「ハーゲンダッツは冷たそう」雪の華 かぴ腹さんの映画レビュー(感想・評価)
ハーゲンダッツは冷たそう
予告からしてベタなお話だと思っていた。そうなると、ストーリーより役者がどう演じるかに映画の成否がかかってくる。
テレビで中条あやみはモデルのわりには「男勝り」なイメージで映っていたので、病気の役ができるか心配だったが意外とよかった。小児期から入院生活が長く、病院慣れしているが、ほかの経験が年齢の割に不足している人物像を、うまく演じていたと思う。脚本の設定がよかったのかも。
ただ、思ったほど可愛く映っていなかった。スタイルは抜群、といってもモデル体型なのでやせっぽちだし、中条あやみより服のほうが目立ってしまっていた。
いろいろな表情をみていたら、なんだか阿川佐和子に似ているな、と思った。ふるさと納税のCMで見たあの爆発的なかわいらしさを越えた映像はなかった。
その点、登坂広臣をはじめて見たが、美しかった。走っている姿、速そうだったし。中条あやみと身長があまりかわっていなかったけど。
妹、かわいい。
眼鏡が素通しと思いきや遠視レンズ。どうせやるならもっと度数いれればいいのに。
「俺、ホストじゃねぇし…」
ホストに見えます。スーツ姿はそのものでした。
フィンランドはドアが外開きだったのが発見。
医師の守秘義務とは?
フィンランドへの追いかけ費用は先生が貸してくれたのかな〜。
お薬はたくさんのお水で飲みましょう。
BGMの出だしがマーラーの5番に似ていて、違ってました。
「雪の華」関係あるのかな〜。どっちかというと「フィンランドのオーロラ」がキーのようだけれど。タイトルにはできないですけど。
など、いろいろ楽しめました。