劇場公開日 2019年5月24日

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「多方面への忖度を役者技量でカバーする・・」空母いぶき eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0多方面への忖度を役者技量でカバーする・・

2019年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

幸せ

漫画は読んでないですが・・・
敵が中国から架空の国に変更されてるので、リアル感は薄れますが、元々日本に空母はなく、自衛隊に撮影協力依頼しなかったのも頷ける。
あくまでも架空漫画の実写エンタメ作品としての緊迫感はあり、面白かったです。

公開前に話題になった佐藤浩市さんの演技プラン言動に関しては、安倍首相を揶揄ってより、私的に東日本大地震の時の菅さんのような首相イメージでした。

誰も経験してない事を発令するのに迷いに迷い葛藤する首相に対して、いぶき艦長は幾度となく戦争の修羅場を経験したかのような自信とブレない精神力とリーダーシップは、いつ養われたのかと思ってしまうって所が・・・漫画。

W主演的な西島さんと佐々木さん含めて、出演者もリアルな自衛官と言うより、漫画の中の自衛官役を演じてる感じで、緊迫感と笑いのツボも・・・漫画。

他に目立ったのは、市原隼人さんも久々に彼らしい役でしたが、一昔前なら主演してたはずの中井貴一さんの無駄使い感ハンパ無いのは・・・映画w

ただこの作品〜画面か暗く帽子被ると誰が誰か分からなくなる( ^ω^ )
キングダムと比べると、原作漫画読んでる人は・・・・
多分怒るんだろうと思います^^;

☆3つ

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eigatama41