空母いぶきのレビュー・感想・評価
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今見るべき作品
実に面白かった。エンタテインメントの基本が良く押えられている。平和主義を唱えるのは簡単だが、それを実践するのは非常に難しいことである。実際に他国から侵略を受けたらこんなことになるかもというテーマを分かりやすく見せてくれた。舞台は戦闘を実施する自衛隊と、政治的判断と外交交渉を担う政府の二面で、戦争を避けるための必死の努力が続けられる。その緊迫感あふれるやり取りが実によくできていて飽きさせない。自衛官達は全員凛々しくてかっこいい。秋津と新波との意見の対立はいい緊張感を与えている。ハイテクな戦闘シーンは臨場感にあふれている。
総理は原作ではリーダーシップのある強い人物だが、本作では周囲から責められながら苦渋の決断をするやや弱い人物に描かれている。これはこれで政治の苦労が伝わってきて良かったと思う。
コンビニのシーンはある意味とても重要な役割を果たしている。政府と自衛隊が必死で守るべきはこうした当たり前の庶民の日常であることが伝わる。中井貴一と深川麻衣のほのぼのとした演技が映画全体の安らぎになっている。
原作の基本の部分を大事にしながら、オリジナリティのある作品に仕上がった。この映画を楽しめなかった人は、心に何かバリアをかけているのでは。
難しいテーマでした
政治とか軍事に関する知識も乏しく、友達が西島秀俊さんのファンということで観ました。
レビューしようとしてレビューが荒れてるのを見て驚きました。確かに難しいテーマだったなと後で思いました。
西島秀俊さんは偉大な艦長の役柄だったとは思いますが、ドラマ「今夜何食べよう」の演技との差が分からないくらい、緊迫した場面でも笑顔だったりして違和感を感じました。
総合的には豪華キャストで満足しましたし、俳優さんは皆熱演されてたなと感じました。
今の政治に纏わる話を抜きにして、見応えは感じることが出来ました。
行ってまぇー
不覚にも泣いてしまいました。予想外に良かった。原作マンガが良いのか(映画とマンガとは表現媒体としては全く別物ですけど)脚色が巧いと思います。この監督知らなかったのでちょっと注目。原作は中国が敵らしいけど、それをそのまま映画には出来んでしょう。でも中国が南シナ海周辺でキナ臭い動きをしているのでタイムリーな企画と思います。
問題無く楽しめた
かなり低い評価の人がいたので、ちょっと不安でしたが前から観たかったので思いきって観てきました。映画(エンターテイメント)として充分楽しめました。マイナス一つはコンビニ関連で間延びが気になったので。気になった方は見た方が良いのでは。人の評価は他人の価値観とその人の目線でしかありません。どんな仕事でもリーダーは高い能力と勇気ある決断を持っている人になって欲しいですね。
不戦国家の気概は伝わったが・・・
#空母いぶき 軍事ミステリーファンだが原作は未読。敵が架空の国でプロット現実味薄い。CGは節約志向だが戦闘シーンは手に汗握る。予算制約と自衛隊協力無しを思えば頑張った。問題はドラマシーンで更にチープ感と希薄なリアリティ。撃たれた兵の救命もせず、メディア・官邸・国内の描写も違和感有。
原作を知らない人は楽しめる。
巷で話題の映画。映画サイトの評価も良くなく、逆にそこまで叩かれてるのなら、見なくてはと鑑賞。原作を知らない私は普通に楽しめた。中だるみする事なく、終始見入ってしまった。そこまで叩く必要のある映画とは思えなかった。ただ、原作からかなり改編(後で原作を調べたら、ほぼ内容が改竄)されているので、そういった面では残念な映画である。
期待しないで見に行ったら予想以上
酷評されているので、本当はどうなのか見たくなり映画館へ。
評判以上に残念な作品でした。
たまに良いことを言うけど、言葉にしないで表現する方法だって可能なシーンもあったし、本当に残念な作品。
コンビニのシーンは僕は高く評価しています。総理、良かったけれど、しゃべりすぎです。
戦闘シーンは空戦で迫力のCGが一部ありますが、それ以外はがっかりです。装備や自衛隊そのものについて基本的な知識もない人が作るとこうなるという感じ。いくら協力が得られないといっても、あれはあんまりです。やっちゃった感満載。
色々なことを大目に見れる人にはオススメ出来ます。それが許せない人には見ないほうが良いです。
僕は原作を読んでいますが、既読・未読関係なく、残念な作品と言えます。
無知の妙
原作も前酷評も問題発言も一切知らず、ニュートラル・素の状態が映画を心から純粋に楽しむには一番良い。普通に良かった。臨場感は感受性と想像力が作る。終盤グッとくる一コマも。
無料鑑賞クーポンとか、何かしら観たいとか、最初はゴジラ初日を観ようと考えて少し迷ったとか、色んなハードルと期待の低さも相まったが、にしてもこの映画が伝えようとしている意図は物凄く伝わった。拾い物の一品。
…原作読もうっと♪
原作が1000倍面白い
映画の後、原作を読み始めた。
個人的に自衛隊が嫌いなのであまり読みたくなかったが、その圧倒的なリアリティーにはのめり込んだ。恐怖を感じるほどだ。
映画は単体として、自衛隊アクションものの域を出ていない。どうせ中国に忖度しまくりの電通が仕組んでいるんだろう。知らないけど。
政治的葛藤話しとして全く面白くない。なんせおとぎ話にしちゃってるからね。
ラストシーンは白けました。ありえない!
映画館出たくなりました。
この程度の作品しか作れないのが、この日本の本当のリアル。その悔しいまでの現実を思い知るには最適な映画だ。
是非とも皆さんに原作を読んでいただきたい。
あと、どうでもいいですがイラつくので一言追加。作品の評価が低くて驚いたとか言ってる人がいますが、人の感じ方は色々です。あなたがどう評価するのか堂々と書けよ。人の評価が気になって仕方ないんでしょうね。哀れです。
観ておくべきかと思い
75本目。
公開前のあれで情報が入り、興味は薄れたんだけど観ておくべきかと思い。
アメリカ映画に感化され過ぎか、物足りなさというか違和感を感じるのは仕様がないのかな?
でもタラレバで国は守れないなと。
で外交のあるべき姿とは日本人のあるべき姿ではないかとも思った。
事前知識が必要な映画です。(全てを理解するには)
興味はあったけど評判があまり良くなく心配していました。
ですが、観賞し始めてすぐにその心配はなくなりました。
だって超面白かったんですから!!
映画は誰にでもわかるように作らないと一般受けしないと思いますが、その意味では空母いぶきは常識破りをしていると思います。
だって事前知識がないと細部が理解できないつくりになっていると感じました。
かわぐちかいじのこの系統の漫画はほぼ読んでいるため、細かい設定や仕様はなんとなく分かっています。
空母いぶきの肝はストーリーです。
このストーリーを完全に理解する為には残念なら事前知識が必要です。
知識をもってこの映画をみれば星5以外はつけられないはずです。
終わり方について色々言うかたもいるようですが、私はこれが好きです。
どっかの禿げ作家がグダグダいっていますが、あいつは馬鹿なので無視してください。
なんと言おうと空母いぶきは最高です!
ある意味 鑑賞者参加型の映画か?
西島秀俊さんの艦長役、表情や立ち振る舞いなどあまりに素晴らしいので感心しました。台本による言動は別にして。
迎撃ミサイル、敵ミサイルを打ち落とす機関銃みたいなやつ、敵魚雷に対するおとり、戦闘機同士の空中戦、すごい命中精度の主砲、うまくいきすぎと思いながらも日本人としてすごく気分良かった。
内容については、はあ?なんじゃ?おいおい!の連続で、是非皆さんも見ていただいたら別の意味で楽しめると思います。
評価は2のずっと以下だと思いますが、みなさんにも見ていただきたいので3にしました。
最後にひとつだけ、崇高な任務を遂行されている自衛隊のみなさまには心から感謝申し上げます。
自衛隊についてド素人が作った映画
全く自衛隊を理解していない。
細かい事を書くときりが無いが、まず
潜水艦が艦隊と一緒に行動することはない。単独行動が基本である。
防衛出動を宣言したのだから、これは自衛隊全軍発令されているはず。
まず、空自が制空権確保にい動くべき。
陸自も島嶼奪還作戦の立案に動くべき。
また、この海域で戦闘が起こっているのに
米軍が何の反応も示さない事も不思議である。
兎に角、完全に現実を無視した作品である。
あまりの評価の低さに驚きました。
全く事前にレビュー等を参考にせず、たまたま時間があったので観て来ました。
で、鑑賞後にレビューしようとしたら、何とまぁ・・と言う感じです。
当方、原作に関しては全くの知識を持ち合わせておりませんが、これだけ言われるのには歴然としたものがあるのでしょうね。きっと。
なので、純粋にこの映画だけの感想としてですが、そんなに酷い作品ではないと思いますよ。
今後、我が国がこの様な状況に置かれる事も十分にあるでしょうしね。
国や自衛官の葛藤をよく描けていたと思います。
レビューだけで観ないのは残念な気がしますがね〜。
佐藤浩市どころの話ではすまない駄作
1800円をこれからドブに捨てようとしている全てのかわぐちかいじファンよ
今からでも遅くない、もしも貴方たちが原作を未読ならば、
ちょっと本屋に立ち寄って、ほんの数巻でいいから原作を読んでから観ることを強くオススメする
原作はおもしろいぞー!
原作の世界観をざっと理解したならば、次は「尖閣諸島」についてWikipediaで調べてみ?
そこからはじめて、1800円払って映画観るとすごいことがおこるで
うん、既に記載したように「ドブに捨てること」になるから、信じられないなら是非試してみてみ?
原作とも現実ともかけ離れた、エグいほどの駄作っぷりを楽しんでほしい
「何もかもが、ちがーう!Oh No!ヴォケ!!」ってなるで
佐藤浩市の演技は素晴らしいものがあったが、前情報を見てしまうと、たったあれだけの描写変更で、コイツは嫌だった役を演じる程度に自己満足できちゃう男なのかと思う
抵抗があった割には、変更はほんとうに小さいものだった
反体制派の人間なら、もっと誰の目にもわかるような風刺をしろ、あと病気は今後は使うな
「臆病者かつ、卑怯者」という単語以外に言葉が見つからない
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