アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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前作のほうがよかった
蟻と羽蟻が透明人間と戦う話。
前作と変わらず軽快でポップでコメディ色あって
何も考えず楽しく観られる〜〜
そして変幻自在の大きさを駆使した戦いが面白い
でも前作のほうが面白かった気がする。
アクションとかも。
ただ序盤の家の中探検するシーン最高
ああいうお父さんになりたいなあ〜
アントマンのいいところは
中身は普通の男ってとこですね
アントマンじゃない!ジャイアントマンだ!
「キャプテン・アメリカ シヴィル・ウォー」で
ビッグサイズに変身するという離れ技で驚かせてくれたアントマン(ポール・ラッド)が
さらにでっかくなって登場する!
今回は海から上体を覗かせるほどの超巨大サイズになって大暴れ!
最高の相棒であるホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)と共に
身体もスケールも大きくなったアントマンの活躍が楽しめる。
最後にはエンドゲームへつながる驚きの展開が!
アベンジャーズを国連の指揮下に置く「ソコヴィア協定」の
是非を巡るアベンジャーズ内の抗争を描いた「シビル・ウォー」にて
協定に反発するキャプテン・アメリカ側に付いたスコット・ラング(アントマン)は
逮捕され、ドイツ政府との司法取引の結果、2年間の自宅軟禁を強いられていた。
軟禁終了まで3日に迫ったとき子供とかくれんぼをしている夢を見る。
クローゼットに隠れている子供を見つけ
扉の内鏡に映った姿が見たことのない中年女性だったことに驚き目を覚ます。
その女性の姿がハンク・ピム (マイケル・ダグラス)の奥さんにして
ソ連の核ミサイルから母国を守るため量子サイズになり行方の分からなくなった
ジャネット・ヴァン・ダイン(ミシェル・ファイファー)ではないかと思い当り
2年ぶりにピムと連絡を取る。
その後、気がついたら車の中に。
連絡を受けたピムとホープがスコットを拉致ったのである。
量子世界にいる人間を救える可能性があるとことを
前作の「アントマン」で知った2人はジャネットを救出しようと
日夜研究を続けていた。
スコットはその救出を手伝うことに。
必要な部品を求めて闇マーケットの
武器商人 ソニー・バーチ(ウォルトン・ゴギンズ)との取引を目論むが
逆に研究成果を要求され抗争に発展。
そこへ、あらゆる物体をすり抜けられる謎の人物ゴーストが現れ、三つ巴の奪い合いに。
ゴーストとは何者か。そしてジャネットを救うことができるのか……
というSF痛快アクション劇。
相変わらずの軽いタッチとコメディ的な要素が散りばめられ
これぞアントマンの続編だなと感じさせてくれた。
しかし、しかしだ。
インフィニティ・ウォーの次作がこれでいいのだろうか?という思いが常にあった。
なぜ今ジャネットの救出作戦をしているのだ!?
それどころじゃないじゃん!
ヴィランが世界中で暴れているというニュースを見ていないのだろうか?と疑問を抱いたとしても
最後の最後までしっかり見て欲しい。ビックリするから!!
一見すると、救出作戦のストーリー事態は次作「アベンジャーズ エンドゲーム」には関係なさそうなのだが
実は非常に重要な意味合いが含まれているらしい。
監督のペイトン・リードも「アントマン&ワスプ」はエンドゲームにつながる物語だとインタビューで答えていた。
どうやら今作のキーにもなっている「量子世界」という世界観が大事とのこと。
量子世界は、時間を自由に行き来できるマルチバースである。
マルチバースとは多元宇宙のこと。
並行して存在する別次元が無数にあるという考え方。
MCUシリーズ全体を通して「マルチバース」を採用している。
この世界にはたくさんの宇宙が存在していて
前科のあるスコットもいれば、離婚をしていないスコットも存在するし
アントマンと無関係な生活を送っているスコットもいるということ。
たまたま僕らが見ている宇宙のスコットに前科があり、離婚をし、アントマンとなり、
キャプテン・アメリカと共闘して、自宅謹慎を2年言い渡されているのだ。
この考え方の一端を描写している証拠として
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」にて
ドクターストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)があらゆる選択肢によって
枝分かれした未来を覗き見るシーンがある。
とてつもない可能性と壮大さを秘めたミクロの世界。
一見関係なさそうなストーリーだが
アントマンがサノスから地球を救うための
超重要なカギを握っているのだ。
親子愛を描いたヒューマンドラマでありながらも
「アベンジャーズ エンドゲーム」へタスキをつなぐ重要な映画だ。
話がごちゃごちゃ
アクアマンを観た後だと、
余計にストーリーはもっと完結に
主人公の良さだけにフィーチャーした、
今作だったらアントマンとワスプの良さがだけが
目立つような作りの方が良かったんじゃないか?
と思った。
子どもと観るには話が、
あっちこっち行って分からないし、
敵が敵らしくないし、
絵的には面白かったけど、
若干コメディに寄り過ぎて軽くなり過ぎた気もした。
前作のバランスが良かっただけに、
今回は散らかってる印象を受けた。
大きくなったり小さくなったりする事を
最大限に活かした戦いは面白かった。
あと登場人物がみんな良い奴なのも気持ち良い。
人や物の大小を操る、多彩なアクションが魅力
時系列としては、キャプテンアメリカ ・シビルウォーでの闘いから数年後の話で、アントマンであるスコットは逮捕され、自宅での軟禁生活から始まる。
そんな時、アントマンの開発者であるピム博士と、その娘ホープは、量子世界に行ったことで死亡したと思われていた、ピム博士の妻が生きている可能性に辿り着いたことから、救出作戦を展開することで、物語が動き出す。
映画のタイトルにもある通り、アントマンに加えて、ホープがワスプとして、ともに闘いに参加。
アクションについては、前作と比べて、闘いのバリエーションが増えていた。
前作からおなじみの、スーツを着た者の大きさだけが変わることに加えて、今回は、車やお菓子の容器など、色々なものの大小を変えることが出来るようになっていた。
個人的には、前作でよく見られた、蟻を使ったアクションを、もう少し観たかった。
とはいえ、娯楽アクション映画としては、十分面白いと思った。
最後は、アベンジャーズとの繋がりを感じるシーンがあり、とても気になる終わり方だった。
ホープは前の髪型の方が好き
数年前ある事件により、ハンク博士の奥さん(ホープの母)が失踪。探せる手がかりが分かり、自宅監禁だったスコットを引き連れ探しだす御話。
自宅監禁の話は途中で分かる様になり、他作品観てなくても良くなっていた点は嬉しい。
ホープにも前回ラストにてスーツが来て大活躍する訳だが、「おっ!?」と期待する前にゴーストという敵が出てきて拍子抜けだったのには残念。
博士の母探しで分かりやすくなるかな〜と思いきや、ゴースト、商売人、FBIとごちゃごちゃになってしまった事には、ストーリーとして面白味を感じなくなっていた。
作品的にアクションで映画の面白さを保っていた感じ。
スモール&ビックを活かし、楽しいアクションになっていた。
博士の量子世界体験は万華鏡と「ミクロの決死圏」を彷彿とさせた。
映画とすれば前作の方が面白かった。
前作より良かった所はルイスの馬鹿っぷりかな。
ばかにすることなかれ
僕自身、あんまりふざけた作品は好きじゃないので、はじめは「アントマン1」は避けてました。でも、観てみたらこれが意外とおもしろい。
それほどおふざけ要素が強いわけではなく、そしてサイズが変わるという設定がアクションに幅を持たせているので、他シリーズにはないよさがあります。
キャストは割と地味ですが、内容的にも豪華さ的にもあまりにも豪華なアベンジャーズから少し離れて安まります。
なんだかんだで、けっこう好きなシリーズかもしれません。
1に劣らぬ軽快さと面白さ!
マーベルシリーズ史上最高のファミリー・ムービーと称したい。インフィニティ・ウォーにアントマンだけが不在なのはなんでだろと思っていたけど、成る程でしたん。(ほかの人も書いてたけど、ソコヴィア持ち出すのやめてほしい。アントマンは他作とはあまりリンクさせないで というか、キャプテン・アメリカ観てないと完全に分からないやんけって思わされるのが映画として嫌だ)
カートとデイブの部下コンビや、スコットまで一緒に家族ハグしちゃうボビー達脇役陣が脇から笑わせてニョキニョキ活躍するのも大好き。悪役までキュート。ウォルトン・ゴギンズのツルっと禿げたおでこがそれだけでちょっと笑えてしまうw w
映像も前作から更に面白く、大きくなったり小さくなったりするだけでこんなにも縦横無尽な世界が広がるのかと感動しました。カーチェイスのシーンは最高!
何回も見返したい映画の1本になった。
少しの希望と再びの絶望
ソコヴィア協定を巡るアベンジャーズの内戦から2年。協定違反としてFBIから自宅軟禁を命じられていたアントマンことスコットラングは絶縁状態にあったハンクピム博士と娘のホープに連れ去られ、かつて量子世界に消え去ってしまったホープの母ジャネットを救うために協力してほしい旨を打ち明けられる。
その2人の前に立ちはだかるは物質をすり抜ける能力を持つゴースト。
全てのカギを握る量子トンネルを巡り繰り広げられる戦いを大小様々なスケールのアクションで見せるアントマンシリーズ2作目にしてMCUシリーズ第20作目の作品。
大傑作アベンジャーズIWから数ヶ月。
衝撃のラストのショックから抜け出せないまま迎えたMCU最新作がアントマンでよかったと心の底から思いました笑。
シビルウォーでキャプテンアメリカ側に加担したことで謹慎令を受けていたアントマンことスコットが手品を取得したり、ドラムの腕前をやたら上げたりと何一つパワーアップしたように見えない反面、満を持して登場したワスプことホープがキレキレのアクションで完全にアントマンを置き去りにする活躍を見せつけて2人の凸凹ながらも抜群のコンビネーションによりバディムービーとしてすごく楽しめるものになっていた。
ルイスを初めとした3バカの活躍やボケもより一層キレを増し、ジャネットを助けようと量子の世界に自ら飛び込んだハンクの決死の救出劇に感動したりとキャラクターは増えても主要キャストの存在をおざなりにしない上手い演出になってたと思う。
若干ヴィランのゴーストの存在が弱いと感じたが、物質を透過するユニークでトリッキーな能力で映像的にはかなり楽しめた。
しかしなんと言っても今作は全編通して明快な演出で綴られてきた後のラスト、ゴーストもジャネットも救出でき、以前の良好の関係に戻ることができたスコットとホープらを描いたのちに訪れるエンドクレジットのチリの舞う衝撃のシーンで全てを持ってかれる件がたまらない笑。
決して忘れていたわけではないし、むしろアベンジャーズ4に向けて多少なりの希望を持たせたラストになると期待していた末でのあのラスト笑。
上げて上げて上げて叩きつけるあの演出にうおおおおおおとなる自分が前作のせいでドMにされたような感覚に陥る絶妙なラストだと感じた笑。
またMCUのおかげでこの時代に生まれてきてよかったと感じた作品だった笑。
2018年09月02日(日)1回目@Tジョイプリンス品川
2019年04月23日(火)2回目
鑑賞記録
前作のアントマンが大好きだったので、待ちに待った続編でした。
インフィニティウォーの後ということでどんな感じになるのだろうと半信半疑でしたが、やはりそこはアントマン、とてもライトなストーリーでした。一応ヴィラン的な存在はいるんだけど、そいつらをぶちのめして終わりにならない話って、数あるマーベル作品の中でも異色なんじゃないかなあ。
ギャグがデップーに負けず劣らずなやり過ぎ感になってたのも面白かったな。ただ流石にスコットが自分勝手すぎるとは思いましたけどね。それはあかんやろ〜って感じ。自業自得なところには流石に同情しかねました。
アベンジャーズ4での活躍を楽しみに待ってます^_^
一寸法師より小さいアントマン。
マーベルキャラでは一番好き。
小さいことが屈強で、アベンジャーズでも最後まで生き残りそう。
一寸法師を彷彿させるけど、一寸法師は小指の大きさだから、アントマンの方が小さいんだよね(^ワ^)!
PEZ
非現実な科学を掘り下げようとすると墓穴を掘る。前作でも懸念された点。こちらも嘘の許容範囲があるのだが、今回は、いきなり亜原子レベルに直接触れてきて、更なる怪しい科学が絡んでくる。どこまでウソ科学をお約束事としていいのやら混乱する。
豪華な出演陣。コメディアン達に弄り回してもらいたい。今回目を引いたのはFBI捜査官を演じたランドールパーク。
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