劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢のレビュー・感想・評価
全19件を表示
ちょっと切ない感じのストーリーで、ダンまちはこういう悲しい話だった...
ちょっと切ない感じのストーリーで、ダンまちはこういう悲しい話だったりキャラのバックボーンが悲しかったりがやや多めな気がする、、
テレビサイズでもいいかなとも思うんだけど魔法陣で作られた月の描写は贅沢で良かったな
ベルくんは自覚あるのかないのかわからないけどベルくん自身がそうしてるわけではないんだけど自然に出来上がる三角、四角な関係があり過ぎるんで、正直ラストの会話はあまり感動できなかったかな、ベルくんは一体最後に誰を選ぶんだろうか、、、
かなりつまらなかった!!
ノリノリな水瀬いのりさんを初め、声優さんは豪華ですが、とにかくシナリオが退屈過ぎてヤバいです。PS2のショボいRPGみたいです。坂本真綾さんが若めの声を出していました。タイトルはもう全然関係なく、なぜ企画が通るのかという感じです。
本編との矛盾を引き起こしかねない迷作
昔から原作のファンです。アニメオリジナルの劇場版ということで、新しい一面が見えるかな?と期待しての視聴だったのですが…コレは酷くないですかね?
最初の方は、オラリオの外を旅するという原作ではなかなか無い展開で良かったです。しかし徐々に、シリアスパートに入ったあたりからはちょっと…。何というか、いつもダンまちで見るキャラじゃないというか、こんな展開になるか?みたいな違和感が…
例えば。
神を取り込んだモンスターとかいう未曾有の危機を一人知りながら、自前の小規模戦力のみをコッソリ投入したヘルメス。そのせいで本ボスから遠く離れたオラリオでザコ敵の駆除に駆り立てられたオラリオの第一級冒険者たち。頭脳派なのに策もなく突っ込むアスフィ。槍の必要性もベルが選ばれた必然性もイマイチ分からず、最後は結局ベルのナイフがトドメとなったアルテミス。そして、いつもは徹底して遠ざけようとする「汚れ役」を何の葛藤もなくベルに投げたヘルメスと、いつもに比べるとすんなりその役を受け入れたベルくんとヘスティア様。
何より気になったのが、本編では悪役のイヴィルスや、完全ダークサイド堕ちしたリューさんですら忌避した「神殺し」というタブーをあっさり主人公にさせてしまったこと。上記の闇勢力さんが神殺しに踏み込めなかったことも、これから先の展開で、誰かが神殺しに畏れを抱いたとしても、「でも劇場版でベルがやっちゃったじゃーん」となり陳腐化するわけです。
原作を尊重できないメディアミックスオリジナルって何ですか?ちゃんと制作サイドでコンセンサス取れてますか?本編に組み込まれても違和感のないストーリー、キャラクターにしようと努力しましたか?「アレは平行世界の出来事」とか言われないように設定を詰めましたか?
次に劇場版を作る機会があるならば、その時はちゃんと「ダンまちの劇場版」として違和感のないものにしてほしいと思います。
中途半端。この時期にやる話ではなかった
ダンまちシリーズの劇場版第一弾ということでとても楽しみにしておりましたが、シリーズの言動と対立するようなストーリーになってしまっており残念でした。
救うために殺すという矛盾、強制された選択肢を真っ向から打ち壊して全て救って見せるのがベルという「異端の英雄」の強さで、今回もそれを期待していたのですが、予定調和とばかりに二者択一に流されてしまいました…
人と怪物両方を庇い、狂爪の前に身を投げ出した愚かな君はどこに行ってしまったんだいベル君?まあ時系列的にその前の話なんですが…だからこそ、犠牲を妥協するやり方を一度でも選ぶような話を無理矢理ねじ込んでほしくなかった。その後の覚悟や選択の意味が薄れてしまう気がします。
思うに、この事件を円満に解決するにはベルのレベルや内面の成長と、仲間が足りなかった。あと尺。
もう少し後、例えば原作でベルがLv.4になったあたりでこの話をしておけば、劇中でベルも言っていたような、悲劇のヒロインもなくすべてをハッピーエンドで解決することができていたんだと思います。ウォーゲーム前にやる話じゃなかったね。というかあの会話フラグじゃなかったのかよ…
総じて、原作で丁寧に再構成してほしい作品でした。設定はいいのに配役を間違えた劇を見たような残念な気持ちです。
ギャグパート(前半)はダンまちらしいノリでよかったです。
とても勿体ないと感じた
結論から言って、戦いを見ていてLvの差がわからなくなった。
モンスターが神を取り込んだ事態に対して、低Lvが多いPTで向かわせるギルド、つけられる上級冒険者が極めて少ない。
世界の危機を感じられない。何故Lv7やLv6を一人も向かわせないのかわからない。
戦いぶりにもLvの差が感じられず、1つ上がるだけでも隔絶した強さの違いというのが見受けられなかった。
英雄とは選択肢を選ぶのではなく、選択肢を壊し天秤を壊せるもの。二者択一でもなく、それを壊せるもの。
それを始終やるのがベル・クラネルで天然の英雄であり、だからこそフィン・ディムナが人工の英雄から成長しようとするきっかけとなった。
劇場での選択は、これらの原作の表現から逸脱しており、とても同一人物とは思えなかった。
アンタレスとアルテミスの繋がりに指定してオリオンの矢を使って断ち切り助け、皆と力を合わせたアルゴノゥトでアンタレスを倒した方がまだ納得できた。
原作を愛しており今も読んでいるからこそ、全体的に甘く中途半端に感じ、勿体ないと思いました。
オリジナルアニメとしては満足、内容は不満
一先ずの感想を挙げるならダンまちの映像作品としては良かった。
動くベル君たちを久々に見られたことは純粋に嬉しかったし、跳ねるヘスティアも、むくれるリリも、新ヒロインのアルテミスも可愛かった。オリジナルストーリーが見られたのも良かったし、その前座としてアプリ「ダンメモ」では前日譚を公開するなど、盛り上げも良かったと感じる。そういった点では満足だった。
ただ内容として評価するなら微妙、と評価せざるを得ない。
まずキャラの扱いが雑。
正直なところ、この映画においてはベルをはじめとするメンバーと、アルテミス、ヘルメスファミリアが焦点になっていたはずだ。
それ以外のキャラクターを、いっそ出さないならわかるのだが、中途半端に出すから質が悪い。扱いが雑だったり、その必然性が無さすぎたり。色々なキャラを出演させてあげたいのはわかるのだが。
例を挙げるならそれこそ噛ませ犬にされただけのアイズやレフィーヤは勿論なのだが、リューさんに関しても何故あれほどオラリオから離れた現場にいたのか、全くもって不明だ。
次に敵味方の強さがぶれすぎていたこと。
アルテミスがアルカナムなしに単身で戦えることそのものは別によかった。ただステータスとしてはLv1以下の神様が複数相手取れる程度のモンスターにそこまで苦戦するものか?と疑問がわく。
また、それ以外の戦闘シーンに関しても当たり前のようにLv4のリューさん、アスフィに、まさかのLv1のヴェルフが加わって魔剣も使わずアンタレスを足止めしていたこと…これは全く解せない。
正直なところアスフィが馬鹿の一つ覚えのごとく爆炸薬しか使わないのもなんだか…。
また、仮にも神様を食ったとか言うモンスターがLv4を2人+α程度に足止めされる…?と強さを感じなかったのも不満だ。どうせならそれこそロキファミリアやオッタルあたりでも噛ませにしておけば絶望感あったのになあと勝手に思ってます。
そしてみんな(特に神様方)に割と危機感がなかったこと。
いくら下界には不干渉だからといって崩壊の危機にすらアルカナムも使わないのかと。
一番の問題児は間違いなくヘルメス。正直、全てを知っていてオラリオどころか下界全てがヤバいと分かっていたはずのヘルメスが何も言わず、ヘスティアファミリアとかいう弱小ファミリアのみを連れていくのも訳が分からないし、神を殺すという段階になってもアルカナムも解禁せず眷属に手を下させるとかいう屑感が果てしなくどうしようもなかった。
ストーリーに関して、不満を持つ人もいるみたいですが、下界は守れて、アルテミスも救えて万々歳!大団円!になることは、ただの茶番になりかねないし、オリジナルキャラにすぎないアルテミスの今後の扱いに困る部分もあると思うのでしなくて良かったと思う。
特に、まだアニメ1期直後頃と鑑みるに、当然「全てを救える」ほどベル君はまだ英雄の器じゃないと、思うわけです。これで良かったのです。
と、長くなってしまいましたがこれもダンまち愛ゆえです。ご容赦ください。アニメ二期楽しみにしています。
そこそこ面白い
絵は綺麗だし、ストーリーも切なくて良い映画だと思う。けど、最強の女神アルテミスがアンタレスに負けた説明が欠けているから、最後、あっさり主人公がアンタレスを倒せるのが納得できないというか意味不明。
ラストが残念な作品だと感じました。レンタルで充分だったなと後悔しました。
感動するが原作ファンには物足りないかも。
作画、キャストの演技には満足しましたが内容は少し物足りなさを感じました。
戦闘は短めで旅のシーンも省略した感がありました。(ここが一番もったいない)
設定は良かったとは思いますが映画ではなく原作、アニメで見たかった。
話が長く、もっと感情移入していたらラストシーンは号泣間違いなしでした。
映画でやってしまうのはもったいないくらいアルテミスがいいキャラでした。
見なくてもよかったやつ
なんかダン待ちのキャラクター使ってテキトーにストーリーくっつけてはいどうぞって感じのでしたね
二時間でやっちゃたからただただ浅い
ダン待ちが映画館で見れたのでおまけして星二つにしておきます
マニア向けには物足りないらしいが十分な内容
はじめに。自分はダンまちのライトな読者です。
小説は読まずに、1期のアニメでベルクラネルがミノタウロスを倒す姿が好きでハマり、そこから漫画は一応全部買ってますが小説は読んでないです。そして最近のアニメ事情はよく知りません。その程度のライトな読者です。
それを踏まえて。
他のレビュワーの酷評具合が楽しいですね。皆さまそんなに文句ばかりですか、この映画。というわけでライトな読者向けの内容です。
しかしながら、内容はそれなりに密度ある映画です。大抵のアニメの映画化一発目って、ネタを広げすぎて浅く広く密度の薄い印象だけども。"ダンまち"を知らない人には舞台設定も、登場人物の人となりもわからない不親切な映画でもあり、ある意味自分くらいの原作理解度がちょうど良いのかも。
内容としてはベルが主人公らしく"槍に選ばれしもの"になり、外伝らしくオラリオを離れてこの映画のヒロインとなるアルテミスのために頑張る感じ。それなりにじんと来ます。
アルテミスにアンタレス、そしてオリオン。アンタレスはやはりサソリですね。矢を探していた弓の神アルテミスはオリオンを見つける。でも神話とは真逆でアンタレスが討たれる。そこはある意味面白いですね。
アニメとしてのクォリティは十分、映画レベル。作画は綺麗だしアルテミスは原作アニメにはいないタイプ。アルテミスは真綾さんといのは個人的にポイント高かった!
the garden of everythingを映画後にきくと映画も相まってなんだかせつないです。"いつか空は ひとつにつながり 渡ってゆける あなたのもとへ"
それなりに楽しめた、ダンまちファンとしては満足な映画でした。
『ダンまち』好きだから2.5
劇場版『ダンまち』観てきた
アニメだけで、原作は触れてません。
アニメ『ダンまち』が好きだったので観に行きました。
イマイチ、でした。
真綾さんのアルテミスも可愛かったし、ベル君を中心としたワチャワチャも「『ダンまち』らしい! 」と思えてとても楽しかったです。
楽しかったけど……
『ソード・オラトリア』もやってるんだから、オールスターで大共闘の大決戦でみんな助ける、世界を救うッ‼︎ とか、
神さま達がみんな諦めていても、希望を捨てず最後まで粘るベル君が、英雄の物語が観たかったです。
他のアニメなら仕方ないけど、そこをなんとかしてくれるのがベル君だと思ってます。
せめて『ダンまち』くらいは丸々うまくいく話になっても良いんじゃないかと思いました。
期待してた分、少し残念です。
ダンまち初見の感想です
原作アニメ共に未鑑賞ですが宣伝動画を見て面白そうだと思い映画を観ました
内容はあまり納得がいかなかったです
ベルくんがなぜオリオンの矢に選ばれたのか、アルテミスはなぜアンタレスに食われたのか がよくわからなかったので(劇中で説明なかったですよね…?)、ベルくんがアルテミスをアンタレス諸共殺すシーンを描く為にシナリオ作ったように感じられました
ベルくんが「女の子は守るもの」と教えられてきたこともあり、人情家なんだろうなあとは思うんですが、会って間もない人に対してあそこまで感情揺さぶられるのか…?っていうのも若干疑問でした まあ普通に考えて知り合いだろうがなんだろうが人殺し(アルテミスは神ですが)なんてしたくないし、それに関して戸惑うというか拒否反応が出るのはわかるんですけど、そもそもアルテミスと親交の深かったヘスティアの方がよっぽど辛かったのでは…
あと何故アルテミスはベルくんに恋に落ちた感じの展開になったんですかね 自分を怪物に取り込まれた呪縛から解放してくれる運命の人だから…?
映像に関しての話に移ります
初めてダンまちのアニメ映像をしっかり見ましたが、動きも絵も綺麗で見応えがありました
ヘスティアのキャラクターデザインをふんだんに活かすような動きが随所に盛り込まれていて見ていて楽しかったです。胸がめちゃめちゃ揺れてましたね。
コメディパートは楽しく観れたので、後半のストーリーの筋がもうちょっと違ったら自分の好みだったかなあと思いました。
あとは自分が原作やアニメを観てなくてキャラクターをよくわかってないから満足感が足りなかったのかな?とも思うので、アニメか原作で一通りお話を知ってから観たらまた違うのかなあと思いました。 とりあえず初見の感想としては絵が綺麗で声優さんの演技がよかったので星3つです
涙がちょちょぎれた
ダンまちは原作もアニメも読んでるし見てます。原作は文章が世界観と戦闘描写が卓抜しています。アニメは戦闘描写が正直並とか凡とかの評価しかできなかったので前評価は微妙でした。
まぁ、劇場版も戦闘描写は微妙だったんですけど。いいな、って思ったシーンも天から飛来するアルカナム照射くらいでした。それ以外はただカメラを回しており、凝ったカメラワークが意識されていないって感じでした。とは言っても、凝り過ぎて意味わかんなくなるくらいならそこにある情景をただ切り取るってのもいいかもしれませんけど。
んで、シナリオ評価と構成評価に行きます。
『伝説の槍を引き抜くことで、ベルはクエストに巻き込まれる』『クエストの場所は遺跡であり、そこの道中でアルテミスと親睦を深めていったり、ダンジョンでは見たことがない蠍の魔物とエンカウントしたりする』『遺跡に着くと大量発生していた蠍の苗床があったり、アルテミスがアンタレス(ボス)に囚われていることを見つける』『アンタレスに囚われたアルテミスのアルカナムを使用することで滅茶苦茶パワーアップし、オラリオは愚か世界が消滅するほどの力の引き金を引きつつある危機に陥る』『ベルは神殺しすることができる神造武器を振るい、アルテミスを殺すか苦悩し、最後にはアンタレスを槍で屠り事件は解決へ収束していく』『どこか、精神世界のような場所で、アルテミスともう一度会うような示唆を持たせ、遺跡を後にするベル一行』
こんな流れで進行していき、伏線というか布石を回収しつつ万々歳とはいきませんでしたが、ビターなエンドを迎えました。ベルくんが最後に言った『強くなりたいです』は今までの冒険の見つめなおしって感じがして、劇場版って雰囲気がありましたね。余談ですけど、ダンまち六巻の春姫の話も劇場版っぽいってあとがきに書いてありましたね。
シナリオに関しては文句は余りないんですけど、ギャグパートと日常パートが酷かった。脳内でできたギャグを無理やり映像化したって感じでぎこちなさが拭えなかったです。ヒロイン同士の言い争いを仲裁するベル、ベルへ色目を使うことを許諾できないヘスティアによるアルテミスへの頭突きだったり、文章に直してしまえばいいんですけど、どうにもぎこちないんですよ。そのぎこちなさは一概に言ってしまえば間の取り方が下手なんですよ。台本をそらんじているだけで、現実のやり取りの雰囲気がないんです。
シナリオは泣けました。ほんと泣いた。特にアンタレスに囚われアルカナムを吸い取られているので、アルテミスごと槍で貫かないと倒せないっていう救済と殺害の矛盾がいいですね。ヘスティアの涙、ベルくんの叫喚、ヴェルフの突貫、リリの魔剣射出とか……ヘルメスとリューさんとアンドロメダちゃんはまぁ……まぁです。リューさんの魔法はかっこよかった。アレは味方陣営で唯一見ごたえのある戦闘描写でした。映画館で一人グズグズ泣いてて周囲の人も引いてたかもしれないですね。
まぁ、そんで、シナリオに余り文句はないんですけど……一つ言ってしまえば、アルカナムを地上で使用するのを禁止されている神々は言ってしまえば無力な一般人なわけです。格式高い霊験あらたかなだけの。だから普通、いくら武力を持っていたって戦地に飛び込んだりしないわけです。あっても、訓練に付き合うくらい。なのに何でアルテミスは遺跡へ同行したんですかね。遺跡へ開くカードキー的な役割を持っているから? んなの神本人が出向いちゃダメやろ……。
んで、最後にBGMと挿入歌、主題歌ですね。BGMは猛々しく勇猛でありとても緊迫感があって魅了、圧倒されました。坂本真綾さんが歌っていたであろうダンスパートの挿入歌は素晴らしかった。耳が天国心地だった。井口の主題歌は……まぁいつもの井口って感じ。正直負けてた。
総括すると、序盤のギャグ、日常パートはキツかったけど、本筋に入ると没入するぜ!!って感じ。終盤はほんと泣ける。いい映画だった……二期も期待だね。
入場特典等を全部合わせれば良作
____1回目の視聴時の感想
ヒロインを犠牲にして~みたいなノリが、よくある設定過ぎてガッカリでした。
原作で使ってた言葉を多用する感じが、コラボイベントとして作られたストーリーみたいな…
劇場版でしかない、心に残るようなオリジナルの台詞が欲しかったです。
追加の戦力がこれだけかよと、ヘルメス最低だなはアスフィが代弁してくれました。アスフィありがとう。
貸し出し飛竜の数が限られているとはいえ流石にあの面子はナメプすぎる感じが強いかと…もう数人レベルの高い冒険者を同行させた方が危機感に説得力が出たんじゃないかなと思いました。
アルテミスのキャラクターも見た目以上に魅力を与える要素はなく、個人的に声優の演技に魅力を感じているだんまちにしては、平坦な印象でした。
劇場版作品としては作画はアニメと同じくらいで、特に優れていると感じませんでした。
手抜きは感じないんですが…作画のクオリティは劇場版のひとつの良さだと思っているのでここも引っ掛かりました。
あとはアルテミスが蠍に食われた時点で死んでる、みたいな説明を強調してベル君の負担を減らしてあげて欲しかったかも。
ちなみに入場特典とパンフは自分が観た時には既に終了していたようでした。そっちにストーリー補完があればいいですが…
私見れないのでまあ円盤特典として収録よろしくってとこですね。
特典も早々に無くなるなら2回目の視聴はやめといた方が良さそうです。
超長文乱筆乱文失礼しました。
【追記】
くれあさん入場特典に関する情報ありがとうございました!
二週目、三週目でまた入場特典が切り替わるようなので、早めに行けそうならまた作品の応援がてら観ようかと思います。
______2回目の視聴
2週目の入場特典と再入荷したパンフを入手しました。
2週目の特典ノベルにはアルテミスのライバルみたいなキャラが登場しました。関係的にはヘスティアでいうところのロキみたいな間柄と見えるキャラです。
開演前に最初の少しと最後を読んでから視聴しました。1回目では少し潤む程度でしたが、今回は少し泣きました。特典に出てきたそのキャラを想って。
映画本編にこの特典のシーンがあったら、間違いなく涙腺崩壊していたと思います。そんな自分好みの内容でした。(今回の作品に不満を感じている人が、自分同様に満足するとは思いませんが…)
特典ノベル全体の内容としては、アルテミスが「恋」についての考え方を徐々に変えていく流れが描写されており、ヘスティアが「変わった」と言っていたのが納得できた感じです。
これをダンメモとかに…とかは新キャラの立ち絵作成が必要だったりで無理だったのでしょうが、事前情報としては欲しかったかも。
入場特典は観た人全員が手に入れることができない…というのが残念でなりません。
私はアルテミスのライバルさん、大好きです
今後活躍の場があればいいのですが…
これは英雄の物語ではない
この作品は雑の一言。このアニメを知らない人がこれを見て、このアニメに興味を持つか?と言われたら興味を持たないと思う出来でした。
話が進めば進む程、評価が下がる
映画が終わった後には、虚しさとなんだコレは?
と見て損をした気分にさせられた。
あの結晶からアルテミスを出すだけで殺す必要があるのか?と疑問に思った。
結晶自体ナイフで破壊できるなら、矢の必要性を感じない。アルテミスを殺すのもナイフだった。
あのモンスターには矢しか効かないと言う訳でもない。再生は早いがアイズ・ヴァレンシュタインでも余裕だった気がしてならない。
戦闘自体も、そこまで面白くない。
あまり動きがない。
アニメのが、よく動き面白かった。
矢(アルテミス)がベル君を選んだのも意味がわからなかったが
強い仲間を多く連れて行く発想もないのも疑問だった。行きに時間がかかるなどの問題はあるにはあるが..
モンスターが奇襲だと?馬鹿な!
ってシーンも、なんだかおかしい。
まず、親子を助けた時に村が急に襲われて
など村を襲ってると聞いてるし、その前夜にも
ここも、(明日まで?)長くは持たないような事を言ってる。
風呂の時も思ったんですが
やたら気を抜く、覗きしたり、その覗き魔を縄で縛ったりと敵地で、その時に襲われたらとか
考えたら縄で縛って動けなくして、どうする。
結界でも張っていたのかな?
とにかく入れたいシーンがありすぎて雑になってるのではないだろうか。
ダンジョンにも影響が出るのも雑、無理やり
街のキャラを出そうとして、つまらなかった。
アルテミスの怒った時の回想シーン、声が可愛すぎる。話を聞く限りもっと厳しいイメージなんだが。
アルテミスを殺さなければならないとしても
もっと共感できるようにしてほしかった。
どうしても、殺さなければならない理由と
殺して欲しい理由
それを覆す、アルテミスを救う英雄の物語
が見れなかったのは残念でした。
なんか違うなぁ・・・
尺の都合だと思わられるが少々急ぎ足。キャラ一人一人の描写がしっかりしているので、それは別に気にしていないのだが・・・最後のアンタレスとの対決、そしてベルがアルテミスを刺し殺してしまうところは、自分が求めていたものと違った。
他の人のレビューを見ていると、感動した、ベルが英雄になるためには必要だった経験などと評価されているが・・・ベルは英雄の卵であると同時に、神々や我々のような第三者がそうあるべきだと考える選択をせず、自分の我儘を突き通す愚者でもある。
今までの原作を読んでいるからこそ、この「世界を見捨ててアルテミスを救う」「アルテミスを殺して世界を救う」の絶望的な2択をぶっ壊して、「アルテミスを助けて世界も救う」という未来を掴み取って欲しかったという思いが強い。
今こうしてレビューを書いている間も、どこかにアルテミスを救って世界を救うための抜け道がなかったのかと模索を続けている。
どこかに参考になる文献が転がっていないだろうか・・・。
単純な筋書きで生死を軽く描き過ぎ
以前からダンまちシリーズは全話観ていますしファンではありますが、
今回のこの作品は二度と観ないでしょう。正直スポンサーやメディアの裏事情ばかりに振り回された可哀想な作品と制作スタッフ達としか思えません。
全体的にテンポは早足で、短い時間に詰め込み過ぎという印象。ヒントばかりがそこら中に入っている事がさらなる悪影響。
特に観ていて嫌悪感を感じたのはアルテミスの母体自体を槍で射貫き、さらにナイフの一撃で木っ端微塵に砕くシーンである。
作者たちは感動させようとしているのかもしれないが、もう少し上品なアルテミスの最後に相応しい表現を考えて欲しいものである。
主人公がヒロインを木っ端微塵に砕くなど、到底子供には見せられない。
この作品を肯定できる人も最近のメディアも、
殺人に対しての感覚が麻痺してきている印象がある。
槍に寿命が取られる訳では無かった
槍の威力が強いこと
槍使用後に「気づかれちゃマズい」
少年一人に何か(?)を背負わす発言
で僕が考えたのが
槍に生命力を吸い取られてベル君の寿命が危ない!!!(あれは漫画うしおととらの獣の槍で髪の毛が伸びて寿命が減る~てきな発想)
でもそうじゃなかったです。
途中ひどい展開で、個人的に子供が神様に助けを求める感じで泣けました。
助けると言うより助からない神様の擬似ハッピーエンド。
祝え、選ばれし純粋なベル君を!
祝え、大罪人ベル君の誕生を!
今回の件でベル君に起きる大罪人としての何らかの今後の変化に個人的に期待です。
泣ける‼️
舞台挨拶付きのチケットゲットしたのでチネチッタで早速観賞。ダンまち原作もしくはアニメで見ている人たちには納得の作品になっている。っうか泣ける‼️途中から涙腺駄々漏れ。それに劇中で見られるアルテミスとヘスティアとリリのベルを巡る可愛いあらそいも!その可愛さがファンとして見たかった場面のひとつでもあったので堪らなく嬉しい。ただ内容が素晴らしかった反面上映時間が短かったので描き足らないだろうな。と思った部分もあり。いつか小説等でその部分を描いたりしてくれたらなお嬉しいのにとも思いました。何はともあれダンまちファンなら見て絶対損することの無い映画です。今なら特典小説ももらえるので是非劇場へ。自分も来週の下巻が欲しいのでまた行きます。
全19件を表示