ペンギン・ハイウェイのレビュー・感想・評価
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世界観が理解できなかった
主人公の少年が常に理屈っぽい話し方をするのでペンギンやお姉さんの謎も理屈で考えれば理解できるのかな?と思っていたら全然理解できませんでした。ファンタジーやSFは理屈で考えてはダメな事を再認識しました。むしろ子供のほうがすんなりと受け入れられる作品かも。絵はとても綺麗でした。
少年時代の夏休みの濃厚さを思い出させてくれる
1日30分おっぱいのことを考え、「偉い人」になるために研究を惜しまない小4の男の子と、おっぱいの大きな歯科助手の”おねえさん”とのひと夏の交流を描いたほろ苦い映画。
そこに大量のペンギンや世界の終わりなどが絡んでファンタジーになってます。
(「ペンギンは何を表してるんだろう」「海は何を示唆してるんだろう」などという疑問はとりあえず流してみましょう。)
少年時代の夏休みというのは非常に濃厚で、成長にものすごく重要なのだと改めて気づかされます。
そしてオジサンが見ると自分の少年時代と重ね合わせてじわっとくるのでした。
今の子供たちは、ゲームやスマホ、塾や習い事に追われてこんな夏休みは過ごしてないだろうから、果たして共感できるのか、心配になります。(原作は2010年。映画の中にはこういった要素は一切出てきません。)
高校生の娘と一緒だったのですが、原作を読んで観賞2度目の彼女が最後には泣いていたので、ちょっとほっとした。(←宇多田ヒカル好きなのでその効果もあるかも)
そうそう、観る前に宇多田ヒカルのGood Nightを味わって聴いておくことをおすすめします。
追記:娘はブルーレイ発売と同時に買って、また泣きながら見てましたw。はまる人には、はまるようです。
不思議を解き明かすことを求める姿の映画
ネットの前情報からすると、普通過ぎる今作
アニメ映画を考察したことのある方は、大体既視感あると思います。
たた、作画とある部分への拘りは普通以上です。
正統派なアニメ映画だと思います、
劇中の謎に対してもある程度起承転結するし、おかしな言い回しやキャラ崩壊、全く意味のわからない描写もなかったと思います。
しかし、映画が伝えたい想いがイマイチ
ジュブナイルなら焦点が少しズレているような気がします
それでも、最近のアニメ映画のなかでは、安心して観れるいい作品だと思います。
映画館で観るなら、考察できるお友達と一緒に行く事がオススメです。
_φ(・_・この夏の秀作一品 みのがさないでs。
この夏の秀作です。『未来のミライ』に隠れてしまったか、あまり話題にはならなかったようですが、これはいい作品です。見逃さないで!お姉さんが最後までなんであったのか?穴がなんであったのか?
は最後までわからないのですが、少年にとって人を好きになることが合理性や理論を伴わないものであるのを理解する大切な夏の経験だったのでしょうね。
『少年、、、』の響きはいいです。『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』を思い出しました。
素晴らしいの一言に尽きる
原作の世界観が映画でもうまく表現されていて、とても共感できる作品に仕上がっています。細かな描写も原作に忠実で、そこに映画ならではのカメラワークなどがアクセントとしてプラスされて、とても良い作品だと思います。細かい描写もよく観たいのであれば、ぜひ劇場で観るべき作品です(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
もちろん、原作を読んでなくても楽しめます、現に私は映画を観てから原作を読んで、もう一度観た派です⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝♪
モデルになった学研北生駒駅周辺も、映画とそっくりで設定資料集と比較しながら楽しく聖地巡礼させて頂きました(* 'ᵕ' )
ほとんど宣伝もなく、上映回数も大半が1回という、未来のミライと比較するとかなり酷い扱いを受けていますが、満員御礼続出している映画です。
そこから考えても、この夏、ここ数年の夏映画としては、間違いなくピカイチでしょう!ぜひ劇場で観てください(*´︶`*)♡
ペンギンは可愛いし主人公に嫌悪感も無い。 けど何だろう…ぶっ飛びす...
ペンギンは可愛いし主人公に嫌悪感も無い。
けど何だろう…ぶっ飛びすぎてて楽しめず。
おっぱいネタが鬱陶しい。
結局何が言いたかったのか分からん。
どうゆうことだったのだろう。初恋の話?
とりあえず好みじゃなかった。
ノートが欲しくなる
小学生のキラキラした日常とお姉さんの横たわる夏休み。主人公の論理的思考と幼さのバランスがたまんねえな流石京大出身!好意は!合理的に伝えなければ意味が無い!!やらかしたと思ったらすぐ謝る相手への誠意と気づき、学びだらけですね。
いやしかしお父さんはとても論理的だ。
森見先生のマドンナ像というのが好きなんですが、今回のお姉さんは小学生から見た妙齢の女性ということで、好意を向けてくれる男の子に対しての庇護感、しかし二次性徴前の異性に対する無防備さ、異性と意識している時の女性らしさと意識していない時の女性らしさ、ギリギリの弱音と視聴者には最後まで謎めいた大人らしい姿勢が虚勢かどうかの境界。兎に角そこにいる魅力的な自然な大人の女性という雰囲気が青山君でなくとも惚れてまうやろー!
自分の生きていた意味や存在を疑って消えてしまうかも知れなくても、お姉さんが笑顔でいれたのは何故か。それを考えると子供というのは凄いなあ。パワーに溢れている。
「おっぱい」が重要…??
今年の夏は、アニメ映画が凄く盛り上がってる気がするんだけど、カメ止めブームで影を潜めているような…。
森見登美彦・原作、上田誠・脚本の作品は観なきゃなと。
tohoシネマズ ニ条と、上田誠先生の地元の近くで観れたのも感慨深い。
感想は、「不思議な映画…。」純粋に楽しいSF映画なんだけど、良い意味でヘンテコ。
主人公の少年青山くんは、理系の天才少年。彼は近所で歯科助手として働く「お姉さん」に思いを寄せ、彼女の「おっぱい」に目がない。
ペンギン、海、お姉さん、おっぱい、これがストーリーのキワード。
そんな彼らの住む街に突然ペンギンが現れる(それも大量に)、超常現象の謎を青山くんが解明しようとする中、裏山の奥地に、「海」と青山くんとクラスメイト達が名付けた球体を発見して、話が急展開していく。
でも…ペンギン→お姉さん→海までは、着いていけるんだけど、問題は「おっぱい」。
劇中、かなり取り上げられるんだけど、まだよく分からない…。
青山くんの性的目覚め…?
「おっぱい」が指す意味を教えて下さい。(笑)
後、お姉さん役の声優・蒼井優さん良いですね!青山くんに対して思わせぶりなキャラクターが、なんとなく芸能ゴシップとシンクロして最高です。
ペンギンがかわいい…
ペンギンがかわいくてそれだけでも楽しめてしまう。笑
ストーリーとしては、好きなモチーフが多かったです。
難解である、という感想もちらほら見かけますが、
これをわかりやすく、観客の無意識に訴えることが巧みなのが宮崎駿監督だと思いました(比較してしまいすみません)。
とはいえ、「未来のミライ」が到達できなかったことはやっている、と感じました。
最後にもう一度、ペンギンが可愛い(笑)
おもしろかった
前半は設定の説明をしてるにしても退屈に感じました。
しかし後半は、伏線というか設定を活かした話の展開でおもしろかったです!
世界五分前仮説のような哲学的な話もところどころあり、大人向けといえば大人向けかなとも思いましたが、小人が見ても楽しめる映画だと思います。
あと、ペンギンがとてもかわいいです!
ネタバレになるかもしれませんし、映画と関係無いです
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海はいつから存在してたのか、お姉さんは最初から人間じゃなかったのか、ペンギンを食べる生物はなんだったのか、謎は多いままでした。
お姉さんは歯医者さんで働いていたり、喫茶店にいてお父さんとも面識があったり、主人公が自販機に縛られたとき隠れていたと言っていたけど突然現れたように感じたし、いつからペンギンを出せたのか、お姉さんの記憶は偽物なのか、とか思いましたが世界に修復しようとする力?があるならお姉さんが本当は世界の果ての人でもそこに居ることが不自然じゃ無いようにその力が働いたと考えれば良いのかなと思いました。
世界の果ては袋の表と裏のようなものとお父さんが仮説を説明してましたが、実際にペンギンハイウェイの世界ではそうなっていると思いました。
あと、袋の表と裏が現実世界と世界の果てですが、これを言い換えるとパラレルワールドのことかなと思います。
話は変わりますがどこかの素粒子を研究している科学研究所がありそこで実験が失敗してパラレルワールドが1つ消滅したと都市伝説系で見た気がします。もし袋の表と裏の関係なら、袋の裏に穴が開けばそれは表にも穴があることになります。この考え方でいくと2つ消滅したことになるですね。おもしろいです、映画も都市伝説も。
観る前から大絶賛レビューやら声優陣の顔触れから,一寸拍子抜けしちゃった⁉︎
すみません:;(∩´﹏`∩);:ハナっから,非常に面白いモノだと構え&思わされて、
アニメなのに全然関係無いのに,蒼井優と竹中直人って何れ?
非現実的なのはアニメの非常にえぇ所を,えっ?何故ペンギン?
アニメだから『夢』を求めているのか? 更に非現実的のお姉さんは良かったと思えたが、
アオヤマ君のキャラは?という風に感じちゃったのは正直な感想…
なんでこんなに評価が低いのか不思議
予告編を見た時から見に行こうとは決めていたのですが、あまり評価が良くなかったためあまり気が向かず、公開からしばらくした今日見てきましたが、もっと早く見にいけばよかったと大いに後悔しました笑
もうなんというか久しぶりに心を震わされた映画で、世界観やストーリーが自分にドンピシャだったのもありますが見終わった後に思わず現実に戻ってしまったことへの寂しさを感じるほどでした。
あまりネタバレは書きたくないので内容については触れませんが、なんともワクワクし心温まるようなここ最近では一番の映画だと思います。ぜひ見に行くか迷っている方は行って見ることをお勧めします。間違いなく公開はしない素晴らしい映画でした。
本当に惜しい!!
非常に惜しい。この一言に尽きる。
謎の質とそのちりばめ方は素晴らしい。真夏の住宅街に現れたペンギン、森の奥の草原に浮かぶ巨大な水の玉、それらの謎を小学生の主人公がお姉さんや友達と一緒に研究していくのだが、調べれば調べるほどわけの分からない事実が次々と浮上してくる。
そして物語の終盤でそれらの謎のすべてがつながっていることが示唆される。私も映画を観ながら、この世界はどういう仕組みで成り立っているんだろうと必死に考えていた。飛び切り面白いミステリ小説を読んでいる気分で映画を観賞していた。
結局知恵を絞って考えても何が何だか全く分からず、ドキドキしながら最終局面を迎えた。
結論。何が何だか分からなかった。
謎の説明がフワッとしすぎていて、まったく理解できない。科学的かどうかなんて気にしないから、とにかく、納得できる説明をしてほしかった。さんざんミステリ小説風に作っておきながら最後の謎の解明があやふやだった。
ほんっとうに、惜しい。この映画で不満だったのはこの点だけであり、そして、この点こそが最大の減点箇所だった。この点さえクリアされていれば、間違いなく私は星5をつけただろう。
奇妙だけれど感動的。家族で楽しめる冒険ファンタジー!!
【賛否両論チェック】
賛:ファンタジー感満載の世界観にあって、ペンギンの謎を解き明かすべく奮闘するアオヤマ君達の姿に、観ていてドキドキワクワクさせられる。
否:理屈で考えながら観てしまうと、どうしても腑に落ちない部分も多く、感情移入出来ない。
生真面目でしっかり者の少年・アオヤマ君が挑む、「町に現れたペンギン」の謎。それがやがて、彼が好意を寄せるお姉さんをも巻き込んだ大騒動に発展していく様は、さながらファンタジー感溢れるミステリーといったところで、観ていてワクワクさせられます。
そしてそんなアオヤマ君を通して描かれるのは、小学生達ならではの心の成長です。大人は持ち合わせていないような柔軟な発想と行動力で、ペンギンや「海」の秘密を仲間達と解き明かしていく姿は、どこか頼もしくとってもステキです。西島秀俊さん演じるお父さんの言葉が、さりげないヒントになっているのもイイですね。
世界観は良くも悪くも結構ヘンテコなので、好き嫌いは割とハッキリ分かれると思いますが、家族サービスにももってこいの作品ですので、是非チェックしてみて下さい。
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