「原作改悪はあの人が関わっているので仕方ない」空母いぶき at-0051さんの映画レビュー(感想・評価)
原作改悪はあの人が関わっているので仕方ない
公開二日目に劇場で鑑賞。
事前から原作と違ってオリジナル設定とわかっていましたが、原作は読んでなかったので楽しめたんだと思います。
役者さん達は終始熱演。
これについては100点満点の出来だと思います。
映画全編で、現代の日本が、怪獣やファンタジーではなく、実際に戦争に直面したらどうなるか、と言うことを、様々な立場の人の視点から描かれていて、いろいろと考えさせられました。
政治家やコンビニ内のシーンでイライラくるのは、これが戦争に直面した日本人を客観的に見たら、こう見えるだろうと思えますし、マスコミのひとたちの思想や観点のズレた感じも逆にリアリティがあると感じました。
戦闘シーンは、自衛隊のひとたちのどうすれば戦争を回避できるか?と苦心する姿に感動。
素直にみんなかっこいい。もう、この一点だけで細かい点は無視できる。
CICの設備とかがSFチック、ミサイル被弾時の被害とか本当にそんな感じかと言われたらあまり現実身がない気もしましたが、これは実際にミサイルが被弾した護衛艦を誰も見たことないし、CICも実際にどう言う手続きで管理運営されているかとか、映像化出来るはずもないので突っ込まないのが、大人の対応かと。
他のひとのレビューを見ているとやっぱりというか、原作から色々な設定を改変されている点に非難が溢れていますが、エンドロールであの人の名前を見つけて納得。
あの人は宇宙世紀のガンダムをマジンガーZみたいなスーパーロボットに、ニュータイプをオタクが喜ぶ超能力者に、そして、地球を守るために誰よりも熱く頑張るはずだったヤマトクルーを理屈っぽくてうじうじした能書き垂れに改悪して憚らない原作デストロイヤーです。
これはもう、本当に仕方ない。
原作ファンでこの作品を鑑賞してしまった方々には気の毒ですが、諦めるしかありません。
原作との関わりを切り離して見れば、役者さんと脚本家さん達の頑張りで素晴らしい映画になっていますが、逆に原作ありきで考えると、企画や設定にあの人が関わっていると言う時点で低評価が約束されてしまっている、とても残念な作品と言えると思います。
…それにしてもあの人、もう、自分オリジナルのものだけ作って、こう言う他の人の作品に首つっこむの、もういかげんやめてほしい…
CICの設備とかがSFチック、ミサイル被弾時の被害とか本当にそんな感じかと言われたらあまり現実身がない気もしましたが、これは実際にミサイルが被弾した護衛艦を誰も見たことないし、CICも実際にどう言う手続きで管理運営されているかとか、映像化出来るはずもないので突っ込まないのが、大人の対応かと。
》しったかも甚だしいですよ。
"ミサイルが被弾"というのはミサイルが接触したと解釈させていただきます。その上で、護衛艦は米海軍艦艇を基盤とし製造されている部分が多くあります。そして、米海軍艦艇や退役艦へのミサイル接触動画、静止画はきちんと調べれば充分に出てきます。誰も見たことはない、なぜそうおっしゃったのか、私には到底理解できません。あなたの勝手な憶測で事実を歪曲するような真似はおやめいただきたい。
CICも海上自衛隊の訓練映像を始めとし、米海軍の試験映像等幅広く公開されています。映像化できるはずもない、映像化されているのにできない、さっぱり意味がわかりませんね。
もう一つ言わせていただきますが、誤字脱字が多く、文法的にも非常に違和感の目立つレビューだと思いました。知識もなく、調査する気力も能力もない方が単なる私情により制作養護などもってのほかです。迷惑極まりない。一刻も早いレビューの削除を求めます。