「homeとhouse」家(うち)へ帰ろう ほっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
homeとhouse
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映画を観たあと、英語のhouseとhomeの違いを思い出した。家は家でも、houseは建物のニュアンスが強い、homeはその中に人がいるニュアンスが強く、家庭、故郷、居場所、帰るところ。私たちはhomeを作っているだろうか?homeはあるのだろうか?
そして、決死の覚悟でhomeへ戻ろうとする主人公。頑固とも見えるが、死を間近に感じている人は、どうしても死ぬ前にhomeに戻りたい、homeで感じた愛を再び経験したいと渇望するのではないだろうか?
主人公は旅路で愛のある人々に出会う。しかし、必死さに何かをやろうとしている人に出会うと、人は心揺さぶられ手を差し伸べないではいられないのではないか。真剣に生きよう!と思った。
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