「中断してレビュー読んでから戻って見直しました。」未来を乗り換えた男 てけとさんの映画レビュー(感想・評価)
中断してレビュー読んでから戻って見直しました。
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最初に見出してナチ関係の映画かと思ったら…あれ?現代にナチ?よく分からん、しかもすっごく淡々と進んでくし暫く見てからこれ混乱する前にネタバレした方が良さそうと思いレビューを見てから舞い戻りました。
そして見終わった感想は、現代の難民問題の原因を「戦争や貧困等の様々な原因」→「ファシズムによる迫害」と置き換える事で沢山ある原因や時の政府の姿を1つに単純化して社会問題を政策だったり経済だったりの大きな視点から、実際に今振り回されている人達の視点まで降ろして問題定義した話なんではないかと理解。
その辺に何となく納得してから見たら、日本にいるとこういった状況は遠いけれど難民問題を抱える国の人達なんかにはもっと生々しいお隣さんの話なのかなと思えました。
三人称で主人公を呼ぶナレーションもお互い状況を語り合い確認し合うもかなりあっさりとした亡命希望者の関係も根無草の不安感やアイデンティティの喪失といったポッカリとした虚しさがあり淡々とした展開に後こういった人達が何人いるのか分からない先がどうなるかも分からないな恐怖感がじわじわくる。
いやでもこれかなり独特な空気感だったし見方を決めないと入って行けなかった〜そして見て良かったけど疲れた。
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