劇場公開日 2019年5月24日

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「原作は殺された。長く苦しい時間だった。」空母いぶき 近愚根愚さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5原作は殺された。長く苦しい時間だった。

2019年5月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

始めの30分で「あぁ...もう十分、早く帰って原作読み直したい...」という気分になりました。

とても残念な作品です。
劇場版ってのは、原作をここまで変えることが出来るんですね。
全くもって、「空母いぶき」でやる必要はありませんでした。もうオリジナルでやってくれれば良かったのに…

楽しんで観てこられた皆様には大変に失礼ですが、この物語の流れにリアルを感じられたなら、私は貴方がたと距離を置きたい。

特に、「最後には国連が駆けつけて助けてくれる!」という脳内お花畑な設定に切り替えたのが反吐がでそうです。ウーマン村本氏じゃあるまいし。
そうしないと映画として尺が足りないのは分かりますが、ならば無理に映画としてまとめる必要はないわけで...
何でこんな作品にしたぁ!私は悲しい!

近愚根愚