「水を飲め」ドント・ウォーリー GABIさんの映画レビュー(感想・評価)
水を飲め
サインペン一つでサラサラと描いていくのは結構な才能だと思う。事故にあうまではアルコール依存、いや車椅子状態でもアルコールを欲してしまい、彼による所の神の啓示を受け断酒する事を決意、得意の風刺画が認められ始め、他人を許し自分を許す。
断酒会の主催者ドーニーは懐が深い、メンバーもなんだかんだとちゃんとお互いを認め合い尊重していく。意外と素直。断酒会に来る事自体で第一歩なのかな?
時代てには結構前であるが障害者が今どきの日本よりも生きていきやすい環境にありそうでびっくり。介護者もちゃんと自立できるようフォロー体制が整っているし、車椅子が転んでも尿ホースが外れても嫌がらず助けてくれる。ちょっと主人公は房総し過ぎで歩行者のほうが危ない。
風刺画は絵は可愛いけど今どきでも大丈夫なネタなのかしら?
コメントする