「違和感を愉しむ」アウトサイダー tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
違和感を愉しむ
ネットフリックス、ジャレッド・レト主演のヤクザ映画
あまりヤクザ映画は見てないので対比出来ない
日本の戦後を舞台にした映画には感じられない空気感
敗戦国、闇市、混乱そして経済成長に向けた高揚感などは無い
日本人的な感傷がないという点は本作の特筆すべき箇所
むしろその違和感が面白い
ツッコミどころも多々あるが、そこが楽しめるかどうかが
作品の好みを分けるだろう
ところどころ印象深いシーンもあり作品としてクオリティは高い
ちゃんと日本人を使っているのも好印象
コメントする