですが、意外にもご年配の男性も多かったです。
1/3位は男性でした。それにはちょっとびっくり。
あまり評判が良くなかった最後の幼女審神者ですが、可愛くて私は好きでした…。
わちゃわちゃしてる刀剣男士達も幼女も天使だった!尊い!!
可愛いが過ぎて、幸せな気持ちで劇場を後にできました。
女性向けコンテンツだけど、幅広い年齢層が楽しめる映画だと思います。おすすめです。
お年寄りも楽しめる痛快娯楽映画❗
星🌟🌟🌟🌟 何の予備知識もなく観たのですが凄く面白かったです❗上手く言えないのですが昔観た野村萬斎主演の陰陽師をオシャレにしたような映画でした❗三日月宗近役の鈴木拡樹さんも若い頃の野村萬斎にちょっと似ていて懐かしい感じがしました❗ストーリーも本能寺の変にまつわることで信長役の山本耕史さん熱演されてました また続編観てみたいです❗劇場の方が言われていたのですがお年寄りの男性客が意外と多いとか時代劇感覚で見に来ているようです❗
刀剣乱舞知らなくても楽しめる✨
刀剣乱舞はゲームも他のメディア
ミックスも見ていますが、人気取りに
若手のTVタレントさんを使うのではなく
ほとんどを舞台で同役の役者さんを起用
そもそもが殺陣のできる人たちだから、
一昔前の良質な時代もののように体幹の
しっかりとした剣術が観られた
ステと違って、接近しすぎで刀さばきを
もう少し大ゴマで見せてくれてもよかったかなぁ
とも思いましたが、それは舞台の楽しみ
映画ならではの役者さんの肉迫の演技を
見ることができて、大変満足です!
刀剣乱舞のゲーム(原案)上、本来、太刀の
三日月や槍の日本号が夜戦、室内戦には
不向きなのですが、それはあくまでも
ゲーム
既にアニメ活撃の夜戦で槍の蜻蛉切や
太刀三日月、源氏兄弟が投入されている
前例があるので、あくまでもゲームは原案
アニメや映画、ステージは別ものである、
と理解した上で見ないとアラばかりに目が
行っては楽しくないと思います
また脚本の小林靖子さんのトリックが
巧妙でした!最高に驚かされた!
例えば不動の
『ここで死ぬべき奴は死んだ』などの
台詞に含みを持たせた伏線を幾重にも
張り巡らせた結果が【本来の正史】としての
織田信長の最期
驚いたし、また感動しました!
それに、山本耕史さん演じる織田信長の
人間臭さが素晴らしい!
織田信長=第六天魔王、つまり人間じゃない
なんて評価や過大な誇張が見られるほど、
人気の武将ですが、やはり彼はどんなに
先見性があろうと天下に近かったにしても
人間であることにかわりない
それを鮮明に見せつけてくれたな、と
やはり山本耕史さんは凄い役者さんだと
改めて思いました
最後、審神者の代替わりで老人から小さな女の子に代わったところは
守りたいもの
を強調するためだと思いますが、
幼児というのはちょっと無理があるなと…
ですが、本当におもしろかった!
刀剣乱舞を全く知らない同伴者も是非もう一度観たいというほどだったことを付け加えておきます!
好きな人は好きなんじゃないかな
舞台版のキャストを起用した時点で殺陣を物凄く物凄く物凄く!楽しみにしていたんですが…期待しすぎた私も悪かったのでしょうが、まぁ…うん、まぁ…っていう気持ちになりました。カメラのカット割りやらCGやら組み合わせてめちゃくちゃカッコ良くなるって思ってたから残念です。
あと世代交代ってので幼子が出てくるの気持ち悪くなかったですか?脚本の方が男だらけなんだから女がいないのはおかしいっていう感じの事ををパンフかなんかで言ってたんですがまぁ女を審神者にするのは別に良いとして、幼子である必要は??他の方も言ってましたが、幼子に指揮させるの?と。主だからと従ってたら確実にみんな折れるよね。戦術が分かるようになるまで本丸の刀剣男士が代わりに指揮とるって事なのかな?何年掛かるんだそれ…それなら審神者は何もできない力だけ与えるドリンクバーか何かかな?っていう。
あと刀剣乱舞って、それぞれはそれぞれの本丸があります。って言ってくれてるけど、この映画で世代交代ってどの本丸でもあるみたいな扱いに感じられて滅茶苦茶不快でした。とりあえず私の本丸は私と初期刀から始まり、次々と増えていく仲間とずっと一緒に戦って来た歴史があるのだから私の死後に軽々しく政府が決めたやつだかなんだかわけわからん奴に…しかも幼子についで欲しくはないかな。
あとムビチケめっちゃ買ったからまた観に行かないといけないのしんど。
刀剣乱舞初めて見ましたがハマりました
私はゲームとか一切してないので、内容もアニメを何話か見た位でそこまで詳しくありませんでしたが、
ハマりました。
ビジュアルは勿論良いのですが、殺陣のシーンがかっこ良いです!!
水戸黄門とか大岡越前とかの時代劇も元々好きだったので尚面白かったです。
ストーリーとかも分かりやすいのも良かったです。
最近の映画は凝りすぎてて……
是非続編も期待です。
日本映画の新しいジャンルだと思おます!!
冒頭の映画泥棒は是非配信版にも最初流して欲しいです(笑)
低予算で頑張った
スタッフは低予算でよくここまで頑張った。
(☆はスタッフさんへの評価)
でも刀剣乱舞の映画としてはふざけんなの連発。
なんで太刀大太刀が室内戦でそんなに強いのか?
なんで太刀大太刀薙刀槍が夜戦でそんなに強いのか?
ゲーム性は無視?
ラストに刀剣男士全員が出てくることからこれがステ本丸だとわかるけど、
だとしてもこれって刀剣乱舞の映画でしょう?
本編も二次創作で見かける展開で別に公式監修映画としてやらなくてもよかったなって思う。
出陣遠征で本丸に刀剣が2本しか残らないってどんだけだよ...
結局2.5舞台の延長でイケメンがキャラの格好してかっこよくチャンバラしてれば満足の客層が大きく騒ぎ立ててるだけ。
殺陣も一般人レベルだし特撮慣れしてる人からすればカメラワークも微妙だし滑舌もクソですごく微妙。
もっとお金かければ頑張れたのかな?と思うけどそもそもゲーム性無視してるし原作大好きが見に来てるか2.5舞台キャスト見に来てるかで評価別れると思う。
うっかり大絶賛
ゲームをリリース後に半年やって、その後はSNSで情報を少し追う程度。
アニメや舞台は全く興味なく。
実写はどちらかと言うと否定派寄りの慎重派。
映画予告を観て、これは期待できるかと暇潰し程度の軽い気持ちで観に行きました。
結果。
近年、稀にみる良質な実写化映画でした。
まずターゲットが原作ファンに向いている実写化です。
(起用俳優ファン向けや芸能事務所向け。製作陣の独自解釈実写ではありません。主に原作ファンが観ることを大前提としているタイプの実写化映画です)
実写キャストの予備知識がなかったのが、逆に良かったのかも知れません。
まず実写化映画に良く見られる、演じてます感、キャラクターにまだ慣れてません感がほとんどありません。
所作、仕草、表情、台詞の間合い、タイミング、声音、どれもゲームをリスペクトした並々ならぬ努力が垣間見れるほどクオリティが高いです。
殺陣も「予め決められた動きでタイミングを合わせてます感」が少ない。
全くないとは言えませんが、カメラワークの演出も相まって全く気になりません。
なぜかと思えば、キャストは刀剣舞台ですでに役に馴染んでいた方々だったんですね。
その予備知識がなく元の期待値も低かったため、上映中はキャスト陣の見事な刀剣男士っぷりにただただ圧倒されました。
総じて三日月。続いて山姥切、日本号、薬研はビジュアルも含めて特に素晴らしかった。
元がイラストレーションのキャラクターなので、少々コスプレ感が出てしまうのは致し方ない部分だと思います。
それをほとんど感じさせない、違和感をカバーしきる彼らの雰囲気、演技力に脱帽です。
三日月のあの優しげな眼差し、じじいめいた台詞回し、優美な身のこなし、慣れた刀と衣装(袖)さばき……。
作品の粗のほとんどをカバーしていたのは彼だったと思えるほど。
時間遡行軍のビジュアルも良いですね。
衣装やメイクさん、本当にレベルが高くて文句のつけようもありません。
最後、次から次へと赤い雷が落ちて敵勢が押し寄せるシーンの絶望感。
大太刀ってやっぱ強いんだな、と納得。
そして途中からそうだろうと予想は立ててましたが、ゲーム中の新しい刀剣男士のドロップはこういう事情だったのか!?と興奮してしまうような、最後の加入演出。
殺陣のカメラワークも素晴らしかった。
殺陣の予定調和の動きやワイヤーアクションをそうと見せない、見事なフォロー。
スピーディで、迫力があり、違和感は隠し、動きは分かりやすく。
カメラを動かしすぎて、何をしているのか分からない誤魔化し演出の作品がままありますが、今作品は匙加減がとても絶妙でした。
ストーリーも非常に良かったですね。
本能寺の変については定説はあれど、多くの謎と逸話、if説がありますよね。
信長は抜け道から落ち延びていた。
信長暗殺は秀吉の謀略説。
それらの歴史ミステリーを上手く中核に据えて物語をまとめる。
これだから歴史は楽しいのだと、歴史エンターテイメントの醍醐味を見ました。
刀視点での歴史の見方は新鮮で、ゲームでは感じきれなかった部分がとても鮮烈に印象に残ります。
個人的に審神者は老人か子供が好きだったので、そこも自分の趣味と合致してたまらなかったです。
100分があっという間で、とても綺麗にまとまっていました。
すぐに時間を作って2度目を観ようと思います。
紅白コミのメディア戦略?
ゲーム自体はリリース直後から数ヶ月プレイしたくらいで、以降は流れてくる情報は見てるくらいの知識量です。特撮と時代劇は結構見てます。
漫画原作を実写映画にするとまずキャスティングがダメダメなことが多いんですが、この映画は2.5次元舞台・ミュージカルから派生したものなのでそこが担保されてます。これだけでもう刀剣乱舞の舞台・ミュージカルファンなら見るべき価値が出てくるのではないでしょうか。
残念ながら登場する刀剣男士は少数精鋭なので、メインキャストから推しが外れてしまっていると「いつ出てくるんだろ」「出てくるのかな」「もう出てこなそう」と最後まで気にかけつつ見ることになってしまいますが…少数精鋭にしたことは大正解だと思います。
武将側は時代劇目線で見てしまいましたが、自分の中のイメージ通りで感動しました。実写化作品であんな名演見られるとは思わなかったという意味ですごく意外性がありました。
元が2~2.5次元である以上、史実の武将に空想の刀剣男士が絡んでいくという絵が生み出す違和感や、舞台演技のひと癖ある感じなどはどうしても払拭することが出来ないです。しかし演出諸々を特撮寄りにしたことで、異世界から来訪した特殊戦隊なんだと脳を納得させることに成功しています。倒した敵が蒸発するのだって戦隊モノならあたりまえですが、時代劇では出来ないですからね。特撮見てたらお目にかかる場所がさりげなく使われてるあたりにもそのような意図を感じました。
そして脚本は小林靖子氏です。脚本家に釣られてしまっう特撮ファンの人、いるんじゃないですか?かくいう私もそうですが「さすが」の一言に尽きました。
時代劇側も刀剣側も少数精鋭に絞ったこと、時代劇側の登場人物は日本人なら誰でも知ってる武将に限定、ベースにする史実も義務教育レベル。
説明の必要な部分を刀剣側に集約することで、ゲームをやったこと無い人が2時間で刀剣男士という概念やゲームの世界観を知るのにちょうどいい情報量になっていると思います。武将と関係がある刀剣であるというのも記憶へ焼き付けるには最高ですね。
おかげでゲーム辞めてから出たらしい子を初見で覚えられました。
紅白のオファーは映画撮り始めた後からだったと予想しますが、
時期的にも内容的にも紅白で刀剣乱舞を見て興味湧いてる人に見せるのにちょうどイイので、元々あれ込みで練られてたんじゃないかと思うくらいです。ラストも紅白込みで考えたら納得できちゃう。
なので、刀剣ファンの人は紅白でみて興味を持ってる人が周りにいたら道連れにして映画館に通うべきでしょう。資金源になりそうな親世代は狙い目です。
そうして興行収入が伸びれば第2弾や別の展開も来ると思います。
これまで漫画原作の実写化は掃いて捨てるほど作られて来ましたが、私が覚えている限り2.5次元の舞台やミュージカルから映画に進出したのは刀剣乱舞が初なので、ここが火付け役になれば他の2.5次元舞台も映画になるかも?
気軽に見られる歴史アクション
原作や舞台版の知識全く無しで鑑賞。
各キャラの個性は分かりやすく描写され、ストーリーもほどよく謎を散りばめていて飽きません。題材も誰もが知る本能寺の変前後なので、誰でも入り込みやすいでしょう。
前知識がないことは全く問題にならず楽しめました。
残念だったのは殺陣。頑張ってはいますが、カメラワークが良くないのと動きがワンパターンで見てて飽きます。舞台版を観たかたが低評価をつけているのも、原因のひとつはここかと。ちゃんと動ける役者さんである、ということは分かるだけに、もったいないです。
舞台版刀剣乱舞好きな人は絶対見て欲しい!
発表された時に調べて期待していたけど、公開が先過ぎてドキドキを忘れていた…。脚本の小林さんは特撮で実績があり、「意味のあることなら辛い展開も辞さない」っていう評判に期待と恐れが募った。
一般的に、漫画やアニメの実写作品は虚無感しかないことが多いと思うので…作品として良いものが見たいし、舞台も気になってますますチケット取れないくらい、人気になって欲しいなあと思ったけど、予想以上に楽しかった!
まず映画泥棒で会場爆笑、役名もスクリーンに大写しで親切。本丸の日常もよい。
舞台版でかつらが余り恵まれていなかったため、あの人達、初めてこんな予算かけられると、ますますかっこいいんだ!と衝撃だった。
山本さん、八嶋さんももちろん素敵だった。
歴史もの、謎解きに特撮の良さが加わったんだなと思えた。
モノであるが故に、歴史の証人であるというストーリーが凄く良かった。
舞台好きだけど、キャスト違う方がいるのでためらっている人いたら、来て欲しい。自分は好きなキャラ一人いたけど、またこれはこれでいいって思えた。
最後の怒濤の展開に本当にびっくりして、まず一点目がご褒美だったけど、次がもうとんでもなかった!
年末の上映会行った人、我慢するの大変だったろうなと思った!
もう一回行きたい、次回作も作って!別の主人公で見たいと凄く期待しました!
とりあえず来て下さい!
(ネタバレ無し)知らない人でも平気です
元々刀剣乱舞が好きで2.5もいけるタイプなのでとてもよかったと感じました。ただ、やはり演者は人間だしどうしてもアニメとは違うので、そういうのが苦手な人は注意です。
原作ファンでないため詳しくない友人は、普通に楽しめたそうなのでただの歴史ファンにもよいと思います。
3DCGにはあまり期待しないでくださいw
要するにCG以外は文句なしです。
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