「「何もしない」は、最高の何かにつながる」プーと大人になった僕 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
「何もしない」は、最高の何かにつながる
何もないところからは何も生まれてはこない、それが大人の世界。でも100エーカーの森では、何もしないほうがいいいらしい。
そんなに働かなきゃいけないかい?時には何もせず休んだほうが、何かが生まれるってこともあるんじゃないかな?・・て言いたいんだろうな。たぶん、「何もしない」は「嫌々やっていることを、やめる」と一緒なのだ。
「僕らは毎日思い出していたよ」
「人生は風船とハチミツだけじゃない」
「今日は何の日?」
「今日は今日だよ」
「あ、僕の好きな日だ」
なんて、ハッとさせられるプーの言葉の数々。あのくたびれたフワフワの体を、ぎゅっと抱きしめたくなった。
コメントする