「見入った」空母いぶき ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
見入った
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なかなか面白かった。
当時は佐藤浩市の発言が取り沙汰されてたけど、観る限りにおいては総理大臣という役職に敬意をもって臨んでいるように感じられる。
専守防衛に徹する自衛隊。
当たり前を守る政治家。
そうあってほしいという理想を見せてもらった。
ただ、敵捕虜に対する言動の部分は、なんにしても臭すぎて、よくまあ恥ずかしくないもんだと思ってしまった。
理想論をやり過ぎた。
いぶき艦内では、秋津と新波の立場が、武力攻撃を受けた場合の反応を二通り見せてくれた。
当たり前の生活が戻るまで、穏やかに過ごしたいと思う。
が、
今の政治家にはそれを守ってくれるような矜持は期待できない。
あらためて理想と現実のギャップは隔絶してると突き付けられた。
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