「このようにして戦争は始まるのだろう。」空母いぶき はるさんの映画レビュー(感想・評価)
このようにして戦争は始まるのだろう。
しかしまあ、このような映画のようにして危機感を煽るのは気持ちが黒くなる。自衛隊はとても優れている。総理大臣は偉い!と、描く映画にはいささか違和感を覚えるのだ。主人公を体制側に置くとこうなる。守るべきモノが明解なものは強い。言いたいのはそれだけなのか?武器は抑止力なのではない。人を殺す機械以外の何物でもないし、平和を維持するものでもないのだ。殺して生まれた平和など平和でありえるはずがない。歴史がそう語っているではないか。では、敵が攻めて来たらどうするのか?と、聞かれたら。ただ追い払うだけだ。人のモノを欲しがったりせず、無い物強請りせず、やっかみも妬みもせず、粛々と生きていくだけでいいではないか。
しかし、戦争が好きなのだ。
為政者は…。
共通の敵を見つけ出し、危機だと叫べば
それだけで気持ちはひとつになる。
そんな幻想を抱いている。
でも、そうはいかないこともあるのだ!
映画とは関係ないコメントになります。
平和に向けて動いて軍縮を進めた、結果的にロシアに攻められたクリミアという国があることを忘れないでね。
後、アメリカの軍事力(核兵器含む)がなければ普通に尖閣諸島みたいなまともに防衛してない無人島、とっくの昔に日本領土ではないと思うよ?
赤い舌が物語ってる。
他国の領土・領海・領空なんて関係ない、未だに虐殺(法輪功やチベット等等)と侵略(赤い舌)を着々と繰り返してる国が、そんな国が「複数」真横にいるのを忘れないでね。
赤い国だらけ
力は間違いなく抑止力。
今日の日本は事実上アメリカの力で支えられてしまってる。
情けないことに。
日本の人口がこれから減り始めたら、世界的な人口がまだまだ爆発的に増えたら世界は大変なことになると思うよ。