プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価

やっと見に行けた！

上映している映画館がわが町ではトーホーシネマズ しかなかったので行ってみたら、なんと吹替だけ。
仕方ないので吹替を見たけど、プーさんの声が英語版よりしっくりきてた。他の仲間たちの声やイヴリンの声もよかったが、クリストファー・ロビンは堺雅人さんがチラついて合わなかった…
堺さんは好きな俳優さんだが、やはり吹替は声優さんでお願いしたい。

ストーリーは、疲れた大人の心に染みること間違いないので、大人は見ましょう！ところどころ笑えます。いや、わたしは爆笑しました。
プーがとにかく可愛すぎる。

そして、名言。「なんにもしないって最高の何かにつながるんだ」
仕事していて疲れたらこの言葉を思い返そう。

何もしないということ。

プーと仲間たちの描写が可愛かった。
原作最後の絵本の描写からはじまって、全体的に絵本の世界に私たちを引き込む映画作りになっていて心地よかった。

大人になると真っ白だった気持ちはどんどんグレーになりブラックに変わっていってしまうのをまた白に戻してくれるストーリー。

大好きなプーさん。
映画化は嬉しかったと同時に自分の中のイメージが崩れてしまったらどうしようという不安がありました。

でもその心配は必要ありませんでした。

大人になるとどうしても
子どもの頃と同じようには物事は考えられないけど、
時には立ち止まって初心に戻ってみるということも
大切だなと思わされました。

毎日を忙しく過ごす大人が
たまにはゆっくりと自分の好きなことに
時間を使ってみようと思える作品でした。

ロビンを見てると凝り固まって必死だったころを思い出す。
でもプーさんは現れないまま記憶はどんどん霧のかなたへ薄れていく。
失った思い出がこんな感じだったかなと気づかせてくれる。

CGのプーさん達が思いのほか良く出来ていた。CGはこういう風に使ってもらいたい。

何もしないことは、世間的には
マイナスイメージだけれど、
この映画は、何もしないことを
肯定しているプラスイメージ。
でも、そこから新しいことが
生まれたり、無理をしないこと
によって自分を取り戻せたり、
気が楽になる映画かな…。

吹替えでみたせいか。
ストーリーが平凡だし、メッセージも弱い。
子どもは理解できるのだろうか？
そんなことぬいぐるみに、言われても…と
共感もできず。
プーの台詞はもっと少なくして欲しかった。

なにもしないこと。哲学的な表現も多数。
これは完全に大人向けの作品。
おそらく、20世紀から忙しいは変わらないし、今はさらに加速している。心打たれる方は多かったのではないか。

子供の頃あれほど大好きだったクマのプーさんのことを忘れかけていた主人公・クリストファー・ロビン。家族と仕事の板挟みで悶々としている、そんな彼のところにプーさんがふと迷い込んで来てひと騒動を起こすファンタジーストーリー。自分らしさと家族との絆を失いかけている（私も含めて）社畜の皆さんに響く作品だったのではないでしょうか？正に「心のクスリ」のような作品。エンドロールの動画も微笑ましくて良かったです。

「何もしないは最高の何かに繋がる」
その通りだね、荒波に揉まれても力を抜いて何もしなければ浮き上がれるもんね。
世知辛い現実、そうもいかないことも多いけど心の中に自分だけのプーさんと仲間たちを連れて生きていきたい。

序盤から襲いかかるとてつもないノスタルジーに涙がこぼれて、純粋で少しズレているようで深いぬいぐるみ達の言動に笑えて仕方ない。
大人になって常に何かをしていなければならなかったクリストファー・ロビンがだんだん童心を取り戻していく様が可愛かった。
あの浅い川に飛び込む時の必死さ、最高。

主観が一定せずクリストファー、プー、マデリンと視点が移り変わっていくつくりが面白い。ロードムービーっぽいなと思った。ちょっと違うけど。
プーさんらしくマイペースに話が進み、終始包み込むような優しい心を感じて暖かくなる映画だった。それでまた泣いてしまうという。

幸い私は現在、仕事に追われて自分を見失うことが全然無いし今でもぬいぐるみ遊びをしているくらいだけど、見失ったことは過去に何回もあるしこれからも何回も出てくると思う。
その度に少し立ち止まって後ろを振り返り、取り戻すことができたら良いなと、きっとできるだろうなと思える映画だった。
これから何かあるたびに、風船より大切なことかどうか一度考えていこうと思う。

イギリスらしく常に薄曇りの天気が良かった。
そして何よりガチなぬいぐるみ達の有り余る可愛さよ！
毛玉とかどうやって食べたり話したりしてるんだろうとかハチミツベッタベタの身体がいつのまにかフワフワになってるとか、色々引っくるめて全部可愛い。
アニメの時点でお気に入りだったピグレットは特に可愛すぎてどうしようもない。うちに来てくれ。みんな来てくれ。

最終的にユアン・マクレガーのふんわりした顔がぬいぐるみに見えてきて、そのほっぺのホクロなどに悶えまくっていた。
今夜はうちのぬいぐるみと一緒に寝ようと決めた。

男の友情的なことも感じられて
意外や意外、とっても良い映画でした(๑'ᴗ'๑)

とても可愛く、心温まりました(^^)
ただもう少しキャラクターの色合いを濃くした方が良かったのでは...

ただ可愛いからプーさんが好きで
プーさん好きだから一応観ておこう
って感覚で観に行ったのですが
観終わった後には何とも言えない
穏やかな気持ちに包まれました。
歳を重ねるにつれて子供の頃の
純粋さを忘れてるんじゃないかな
って大人になったクリストファーロビンを通じて
自分に対しても気付かされた気がします。
アニメのプーさんの見た目が好きな私は
観る前はあのCGのプーさんがどうも
受け入れられなかったのですが
すぐに虜にされてました(笑)
個人的に、イーヨーがいいキャラしてます！

懐かしさ、笑いあり、感動あり
心がほっとする作品でもあるし
大切なものを気づかせてくれる作品

単純にほのぼのしていてドタバタ劇としても楽しめるがメッセージを持ったディープな作品でもあるので子供から大人まで楽しめる作品だと思う。
特に仕事漬けの大人の方は是非見てほしいです。

プーさんたちがめちゃくちゃ可愛くて、ほっこりしました。もっとゆったりしたお話かな〜眠くなったらどうしようと少し考えていたが、
とてもテンポよくストーリーが進んで飽きなかった。プーのおっとりした感じと、物語のスピードがとてもバランスが取れていて素晴らしい作品たった。

感じ方は人それぞれ。
素直な人には響くでしょう。
ヌイグルミが喋ってもなぁというひねくれた人にも、考えを見直す良い機会になるのでは。

結構難しい哲学的な言い回しが多々有り、難しい。
ディズニー、プーさんだけども、放題通り大人向け。
働き盛りの中年世代向けなのかなと。

昔、子供が小さい頃一緒に見たプーさんの世界観は大事に残ってます。
大事な物を忘れてる？
あの20世紀初期で？現代なら分かる、でも敢えてあの時代にしたんでしょうが、プーさんを大人になって覚えてる方が、可笑しい。ピーターラビットもすごいＣＧで面食らったけど、このプーさんも、よっぽど ネタ不足？絵本のままがいいな。

声も雰囲気も暗めのプーさん。
大人とコンビを組ませるとこうなるのか。

大人と子供の違い
子供の頃の純粋さを今一度感じさせる映像

子供の頃は何でも不思議で質問していたな
大人の理屈何てほんとはどうでもいい。

何もしないがいい事。

変なエゴなんてどうでもいい。
何て現実には言えないけど

心の余裕を持って人生生きれば良いと思わせる映画