アーリーマン ダグと仲間のキックオフ! : 特集
映画.com“パパ・スタッフ”&“東京都”推奨《ファミリー映画》
アカデミー賞4度受賞! 「ひつじのショーン」スタジオ最新作!
[故郷を取り戻せ][仲間と協力]7月、子どもと一緒に見たい映画はコレ!
毎年、夏になると全国のパパ・ママを悩ませること……その1つが、“子どもを何の映画に連れて行くか”。自身も子育て真っ最中の映画.comスタッフが、7月にオススメしたい“親子映画”はズバリ「アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!」(7月6日公開)だ! 大人も子どもも、映画ファンも大好きな「ひつじのショーン」スタジオの最新作だから、クオリティは十分。さらに、題材は“サッカー”、テーマは“チームワーク”と、親子で楽しめる要素が満載。今年こそ、家族“みんな”で盛り上がろう!
「子どもも親も、一緒に見て楽しい夏映画ってないかな……」→あります!
映画.comが“親目線”で推す!本作をオススメする[7つの理由]
「せっかく映画館に行くなら、子どもだけじゃなくて大人も楽しめる作品を見たい……」、わかりますその気持ち! ついつい子どもの“付き添い”になってしまって、せっかくの休日を満喫できない、そんな夏はもう終わりにしたい……。だからこそ映画.comは、“親目線”で本作の魅力を解説。しかもなんとこの映画、東京都の「推奨映画」にも選ばれているんです! 映画.comも東京都も推薦する一作、さらにこれからご紹介する“7つの理由”を読めば、きっとお子さんを連れて行きたくなるはず!
東京都青少年・治安対策本部が、「青少年の健全な育成に有益」と判断した作品、それが東京都推奨映画。毎年数本しか選ばれない優秀な映画に、本作は見事選出されている! つまり、東京都が「子どもが見るのにふさわしい映画」という“お墨付き”を与えたということ。安心してお子さんと見られる!
ハリウッドの超大作もアニメも、今年の夏映画は続編ばかり……。それはそれで楽しいけれど、初めて見るお子さんにとって「よくわからない」となってしまうのは避けたいところだ。その点本作は、予備知識がまったく要らないからとっても便利。親子で“知識格差”の心配もなく、100%楽しめる!
あのアカデミー賞を4度も受賞したアニメ業界の超大物が、本作の監督ニック・パーク。「プッチンプリン」のCMにもなった「ウォレスとグルミット」シリーズを作った人、といえば伝わるだろう。本作では、およそ8年もの歳月をかけて製作を行っている。巨匠の“すべて”が詰まった最新作なのだ!
そして、本作を手がけたスタジオは、「ひつじのショーン」で世界的な人気を誇る老舗アニメ工房、アードマン。設立50年に迫る歴史を持つクレイアニメの先駆け的存在だ。さらに、製作会社は日本でもヒットを記録した「パディントン」シリーズのスタジオカナル。親も子も満足させる磐石の布陣といえる!
洋画やアニメ好きの親御さんにとって、声優陣も見逃せない。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ」のトム・ヒドルストンと大スターが集結。吹き替え版では、「進撃の巨人」の梶裕貴や「ONE PIECE」の大塚芳忠、「プリキュア」の沢城みゆきが出演!
4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップの興奮さめやらぬ状態どころか、大会期間中の公開もうれしいところ。本作の初日は、ちょうど準々決勝の真っただ中。親子で、家族で熱い試合を見てテンションが上がりきったら、映画館にもう1つの“絶対に負けられない戦い”を観戦しに行ってほしい!
じゃあ実際に見たパパ・ママたちの反応はどうだろう? 映画館に家族で行けばお金もかかるし、世の親たちにとって1番気になるところはきっとそこだろう。まだ悩んでいるパパ・ママにこそ、この動画を見ていただきたい。本作の“親子試写会”を訪れた親御さんたちの“生の声”が詰まっている!
住む場所を奪われたアーリーマン(原始人)が、文明人とサッカー対決!?
“親子一緒”に──笑って! 共感して! 盛り上がる!
本作は、設定も斬新&ストーリーも共感性抜群! 舞台は、マンモスがいた頃の太古の時代。原始人の部族が、青銅器を扱う文明人たちに故郷を奪われ、話題沸騰中のサッカーでリベンジマッチに挑む! 一見すると子ども向けの作品に思えるかもしれないが、仲間と切磋琢磨する修行シーン、興奮の試合シーン、ギャグもしっかり盛り込まれ、サービス精神満載の快作に仕上がっている。果たして勝敗の行方は? 原始人たちは、故郷を無事に取り戻せるのか? 笑って応援して、映画館でエンジョイしよう!
フォーメーションはおろか、サッカーボールもルールも知らない原始人が、最強集団に挑む! 年齢関係なく「どうなるんだろう」と興味を引かれるストーリーが、本作の大きな魅力だ。圧倒的な逆境を、彼らはどう覆していくのか? さらに、大人&サッカー好きには分かる“小ネタ”も隠されている!
お子さんの大好きな動物たちが多数登場! 主人公ダグの頼れる相棒は、キュートなブタのホグノブ。劇中でもまさかの大活躍を見せ、見る者をトリコにする! 他にもウサギやトリなど、個性豊かなキャラクターが画面を盛り上げる。とにかく純真で仲間思いの原始人たちには、ほっこりするに違いない!
本作の最大のテーマといえるのが、あきらめない心とチームワーク。のんびり屋の原始人たちが、故郷奪還を目標に団結し、サッカーの才能を開花させていくさまは、見る者に爽快感を与えてくれる。仲間への思いやりや、優しさといった社会生活に不可欠な“協調性”を教えてくれるのも高ポイント!
大人なら「キャプテン翼」、子どもなら「イナズマイレブン」、或いは「名探偵コナン」かも!? みんなが好きなサッカーアニメの“キメ技”が、本作にも登場! クレイアニメの限界に挑むダイナミックな試合シーンも相まって、予想以上の驚きと興奮を与えてくれる。ぜひご家族と劇場で体感してほしい!
子どもでなくても夢中になるような、ドタバタギャグもしっかり押さえているのが本作の強み。ダグとホグノブのユーモラスな掛け合いや狩りのシーン、練習風景など、遊び心の詰まった演出の数々で楽しませてくれる! 深刻になりすぎず、かといって子どもだましでもない絶妙なバランスがクセになる。