劇場公開日 2018年12月22日

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「悲しみの果てに」家(うち)へ帰ろう ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5悲しみの果てに

2019年1月22日
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「戦争が終わって何年」って言いますが、決して戦争に終わりはないのだということ教えてくれた映画でした。

人に悲しみを与えるのが「人」であるのであれば、人の悲しみを薄めるのもまた「人」であって欲しい。
そういうメッセージが込められた映画だと思いました。

主人公の彼も、ドイツ人の女性も、そして第三国のたくさんの登場人物たちも、みんな「歴史は繰り返さない」ということが行動で表れていたので、深く悲しい映画でしたが、未来へ光を灯す前向きな作品でした。

ハクタカ