プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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【癒し系プーサンはクリストファー・ロビンが大人になっても、100エーカーの森で待っている・・。】
- 鑑賞当時のメモ:大人になっても子供時代の思い出を忘れずに・・。-
・大人になったクリストファー・ロビンを演じるユアン・マクレガーを観に行ったのだが、思いのほか癒された作品。
・とりわけ、100エーカーの森の高台で別れの前に、プーさんがクリストファー・ロビンに語るセリフにはかなりぐっと来ました。
<2018年9月14日 今は無きTOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞>
何にもしないをしたくなる
友達からお勧めしてもらって鑑賞。
色々と疲れてる現代人が深夜にこの作品を見たら、クリストファーロビンの気持ちがリアルで共感しまくってしまって泣きたくなり、ノスタルジーの塊のようなプーの登場で涙腺が決壊する流れでお楽しみいただけます。
昔はプーの喋り方にイラついてたよ。
蜂の巣に頭が入ってしまって助けを求める豚。待ってて〜って木の棒で蜂の巣をタコ殴りにするプーのどSっぷりにドン引きしたアニメ版。
結構、プーの仲間同士って仲間意識が低いと言うか、みんなマイペース過ぎて豚しか協調性ないなと思ってた。
そんな、ある意味でスタンドアローンな仲間からさらにツッコミ役のクリストファーロビンが大人になってチームを抜けたらどうなるか。是非ともなんとも言えないチームワークをご覧になっていただきたい。
また、クリストファーロビンも大人になってます。現実主義なクリストファーがネジが飛んじゃって初心を取り戻すシーンは涙腺を刺激します。
ストーリー自体は捻りもなく、まぁこんなものかと思いますが、何にもしないをした結果、プーさんらしい世界観を保ちつつ実写化に成功した作品となったように感じました。
まだご覧になっていない方は、是非、温かい蜂蜜入りの牛乳をお供にご鑑賞ください。
大人になった今だからわかる、大切なもの。
くまのプーさんのキャラクター、いくつも持ってたけど。
そういえばプーさんの話しって知らないな。そう思って見ていませんでした。
プーのキャラも、若干違う気がするし。
でもその辺はディズニー。冒頭少年ロビンと森の仲間たちの話から始まるのでOK。
大人ロビンの話へもすんなり入れました。
場面の切り替えに、絵本風な絵が挿入されているのもナイス。
前半は「なんでもするんだろ?夢はタダじゃないんだ!」と、上司に叱咤され。
妻子との週末バカンスも、ロビンだけ一人行けない。
妻の「あなたはもう何年も笑っていない」って、ロビンの仕事人間ぶりが前面に出てて。
ちょっと暗いけど。
途中からプーの登場で、ロビンの心が柔らかくなっていく様。
今の大人にも通じる気がします。
「僕の風船を見ると、幸せになる?」。
「娘が大切ならどうして一緒にいないの?」。
プーが気づかせてくれた、大切なものたち。
「“何もしない”をするのが、いい時もある」。これ結構難しいんだな。
だからこそ、やってみる価値はあるかもしれないね。
原題は「クリストファー・ロビン」。邦題いいね!
大人向けです
子供向けの作品ではないのは何となく分かってましたけど、
CGになった事で少し不気味さが増しましたね。
プーとティガーは可愛いなと思えましたが他のキャラは少し怖い。
ただ、ストーリーは感動しましたし、クリストファー・ロビンの
俳優さんも合っていると思えました。
最近のディズニーはCG作品を連発していますけど、どれも
しっかり作られているのが素晴らしいです。
これなら日本のアニメの実写もディズニーに任せたいですね。
タイトルなし
🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻.
A.A.ミルンの名作児童文学をもとにした
『くまのプーさん』
実写映画化
大人になったクリストファー・ロビンが
プーと再会を果たしたことをきっかけに
忘れていた大切なものを思い出していく
.
誰もが皆子供だった
その頃の気持ちを思い出させてくれる
優しい気持ちになれる
ファンタジー 感動作
🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻🎈🍯🐻
100エーカーの森に、帰ろう
幼かった頃の優しい、ふわふわしたくまのぬいぐるみのような思い出は、大人になり、目の前の現実を知り続けることでより温かみが増す。それは美化ではない。年齢を重ね、人生の厳しさや、壁を目の当たりにするときこそ、「あの頃、楽しかったなぁ」なんて、懐かしさに触れたくなるものだ。本作でのクリストファー・ロビンは、大人になって忘れていた、「大切な人と一緒にいることの素晴らしさ」を、まだ純粋だった頃の親友、プーとの再会で思い出す事ができる。
「まっすぐ進むんだ、それなら霧でも迷わない」と言う大人になったクリストファー・ロビン、「僕は前に進む時、それまでいた場所を離れる」とプー。プーの小さなおつむと真っさらな心、親友への愛は、あの頃と何も変わっていない。人生に行き詰まったら、昔の仲間を思い出したり、あの頃の美しい思い出に浸ってみるのも良いかも。それこそ、何もしないで。きっと、最高の何かに繋がる。
肩肘張らない、ディズニーの素晴らしい仕事がぎゅっと詰まった一作。観ている人も、100エーカーの森や、あの桟橋に一緒に帰ることができる。
面白可愛い。
とても良かった。
CMで見たプーさんは、プーさんじゃなくね?
ただのクマのぬいぐるみじゃん!と思ってたら
吹き替え版で見たのもあるかもしれないが、
完全なるプーさんだった。
そして、とても可愛かった。
初めクリストファーロビンがプーさんに
キツくあたる意味が分からなかった。
こんな可愛い奴一日中一緒にいたくなるでしょ!
というくらいの可愛いさだった。
100エーカーの森のキャラクターも完璧。
僕は原作のファンではないので、
記憶は曖昧だけど、100エーカーの森って
クリストファーロビンの空想の世界と記憶していたので
後半の大冒険には普通にビックリした。
家族だけが見えるんじゃないんだな…
とにかく可愛いさ満点。
最初のクリストファーロビンには腹が立ったけど、
ストレスから解放されて行く様と、
隣でいてくれるプーさんに感動した。
なんとなく観るのを避けてたけど、観て良かった。
Dear...
大人になって、忘れてしまいがちな、本当に大切なことを考えさせてくれる映画
やっぱり、好きなものや大事なモノ、なにかを大切にしてきたという想いは、どんなに時間が経っても変わらないんだな。
育った環境、勉強する意味、その時代の価値観など
人生がより良くなるために教育されているはずなのに、どんどん抜け出せない深みにはまる感じは、当たり前のようにあり得ることだと思う。
時代や環境の変化に対応できるくらいの余裕や、
情熱を注ぐことができる何かも見つけたい。
ロビンにとってはプーだったけど
誰にでもプーのような存在やキッカケが必要だと思う。むしろ、1人会議でも良いから、立ち止まったり、見つめ直しながら進んでいきたい。
仲間がいるのは素敵なことだな。
忙しい人にほど見てほしい、心温まる映画
懐かしのくまのプーさんが実写化したこちらの作品。
子どもの頃はテレビや本でよく見ていたので、懐かしいな〜と思いながら観始めました。
正直最初は「子供向け作品の延長でしょ?」みたいな感覚で見始めたんですが、序盤からかなり濃い内容ですごく考えるきっかけをもらえた作品でした。
「今やっていることは何のためにやっているのか」、「自分がやりたいことは何なのか」、「出世や経歴以外に大切なものがある」、そういうことを作品から問いかけられているように感じる場面が多かったです。
日々の忙しさに流されたり、自分が何のために頑張っているのかを見失ったりすることが自分では結構あるので、「そうだよなー、これからどうしていこう?」と考えるきっかけになりました!
まるで有名な経営者さんの講演会に参加しているみたいに、「ハッ!」とする場面も多かったです
もうこの映画のセリフを集めたら格言集でも作れそうな感じ(笑)
作中の音楽もすごく雰囲気にマッチしていて、あっという間にに1本見終わっていました。
笑いあり、感動ありで、ものすごく良かったです!
日本語吹き替え版を見ましたが、字幕だとまた別の感じ方をできそうなので、また見てみようと思います!
忙しい人にほど、時間を確保して一度見てもらいたい映画でした。
大好きだったけど、大人になってから見るとうーん…
昔は好きだったけど、大人になったプーを見るとなんて小さな世界で暮らしてるのかと思う。
当然大人になって見る映画となると、仕事や家族といったやるべきことが増えていて、忙しいのにプーさんのマイペース加減は変わってないので、そこの気持ちによって評価が2なのか4なのかで変わってくる映画だなと思います。
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