「アイルランド映画が描く「真摯な痛み」」グッド・ヴァイブレーションズ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
アイルランド映画が描く「真摯な痛み」
渋谷ユーロライヴにて鑑賞。
根本的にはH・ウィリアムスでラストに歌う姿はアメリカのコテコテなロック歌手みたいでPUNKな風貌でも生き方でも無いが憎めない男。
アイルランドのあまりにも酷い情勢に左翼的なスキンヘッドなOiからPUNKSってかPUNKなキッズたち。
あまり魅力的には描かれていないようにも思う主人公に中途半端なPUNKバンドの出方に紛争などの過酷さが軽く感じられ深刻さが伝わらない。
まぁ初期PUNK好きは避けちゃダメな作品ではあるし音楽好きも含めて必見ではある。
RUDI/OUTCASTS/UNDERTONESかな一応。
ドキュメント映画「シェルショック・ロック」と合わせて鑑賞したらパーフェクト。
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