ペンギン・ハイウェイのレビュー・感想・評価
全248件中、81~100件目を表示
よくわからないのによかった
原作は未読。
住宅街に突如現れたペンギンたち。ペンギンが本物なのか、何のために現れたのか。それを探求する少年のお話。
一応SFの範疇なのだろうか。海とかペンギン、謎の生物についてもう少しそれらしい説明がほしかったなとは思う。途中からよくわからない話がダラダラ続く印象でややつらかったのも確か。
それでも、お姉さんとペンギンは魅力的だし、少年の成長物語として楽しめた。手放しで絶賛できないけど、心には残る作品だ。
おっぱいファンタジー
原作面白かったので、ペンギンとか「海」がどう表現されるのか見てみたかった。
ペンギンは可愛かったですが、もっとプロジェクトアマゾンや海などの研究が描かれてたらよかったのに。
2時間で描ききれないとは思うけど。
少年とおねーさんの関係はよく描かれてたかも。
おっぱい強調しすぎw
「夏映画の定番」になりうる名作
TVCMのみの情報で「なんとなく楽しそう」と思って見に行ったが、予想を上回る傑作だった。
自分は主人公アオヤマ君とはかぶる所はひとつもないのに、あんな夏を体験した事があったような、懐かしく少し悲しく、でも爽やかな気分になった。
もっと口コミで流行ってもよさそうなものなのに、あまり広がってないのが残念。広告が子供むけだったけど、10歳以上くらいじゃないと少し難しいかも。一緒に行った中一の息子は、見た後「余韻にひたりたいから、何も感想言わないで」とドンピシャだったようだが。
「不思議な事象の種明かしがない」と批判するむきもあるようだが、もしかしたら原作者の森見さんには一応の解答があるのかも…と思っている(元SF好きの自分は、その解答をいろいろ推測して楽しんでる)。だがあれは「アオヤマ君がこれから解明していく謎」として、解かずに残しておかなくてはいけないものだったのでは、と思う。彼の未来を方向づける出来事として。未来へ向かう原動力として。そういった意味で「時をかける少女」を思い出した。
「夏映画」として毎年の定番にしても良いと思う良作だった。
原作が先がいいのか映画が先か?
今回は映画が先になったからがっかりすることなく楽しめた。原作読んでても楽しめる映画かも。
映画館で観られてよかった。
絵が自分に合うかわからなかったけど、観終わって絵まで好きになっていた。
森見登美彦さん特有のセリフ言い回しが最高
森見登美彦さんの作品は全て読んでいるわけではありません。
真のファンからしたらにわかなので悪しからず。
特にアニメ化された作品は全て読んでます。
四畳半神話大系や有頂天家族などアニメから森見登美彦さんの作品に入っています。
本作品でも、小学生ながらおっぱいが好きで大変えらい青山くんのセリフの言い回しはツボを押さえていました。
ストーリーは途中で結末が予想できるものではあったが、きっちり纏められていて良いと感じた。
あとね、僕はね、お姉さんがところどころ破廉恥なところがよかったとおもいます。
世界観が理解できなかった
主人公の少年が常に理屈っぽい話し方をするのでペンギンやお姉さんの謎も理屈で考えれば理解できるのかな?と思っていたら全然理解できませんでした。ファンタジーやSFは理屈で考えてはダメな事を再認識しました。むしろ子供のほうがすんなりと受け入れられる作品かも。絵はとても綺麗でした。
少年時代の夏休みの濃厚さを思い出させてくれる
1日30分おっぱいのことを考え、「偉い人」になるために研究を惜しまない小4の男の子と、おっぱいの大きな歯科助手の”おねえさん”とのひと夏の交流を描いたほろ苦い映画。
そこに大量のペンギンや世界の終わりなどが絡んでファンタジーになってます。
(「ペンギンは何を表してるんだろう」「海は何を示唆してるんだろう」などという疑問はとりあえず流してみましょう。)
少年時代の夏休みというのは非常に濃厚で、成長にものすごく重要なのだと改めて気づかされます。
そしてオジサンが見ると自分の少年時代と重ね合わせてじわっとくるのでした。
今の子供たちは、ゲームやスマホ、塾や習い事に追われてこんな夏休みは過ごしてないだろうから、果たして共感できるのか、心配になります。(原作は2010年。映画の中にはこういった要素は一切出てきません。)
高校生の娘と一緒だったのですが、原作を読んで観賞2度目の彼女が最後には泣いていたので、ちょっとほっとした。(←宇多田ヒカル好きなのでその効果もあるかも)
そうそう、観る前に宇多田ヒカルのGood Nightを味わって聴いておくことをおすすめします。
追記:娘はブルーレイ発売と同時に買って、また泣きながら見てましたw。はまる人には、はまるようです。
不思議を解き明かすことを求める姿の映画
ネットの前情報からすると、普通過ぎる今作
アニメ映画を考察したことのある方は、大体既視感あると思います。
たた、作画とある部分への拘りは普通以上です。
正統派なアニメ映画だと思います、
劇中の謎に対してもある程度起承転結するし、おかしな言い回しやキャラ崩壊、全く意味のわからない描写もなかったと思います。
しかし、映画が伝えたい想いがイマイチ
ジュブナイルなら焦点が少しズレているような気がします
それでも、最近のアニメ映画のなかでは、安心して観れるいい作品だと思います。
映画館で観るなら、考察できるお友達と一緒に行く事がオススメです。
素晴らしいの一言に尽きる
原作の世界観が映画でもうまく表現されていて、とても共感できる作品に仕上がっています。細かな描写も原作に忠実で、そこに映画ならではのカメラワークなどがアクセントとしてプラスされて、とても良い作品だと思います。細かい描写もよく観たいのであれば、ぜひ劇場で観るべき作品です(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
もちろん、原作を読んでなくても楽しめます、現に私は映画を観てから原作を読んで、もう一度観た派です⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝♪
モデルになった学研北生駒駅周辺も、映画とそっくりで設定資料集と比較しながら楽しく聖地巡礼させて頂きました(* 'ᵕ' )
ほとんど宣伝もなく、上映回数も大半が1回という、未来のミライと比較するとかなり酷い扱いを受けていますが、満員御礼続出している映画です。
そこから考えても、この夏、ここ数年の夏映画としては、間違いなくピカイチでしょう!ぜひ劇場で観てください(*´︶`*)♡
ペンギンは可愛いし主人公に嫌悪感も無い。 けど何だろう…ぶっ飛びす...
ペンギンは可愛いし主人公に嫌悪感も無い。
けど何だろう…ぶっ飛びすぎてて楽しめず。
おっぱいネタが鬱陶しい。
結局何が言いたかったのか分からん。
どうゆうことだったのだろう。初恋の話?
とりあえず好みじゃなかった。
「おっぱい」が重要…??
今年の夏は、アニメ映画が凄く盛り上がってる気がするんだけど、カメ止めブームで影を潜めているような…。
森見登美彦・原作、上田誠・脚本の作品は観なきゃなと。
tohoシネマズ ニ条と、上田誠先生の地元の近くで観れたのも感慨深い。
感想は、「不思議な映画…。」純粋に楽しいSF映画なんだけど、良い意味でヘンテコ。
主人公の少年青山くんは、理系の天才少年。彼は近所で歯科助手として働く「お姉さん」に思いを寄せ、彼女の「おっぱい」に目がない。
ペンギン、海、お姉さん、おっぱい、これがストーリーのキワード。
そんな彼らの住む街に突然ペンギンが現れる(それも大量に)、超常現象の謎を青山くんが解明しようとする中、裏山の奥地に、「海」と青山くんとクラスメイト達が名付けた球体を発見して、話が急展開していく。
でも…ペンギン→お姉さん→海までは、着いていけるんだけど、問題は「おっぱい」。
劇中、かなり取り上げられるんだけど、まだよく分からない…。
青山くんの性的目覚め…?
「おっぱい」が指す意味を教えて下さい。(笑)
後、お姉さん役の声優・蒼井優さん良いですね!青山くんに対して思わせぶりなキャラクターが、なんとなく芸能ゴシップとシンクロして最高です。
全248件中、81~100件目を表示