ペンギン・ハイウェイのレビュー・感想・評価
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ペンギンがうじゃうじゃ・・・
主人公は 小学4年生の男の子 アオヤマ君
色んなことを勉強してノートに記録して
そして歯科で働く お姉さんが大好きだ
ある時 町にペンギンが現れて
その謎を解決すべく お姉さんとアオヤマ君との
ファンタジックな夏休みが始まる
見どころはペンギンだ
突然現れて 突然消えて
面白くて ワクワクする
ペンギンがわしゃわしゃ出て来たときには
それはそれは感動して興奮しました
途中からSFチックになっていったのは
ビックリしましたが
最後まで楽しめました
ファンタジーを交えながら
少年がお姉さんに憧れるひと夏の恋を
描いた作品でした
良かった・・・
ペンギン・ハイウェイを見つけに行こ
森見登美彦さんの作品は、何冊か読んでいるのですが、本作は未読で、映画化を楽しみにしてました。
一言では、言い表せない、友情、初恋、学園、SF、ファンタジーなどのいろんな要素がてんこ盛りの作品。森見作品ならそれもあり。
でも、一番のテーマは少年アオヤマ君の成長…、それがペンギンハイウェイなのかな…。
どちらかといえば、大人向けの内容だと思いますが、それでも、
ペンギンは何だったの❓
うみは何を表してたの❓
お姉さんの正体は❓
などなど、観終わっても❓が残り、スッキリとはしませんでした。
その分、アオヤマ君のひと夏の成長は、とても爽やかに伝わってきました。
お姉さんのオッパイは、アオヤマ君でなくても、男の子ならみんな憧れます(笑)
原作、また読んでみようと思います。
ファンタジーofファンタジー
アニメならではの爽快感
時空を超えた初恋の物語
まさにSFジュブナイル。
しかも、絵柄に反して意外とハードSFで(原作は日本SF大賞受賞)、そしてボーイ・ミーツ・ガールの物語。
残念ながら、途中、ややだれる。
“海”のこと、お姉さんとハマモトさんの対立(嫉妬)、そしてハマモトさんのお父さんのことあたり、もう少しすっきり描ければ。
お姉さんの存在理由が哀しい。
彼女は世界の綻びを直す“修復者”であり、世界の綻びである“海”が喪失してしまえば、その役目を終える。つまり、この世界から消滅する。
お姉さんには生家や両親の記憶もある。しかし、それは作られたものだ。誰が?何のために?そうした背景は語られない。
彼女は最後にアオヤマ君に言う。「君が大人になったところを見たかったよ」。そう願えばこそ、彼女は、アオヤマ君の未来のためには、自分が消えるしか選択肢はないことを知っている。
そうとすれば、物語の前半、お姉さんがアオヤマ君に話した謎かけの意味が違ったものになる。
「きみには、この謎が解けるか?」
この謎は、単にペンギンのことだけではない。彼女自身の存在のことも意味していたのである。
ラスト、アオヤマくんは“海”に飲み込まれたはずの「探査船」を見つける。
それは、この世界と「世界の果て」が、どこかでつながっていることを表している。
アオヤマ君は科学好きな子。彼は大きくなって、科学者となり、たくさんの謎を解き、世界の果てに行って、お姉さんと再会することを心に誓う。
これは時空を越えた初恋の物語なのである。
よくわからないのによかった
音楽、作画はとても綺麗!
タイトル通りですが作画に関してはドンピシャでした。
見に行こうと思ったのも予告pvやポスターの雰囲気からです。
内容に関しては???が多かったですね。
理解できない私が悪いのかはあれですが、チェスをあれだけ推しといて最後まで何も無い感じやおっぱいの連呼、お姉さんとペンギンジャバオックの関係性など結局お姉さん本人も分かってなかったので私には理解できませんでした。
個人的にアオヤマお父さんは海やお姉さんに関係してるものなのかなとも思いました。
アオヤマ少年にペンギンを出すのは控えるように言われてペンギンを食べるジャバオックを召喚した?
お姉さんのエネルギーはペンギンとリンクしている?
お姉さんが元気が無くなったのはペンギンを出しすぎたから?
だとするとラストのペンギンの行列で大量召喚して元気溢れるお姉さん?ん?ってなりました。
違うならご指摘下さい。
ラストでのいきなりの海の膨張からの世界の崩壊も展開が早すぎてなんでこうなった?感がありました。
おっぱいファンタジー
お姉さんってやっぱり良いよね。
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
お姉さんがいなくなって最初の主人公の紹介が変わっていた
将来の相手が決まっているっという場面で同級生の女の子がアップされる。本来ならお姉さんがうつる場面。
そして、お姉さんに会ったら「どんなに好きだったかを伝えたい」という過去系になっている
僕はね少年...お姉さんと再会して一生2人で行きたいよ。
だって最高だろう彼女は全てが。
良い作品でした。
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
「夏映画の定番」になりうる名作
TVCMのみの情報で「なんとなく楽しそう」と思って見に行ったが、予想を上回る傑作だった。
自分は主人公アオヤマ君とはかぶる所はひとつもないのに、あんな夏を体験した事があったような、懐かしく少し悲しく、でも爽やかな気分になった。
もっと口コミで流行ってもよさそうなものなのに、あまり広がってないのが残念。広告が子供むけだったけど、10歳以上くらいじゃないと少し難しいかも。一緒に行った中一の息子は、見た後「余韻にひたりたいから、何も感想言わないで」とドンピシャだったようだが。
「不思議な事象の種明かしがない」と批判するむきもあるようだが、もしかしたら原作者の森見さんには一応の解答があるのかも…と思っている(元SF好きの自分は、その解答をいろいろ推測して楽しんでる)。だがあれは「アオヤマ君がこれから解明していく謎」として、解かずに残しておかなくてはいけないものだったのでは、と思う。彼の未来を方向づける出来事として。未来へ向かう原動力として。そういった意味で「時をかける少女」を思い出した。
「夏映画」として毎年の定番にしても良いと思う良作だった。
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