「何もない人こそ稀」希望の灯り Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
何もない人こそ稀
旧東ドイツの会員制巨大スーパーの在庫管理担当で働き始めたつ口数の少ない青年とそこで働く人達の話。
大きなタトゥーを入れている主人公クリスティアン、隣のラインのお菓子部で在庫管理をする女性マリオン、クリスティアンに仕事を教える飲料部大ベテランのブルーノの3人を軸にそれぞれが抱える影と出来事をみせていくストーリー。
物静かで多くは語られず見せられずという展開ながら、3人の普通の人達が普通に振る舞い普通に生きる姿がしっとりと浸みた…普通って何だろうね。
目を見張るような演出はなく、終始まったりと静かに展開していくので、寝不足で観賞したら頭に入らなかったり落ち捲るかも。
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