劇場公開日 2019年2月2日

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ともしびのレビュー・感想・評価

全33件中、21~33件目を表示

4.0これぞ大女優!

2019年2月21日
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鑑賞方法:映画館

ほんの少しの台詞さえも余計なのでは?と思わせるシャーロット・ランプリングの演技力。彼女とこの映画の監督の「文句なんか言わせねぇぇよ!」みたいな気概がビシビシ伝わってくる作品。

全てを語らずこうなんだろうな…と想像しながらシャーロット・ランプリングの表情・目線を追っていく。かといって全然疲れない。逆に彼女の佇まいに魅了された。

ラストは心がざわざわします。

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豆

2.5たぶん、こんなストーリーのはず・・・

2019年2月21日
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鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

4.5演出の凝縮。剥き出しの人間

2019年2月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

寝られる

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sui

4.0よくわからないけれど

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

それでも伝わってくるのは、街に満ちている怒りとか、家族や隣人、演劇仲間、犬との断片的な関わり。そこで揺れる感情。

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Momoko

3.5映画は省略の美学

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

興行的に考えてみても、間違いなく日本では作れない映画だ。会話もなく、音楽もなく、何の説明もないおばちゃんの日常を淡々と追うだけ。おまけに精気もなく、眼つきは険しく、肉体はしわがれているシャーロット・ランプリングという被写体をさらし続ける。着替えのシーンをこれでもかと見せてくるが、むしろ目をそむけたくなるんだよな。あなたも老いればこうなるんですよ、若い頃にあれだけ美しかったこの人でさえも、と訴えているよう。そうだ、あの背中は、打ち上げられたクジラに見えてきたんだった。アンナの日常は、老いの境地に惑う、ゆれるともしびなのか。
ともすれば、「さざなみ」の後日談とでも解釈できそうな気もする。退屈でたまらない人は絶対にいるだろうが、我が身を重ねて嗚咽する人も必ずいるだろうな、この映画。

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栗太郎

1.0観察日誌

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

夏休みにやった昆虫の観察日誌を見返してるかのような、たいした落ちもない映画です。
70代以上じゃなきゃ共感出来ないでしょう・・・シャーロット・ランプリングが好きなので観られただけ。

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ちゆう

4.5映画を観終わった後、

2019年2月15日
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極力説明を排除した物語なのは、きっと、多くの人に多かれ少なかれ、特に年齢のいった人には似たような経験や境遇があると考えたからではないだろうか。
セリフも少なく、音楽もない。
街に活気も感じられず、地下鉄には怒りが溢れ、 灰色の空は重苦しさを募らせる、
そして、余計だと思われるものを削ぎ落として、削ぎ落として、アンナの表情や佇まいを静かに追いかける。
映画を観ている間中、アンナの心の動きに注意を払い、解答らしきものはないか、探して、想像して、追いかけてしまう。
こうして映画はエンディングを迎えるが…、そして…、映画を観終わった余韻の後に、自分や、自分の周りの人々、そして自分の未来を想像して、胸が苦しくなるのを感じる。
僕は、アンナは、自分の余計な荷物を整理しながらも、強く再び生きて行くのではないかと期待している。
アンナの強い表情に、孤独に向かう強さを感じる。
最後の場面で、打ちあげられたクジラの死骸を思い出し、もしかしたら、アンナは死に向かうのではないかとハッとさせられたが、そうではなかったから。

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ワンコ

3.0☆☆☆★★ 簡単に。 淡々と進んで行く映像。映画は一切の説明を拒否...

2019年2月11日
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松井の天井直撃ホームラン

4.02019年ベストムービー!

2019年2月10日
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鑑賞方法:映画館

原題は『Hannah』、女性主人公の名前。邦題は今ひとつよく分からないタイトル。予告編も良くなかった(笑)

ストーリーはややミステリー仕立ての人間物語。"なにがあったのか?"は語られず、映画はそのまま終わる…主演のシャーロット・ランプリングの演技でただただ"みせる"…こんな映画、日本では撮れないでしょうね(笑)

今年最も見応えのある映画だった。

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stoneage

3.0歳帯び、慎ましい生活を送る老夫婦だったが、夫の収監により生活に変化...

2019年2月10日
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鑑賞方法:映画館

歳帯び、慎ましい生活を送る老夫婦だったが、夫の収監により生活に変化が訪れ_。
台詞や状況説明を最小限に抑え、観客に思索を促す刺激的な映画。
老いや孤独による恐怖心を忍ばせる一方、演劇塾で悲鳴に似た自身の声を発露。
72歳が体当たりで魅せる人生の重みと美しさに心打つ。

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sam

5.0息が詰まった。ましてや瞬きもできなかった

2019年2月7日
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小細工なしの映画。
あるがままの映像。無駄のない台詞。
それでも伝わって来るものがある。

削ぎ落としていけばこうなる。
その見本だろう。

ドギマギしてスクリーンから目が離せない。
聞き逃せない台詞。
だから映像に音楽はない。

誰でも歳を重ねればこうなるのだ。
人ごとではない。

だから、
覚悟を固めて今をキッチリ生きるのだ。

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はる

3.5退屈だった。

2019年2月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

旦那さんがなにかの罪で逮捕されてからのおばあちゃんの孤独な生活を淡々と描いた映画。
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セリフがほぼなくて、1時間半ずっとおばあちゃんの日常を追うだけ。もうほんとただ退屈なのよ。
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だからこの映画の最中には独自のストーリーを自分で妄想して楽しむべき。私の説は実はこのおばあちゃんがホントは殺人犯で、その罪を旦那さんに押し付けたとんでもない婆さん説(笑).
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映画中でおばあちゃんの周りには何かと子供がたくさんいるのよ。同じマンション、通ってるプール、掃除のバイトさきの家にも。だから婆ちゃん実はとんでもないショタコンだったんじゃないかっていう私の妄想です(笑).
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でもこの映画やたら鏡とかガラスに映るシーンが多くて、そういうのってその人物が嘘をついてるっていうメタファーらしく、絶対主人公嘘ついてるって思ってたんだけどなぁ(笑).

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せつこん

1.0ひとり

2019年2月3日
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寝られる

旦那が収監された老齢の婦人の日常。

何があったのかと真実は最後までみればわかるけれど、夫を信じていたのか疑っていたのか…。

BGMはなく、セリフも殆どなく、淡々とした日常を切り取り繋いだだけであり、彼女に変化があったのか、そうでないのか、日常を保とうとしているのか、どう感じどう考えているのか想像することしか出来ない。

息子はちょっと異常に感じた。

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Bacchus