チャーチル ノルマンディーの決断のレビュー・感想・評価
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もうひとつのチャーチル
アカデミー賞で主演男優賞とったチャーチルと勘違いして、どうもよく見ても人が違うようなきがする、と思いながら観てしまった。
ノルマンディー上陸を決断するまでの何日間か、といった作りで、やる気にあふれた老害的一面もあるのが人間くさい。
個人的にはいまのエリザベス女王の父、王との対面の場面が感慨深い。
権力がありながら何でも出来るわけではない。の一言。
年をとったら人に任せられるようになっていかないといけないんだなと。
女性は強い
タイトルなし
チャーチルの目にも涙!?
大英帝国の屋台骨
人間味のあるチャーチル
前やってたゲイリー・オールドマンのチャーチルは皆から嫌われようともそんなの関係ねえ、自分の信じた道を進むんだみたいな感じやったけど、.
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今回のは過去の失敗からたくさん悩むチャーチルで、なかなか人間味があって良かった。特にノルマンディーに上陸させないように雨を振らせてくれと神様に祈るシーンが印象的。
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最後の演説もゲイリー版は力強く、絶対に屈服しない!俺についてこい!という感じだったけど、静かに絶対に屈服しない。というのがより重みを感じた。
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でも私はゲイリー版の嫌味なじいちゃん感のあるチャーチルが好きだな(笑).
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どちらにしろスコッチと葉巻が渋さを引き立てて結果的にチャーチル大好きになってました(笑).
老害かリーダーシップか
第二次大戦の英国を救った英雄チャーチルの、史上最大の作戦実行前、1週間を中心に綴った物語。アカデミー賞のゲイリー・オールドマンが演じたチャーチルは、この4年前の話で、ノーラン監督の「ダンケルク」は、ヒトラーがフランスに侵攻し、ドーバー海峡を渡って欧州大陸撤退する作戦を描いたものだ。
最近、ジョン・ウェインやヘンリー・フォンダの「史上最大の作戦」(1962)を、みなおしたが、このドラマは今見ても色褪せない。
さて、この映画のチャーチル卿はといえば、老害に近い。土壇場で軍の作戦に反対し、混乱を引き起こす。誰彼構わず当たり散らし、陰口を叩かれる。国のリーダーらしからぬ横暴さだ。
しかし、彼も人の子、4年に渡る戦争に耐え、心身をすり減らして来たことを思えば、仕方がないことかもしれない。そんな彼を諌めるのは妻なのだが、彼女の言葉も届かなくなって来ている。
そんなチャーチルの苛立ちをよそに、連合軍の「史上最大の作戦」の準備は着々と進み、アイゼンハワーを中心に反攻作戦の幕が切って落とされようとしている。疎外感を抱いた彼は、事もあろうに、最前線の上陸作戦に加わろうとし始める。
葉巻をふかしながら、杖をついてわめき散らす姿が、当時の本人のイメージにぴったりだ。
実生活で、仕事で役職定年も見えて来ている年齢なので、若手に任せることが増えて来ているので、なんだか身につまされる。老害にはならないようにしたいものだ。
チャーチルの凄さが、よくもわるくも
妻の凄さが光る
英国の偉大なリーダー
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