劇場公開日 2019年5月24日

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「良かったんじゃないかな。」空母いぶき かつさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0良かったんじゃないかな。

2019年6月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 原作は、全く未読で鑑賞。あんまり評判よくない映画だったけど、スゴく面白かった。原作を読んでなかったことが良い方に転んだかな。
 得体のしれない敵が次々と攻撃してくる、しかもどんどんエスカレートする攻撃に、第六艦隊が臨機応変、的確に対処していく展開がよかった。日本国内で、政治家たちが戦争を回避すべく奔走する姿も相まって、十分に引き込まれた。
 自衛隊の面々も個性的でよかった。現実はああじゃないだろうけど 笑 特に佐々木蔵之介さんの新浪副長、高嶋政宏さんの滝艦長は、個人的にとてもよかった。戸次さんは、よくあの難しいセリフを言えました!笑 カッコいい役柄で願ったり叶ったりですね。
 秋津艦長の戦闘中の不敵な笑みを浮かべるキャラクターがホントに不気味でした。戦争したがってる人に見えてしまった。ホントは戦争しないように動いてる人だったのに、あの演出は必要だったんだろうか?あと、一般民衆の描写がコンビニだけってのがなぁ。そして、主要キャストのなかで一人、本田翼の演技がちょっとひどかったな・・。

かつ