「完璧な続編だった」メリー・ポピンズ リターンズ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
完璧な続編だった
7割くらい進むまでは、「世代を変えただけで前作の焼き直しかなぁ」と思って、ぐったりしてたんですよ。
自分の中で前作は、ずいぶん思い出として美化されちゃってる作品ですから。
ところがラストに近づくにつれ、これ完璧な「続編」と気付いて、感動しちゃいました。
実は、マイケルの子どもたちの乳母(ナニー)をしに来たんじゃなくて、マイケルとジェーンの乳母をしに来たとわかった時の衝撃。
そう、道に迷ったバンクス家に、道を示す「小さな灯」になりに来たんだ!って。
なので、前作観てないと、わかんないよこれ!
エミリー・ブラントが、キュートで二代目として完璧。
少し優しくなったかな?
最後に出てくる風船売りのおばちゃん、どっかで見たなー、と思ったら、『ジェシカおばさんの事件簿』のアンジェラ・ランズベリーじゃないの!
きっとこの役、ディズニーは最初、ジュリー・アンドリュース(初代メリー・ポピンズ)にやらせたかったんだろうな、と邪推。
いや、アンジェラでよかったよ。
うんうん。
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