「笑って笑って、泣いて泣いて泣いて泣いた」家(うち)へ帰ろう bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って笑って、泣いて泣いて泣いて泣いた
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エブラハム、70年振りとは言え、隣家のドアをノックすると言う痛恨のミス!で、すれ違いにならなくて良かったと。
70年間、互いに忘れなかった友の存在。現代人に、そんな重量感のある関係なんぞ滅多に見ないと思いつつ。家に帰ろうの台詞には、流石に耐えられず嗚咽してしまいました。こう言う、気の利いた邦題は好きです。
辛い料理の後のアイスは美味い理論。ラテンのリズムの軽妙な笑いの後のロードムービーwithユダヤの悲劇は破壊力抜群でした!
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bloodtrailさんのコメント
2019年2月9日
drag on b.bさんへ
コメント、ありがとうございます!
ヨーロッパのあの手の建築は集合住宅です。ドアをノックした後、付き添った看護師がインタホンで話をしますが、建物には6世帯くらいが入居している設定だと思います。エブラハム一家が住んでいたのは1階の手前側で、ユダヤ狩りで連れ去られた後、そこにピオトレック一家が移り住みます。半地下室が、ピオトレックの前住処で、逃走してきたエブラハムを匿った場所です。
エブラハムが建物の奥側ドアをノックした時、「そこじゃないやん、手前や!通りの窓側に回れーーーー!」って、手を握り締めて心の中で叫んでました!
drag on b.bさんのコメント
2019年2月9日
隣の部屋ではなく、あの家が彼の家だったんでしょう
友人はいつ彼が帰ってきてもわかる様に、あの部屋に移り、あの場所で70年見ていたんだと、そして友人が「さぁ家に帰ろうと」空けてあった彼の本当の家に連れて帰ったと解釈しました。