アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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単体だけではもったいない
同じ世界観の中にあるインフィニティウォーは惜しくも1位をとれず某名探偵とで議論になるほどであった。
にもかかわらずアントマン&ワスプはおそらく日本のランキングでは1度も1位を取れていない。
結局、話題性で観に来られる方が大半であって、所々だけ見て内容は中途半端にしか理解できずにいる状態の人がどれだけいるのだろうか…
マーベルの映画を観ていながら、ユニバース系映画の良いところを実感できていないのは本当に悲しいことであると思う。
愛すべき悪役おばかトリオ!
3年前の前作を見ていた方が間違いなく楽しめるであろう…監督(ペイトン・リード)もキャストもそのまんまの続編。特に娘役のアビーがリアルタイムで成長しているのが良い(最近の映画は何故こうも父娘のドラマを描くのか!?泣)。
これはSF漫画アクションコメディーなのだ!悪役がロケット団のごとく超愛すべきおバカトリオでたまらない。特に「自白剤」のシーンはやられる。
漫画らしくFBIも抜けていてボスのジミー・ウー役ランドル・パークが良い!(最後のシーンは間違いなくアドリブであろうと思われる)。
量子レベルまで大きくなったり小さくなったりするアリとハチの昆虫ヒーローアクションドラマなのだが…やはり理系の真面目くんには耐えられないであろう荒唐無稽さ。これが映画なのだ。
アントマンならではのコメディには拍手👏
娘の小学校に行くシーンで、子供のサイズになり、ヒロインに煽てられるとことか面白かった。
ラストのカーアクションもサイズの変わるアントマンでしか、見られないシーンもあり見応えがあった。
しかし、ことあるごとに「量子が〜」となるので、わけわからん。ストーリーに入り込めない。量子とかどうでもいいだよ、もっと軽くて面白くてワクワクするアクション見せてくれればいいんだよ。
クレジットのミニチュア再現はアートとして出来が良かったです。
年齢性別問わず楽しめるかも。
マーベルであれDCであれ、基本的にアメコミにはあまり興味の無い私が、予告編を見てなんとなく面白そうだと思い鑑賞した『アントマン』の第2弾。
いやぁ今回も面白かった 〜
と、気分良く席を立つはずが、最後の最後で
『えっ!』
エンドロールまでは文句無しだったんですが、せっかくの高揚した気分が一気に萎えたじゃないか。
次を予感させる終わり方ではあるけど、なんだかなぁ。
あとは、FBI捜査官が韓国系だったり、ルイスが選んだ車がヒュンダイだったりと、やたらとキムチ臭かったのが少しだけ気になったかな。
それ以外は文句無し。
これぞ娯楽映画。
大爆笑ではないものの、ちょいちょい笑わせていただきましたよ。
特にマイケル・ペーニャ演じるルイスはいいですね。
彼が出てきただけで、なんとなく可笑しくて仕方がない。
この作品の良さは、主人公が一般的なヒーロー物のように、超絶に強くもないし不死身でもない。
アクションシーンもカーチェイスも、他の作品に比べると物足りなさはあるけど、逆にリラックスして笑いながら観れるのが一番の売りかなと思う。
手に汗握るスリルとか緊張感とか、観終わってから妙に疲れますからね。
コミカルなタッチで、しっかりと家族愛を描いたこの作品。
ご家族でどうぞ。
鑑賞予定の方は、出来れば1作目を観てからをお勧めします。
やっぱアントマンは安定(笑)
「アベンジャーズ インフィニティウォー」で自宅謹慎を受けてると判明したアントマンが何をしていたかも気になっていましたが、まずはメインの感想から。
「シビルウォー」の件でヒロインのホープ、ピム博士と疎遠になっていましたが、スコットがある夢を見たことがきっかけで再び接触します。
今考えたら「シビルウォー」もおさらいしておけば良かったなと感じています(笑)
その一件の事も少なからず出てきたので。
今回の続編ですが、ヒーローものの勧善懲悪ではなく、母親を見付けるミッションになります。
前作のスコットの帰還で、量子世界に取り残された母親が生きてるのでは?という可能性が出て来たので、母親を見付ける方法を探して助け出すミッションを行うという、いわば「母を訪ねて三千里」展開のストーリーになってます。
ですが、もちろん悪役も出てきます。
しかも敵として立ちはだかる人数としては結構多い方です。
何せスコットはFBIから謹慎処分を受けてる身で、少しでも外に出れば一斉に家宅捜索が入ってしまうという危険な状態でのミッションですし。
今回もコメディ色は強めです。
というより「インフィニティウォー」が極めてシリアスな内容だったので、むしろ安心感を抱きました。
また、今回も良いパパとして健在です。
娘のキャシーと、友達との協力で段ボール等を使って怪盗ごっこを家ごと使って遊ぶ等、クスッと笑えてほっこりします。
まぁこれが原因で前述の家宅捜索に繋がってしまうのですが(笑)
トリッキーなアクションも前作に劣ることなく魅せてくれました。
今回はヒロインが変身する「ワスプ」もいるので、二人の息のあったコンビネーションも観ることが出来ました。
また、詳しくは話しませんがスコットにアクションを教えてただけあって戦闘はかなり強いです(笑)
ただ、悪役に関してはもう少し絞っても良かったと思います。
今回のメインヴィランの女「ゴースト」は興味深いキャラクターでした。
自分が背負ってる痛みに苦しみながら、自分のために主人公達に立ちはだかる姿は、「ブラックパンサー」の悪役よりも良く描かれてたと思います。
ただ、それ以外のキャラに関してはあまり必要性が感じられませんでした。
その他突っ込みどころもありますが、
今回は前作よりも家族で楽しめる内容となっていました!
しかし、
エンドクレジットにはまさかの出来事が起こりました。
このことは今後にも関わってくる重大なネタバレになるので、ここでは止めておきます!
観たいと思ってる方は、観た方が良い!
そう自信を持って言える作品です。
ペッツはまだ売ってるんだね・・・長寿商品
30年前。アントマンとなったハンク・ピム博士と妻のジャネットはロケット発射を阻止するために活躍するが、ジャネットは量子の世界にまで小さくなったために地上に戻ってこれなくなっていた。
そんな折、幼少期からどんな物でもすり抜けてしまう能力を持ちながら、そのために苦しみ続けていたエイヴァ(ハナ・ジョン=カーメン)が育ててくれたビル博士(ローレンス・フィッシュバーン)と組んでハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)の小型化した研究所を盗んでしまうのだ。さらに部品を購入していた男からも研究所は狙われ、壮大な争奪戦が繰り広げられた。
スコット(ポール・ラッド)は前作でも出所したばかりの男だったが、今回は司法取引によって軟禁状態にされていた。それでも娘キャシーと会うときには家中を遊び場に変えてしまうほど楽しんでるところが面白い。大きさをコントロールする装置が壊れたままで、ダメ男ぶりは健在だったし、マイケル・ペーニャのおとぼけぶりも最高。
期待しすぎた
粒子が根本的に難しく、疑問しかわかなかったです。
どういう原理?どういう能力?なぜ必要なの?etc
敵も悪い敵ではなくいまいちパンチが足りませんでした。
しかし、アベンジャーズ関連の話もうまく折り重なっていて擦れがなくその点ではとても楽しめました。
安定の面白さ
いわゆるハリウッド映画的なCGありの、迫力ありの、面白みありの、という感じ。ただ、しばらくしたらストーリーは忘れちゃうというような映画。
最近、流行りなのか、エンドロールの後に話が続くっていうのは、予算ありのハリウッド映画ならでは(しかできない)技。
安定した面白さではありました。
シンプルで軽くて本当に見やすい
上映終了と共に駆け込んでなんとか劇場で見れました。
前作のIWが重すぎるあまり最新のMCU作品を見ていけるか、なんて思った面もありましたがそんな心配は無駄でした。
ストーリー展開もシンプル、サノスなんて最強の敵はおらず、お母さん帰ってきた、やったー!なんてハッピーエンド。軽いし、シュールさ含めクスッと笑える余裕もあってMCUの力を改めて感じました。
そもそもアントマンって面白いよなって。GotGのコミカルさとも、ドクターストレンジの魔術的な雰囲気とも違って、キャラクターの味が生きた、面白くて良い作品。アントマンもワスプもいいけど、アリちゃんたちいいよね!
最後、IWとの繋ぎのシーンでは思わず息を飲んでしまいましたが、終始気軽に見れて、でもMCUの世界観に触れられて、良い作品でした。満足です。
安心して子どもと観れるファミリー向けマーベル映画
評価:★★★★☆ 85点
映画館で『アントマン & ワスプ』観賞。
アメコミヒーロー映画『アベンジャーズ』に属する『アントマン』のシリーズ2作目の作品であり、シリーズ初のバディ映画です。MCUでは20作品目。
物語の流れとして最低限鑑賞しておいた方が良い作品は『アントマン』➡︎『キャプテン・アメリカ シビルウォー』です。
前作『アントマン』では主人公"スコット"がヒーローになるまでの物語を、『シビルウォー』では"キャプテン・アメリカ"と共に"アイアンマン"と戦い、逮捕されるまでが描かれています。
さて、早速今作の感想を話していきます。
笑い、アクション、笑い、感動、笑い、アクション、最後に笑いと、他のMCU作品と違ったジャンルのコメディヒーロー映画であり、良い意味でとても軽い映画であると感じました。
シリアスなトーンで物語が進むキャンプテン・アメリカシリーズ、政治色の強いブラック・パンサー、学園青春もののスパイダーマンなどとは違い、アントマンは家族愛をテーマにしていて、安心して子どもと鑑賞することの出来るファミリーレストランに行くような感覚の映画です。
前作から引き続き物語はシンプルで、テンポも良く、キャラクター達の掛け合いの笑いのツボもしっかり押さえていたと思います。
ルイス役のマイケル・ペーニャは本当に面白い。尋問シーンは声を出して笑いました。また前作も可愛かった娘も格段に可愛くなっています。スコットとのやり取りから、これは・・・。次の続編に期待です。
また今作の最も魅力的な部分は嫌らしい悪役が存在しなかったことです。ヒーロー映画で最も重要なのは、悪役であると他のレビューで書きましたが、インフィ二ティ・ウォーで絶望感な悪役サノスが存在し、鑑賞者に強烈なインパクトを残したからこそ、アントマンで一休みさせる優しさというか、狙ったのか、次に繋がるような優しい悪役を存在させたMCUの巻物は本当に見事であると感じました。
ただ、不満点もけっこうあります。
脚本が一週間で忘れてしまいそうなほど軽く、前作にあったスモールサイズでのアクションの良い要素がなくなってしまったことが残念でした。前作の方が全体的に私は好きです。
この作品が他のMCU作品より不利である点は前作が『アベンジャーズ インフィ二ティ・ウォー』であったことです。ヒーロー達が次々と消滅して終了するというあまりにショッキングな出来事であった為、ファンとしてはアントマンがこの状況から、どう繋がるかを意識しながら鑑賞していたと思います。あまりクロスオーバーがなかったことは少し残念でしたが、私はアントマンはアントマン世界を独立して、継続してくれた監督はナイスな判断であると思いました。
アントマンのさらなるシリーズ化に期待です。三代目アントマンも早く登場してほしいですね。
次の4作目アベンジャーズにアントマンがどう関わっていくのかが楽しみです。
さて、次作は女性ヒーロー『キャプテン・マーベル』の登場です。予告編も解禁されました。
力のレベルがスーパーマンと同格である為、MCUのパワーバランスが少し心配ですが、ルッソ兄弟の手腕に期待しましょう。
投稿遅くなりましが、映画館に行く事を強くオススメします。
アントからジャイアントまで!
テンポがよく序盤からぐいぐい引き込まれます。そこに,VFXモリモリのアクションが加わり,アントマンからジャイアントマンまで堪能でき,最後までずっと楽しかったです。そもそも内容自体が,悪の巨大組織や国家ぐるみの陰謀などといったスケールの大きなものではなく,先代ワスプ救出をめぐる話なので,シンプルでわかりやすいです。このあたりが,他のマーベル作品とは異なるテイストで,アントマンらしい,軽いノリで楽しめる要因かもしれません。
そうはいっても,本作においてはわりと重要な量子世界云々のあたりの説明と映像が,イマイチしっくりこなかったのは残念でした。でも,ここは深くツッこまない方が,楽しく鑑賞できると思います。
本作単体でももちろん楽しめますが,事前に前作とアベンジャーズシリーズを押さえておくことを強くお勧めします。そうでないと,意味がわかりにくいところが少々あります。ていうか,あの終わり方は,わからない方には全くわからないので,モヤモヤしてしまうでしょうね。
アントマンらしさ
マーベル作品の中で1番2番目くらいに面白いものだった。笑いどころもあり、涙のシーンもあり退屈しない作品になっていた。また、新キャラクターなどが登場し、濃いものとなっていた。これからのアベンジャーズ作品に絡む物なので観るべき!
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