アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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こんなマーベル物、いい味だ。
一言「楽しかった!」。
マーベル物って観たことない人には、なんとなく入りにくい世界があると思います。キャラ多いし、それぞれが絡まってるし。
今回はアベンジャーズの他のキャラが出てこない(会話にはちらっと出て来る)ので、わかりやすい。
今作はまだシリーズ2作目っていうことを差し引いても。観客から幾度も笑いが出るコメディな面や、それでいてアクション満載、親子愛・家族愛にあふれ。
ストーリー中のいくつものエピソードが、後々ひねりを効かせてくるところも好きだなあ。
チラシには「こんなのアリ?」の文字。蟻だけにね(笑)。
アリ系の描写も、一瞬たじろいだけど。慣れたら何となくかわいい。
「小さくなーれ、大きくなーれ」のワイドなサイズ感が、随所で武器にもなるし、楽しい要素にもなるってナイスすぎる!。
個人的には、博士役のマイケル・ダグラスの登場シーンが多かったのが嬉しかった。あの姿を拝めただけで、見に行った甲斐あり(^-^)。
そんな楽しさ万歳だったのに。クレジット後の恒例シーン。マジか。どうなるんだーーー!。と140分あっという間でした。
結局のところお父さんと娘の話
アントマンことスコットは2年前のアベンジャーズの内戦に参加したことからFBIの監視下で自宅軟禁中。あと3日で自由の身となる日にアントマンスーツの開発者ハンク博士と娘のホープから極秘の計画への協力を求められ渋々引き受けたスコットはハンクらと行動を共にするが、彼らの前に姿を自在に消すことが出来る謎の女が現れる。
前作同様今回もギャグの絨毯爆撃。アリンコ大から円谷スケールまで船酔いするくらいにスケール感が切り替わる映像は見事に計算され尽くした3D効果によって研ぎ澄まされていて『ミクロの決死圏』、『ブリット』、ウルトラセブンの『ウルトラ警備隊、西へ』という全く共通項のない60'sオマージュも目一杯ぶち込んだジャンクでデタラメで痛快な作品に仕上がっています。
エンドクレジットの映像もアントマンの世界観をガッツリアンプリファイしたオマケで構成されていてもう眼福以外の何物でもないです。それでいて実に奥行きのある父と娘の物語にもなっているので少なくとも年頃の娘を持つお父さんは全員観るべきです。
シンプル、オリジナルアクション
笑いあり涙あり、さらにMCU次回作へ大期待!
アントマン&ワスプ 【IMAX 3D】
鑑賞日 2018 8/31【IMAX 3D】、10/2【2D吹き替え版】
MARVEL作品の20作目となる本作は、2015年公開の「アントマン」の続編で、ワスプとなったホープの母親、ジャネットを量子世界から取り戻すという映画だった。期待通り、いつも通りのMARVELロゴが出てきたときの興奮、アントマンならではのアクションあり、多めのギャグあり、ジャネットとホープの再会の感動あり、そしてエンドクレジット後の衝撃ありの最高のMARVEL映画だった。さらに今回は、ピム博士による量子世界の研究が成功し、なんでもサイズチェンジできるようになり、色々なもののサイズを変えて戦うのが前作よりも派手で面白かったし、さらにIMAXだと迫力満点で飽きなかった。またジャネットとホープとピムの再会や、物体をすり抜けてしまい、死んでしまいそうになるゴーストとそれを支えるビル、FBIに監視され、それでも父親を信じる主人公アントマンことスコット・ラングの娘、それぞれの家族を描き、それぞれにハッピーエンドが訪れるのも素晴らしかった。また、エンドクレジット後にアベンジャーズIWのサノスのインフィニティガントレットの指パッチンの影響を受けてスコットを量子世界に置いたまま灰になってしまったホープとジャネットとピム…。そして「Antman will return ? (アントマンは帰ってくる?)」と最後に出てきたのも面白かったし、アベンジャーズ4がさらに楽しみになった。
1に劣らぬ軽快さと面白さ!
マーベルシリーズ史上最高のファミリー・ムービーと称したい。インフィニティ・ウォーにアントマンだけが不在なのはなんでだろと思っていたけど、成る程でしたん。(ほかの人も書いてたけど、ソコヴィア持ち出すのやめてほしい。アントマンは他作とはあまりリンクさせないで というか、キャプテン・アメリカ観てないと完全に分からないやんけって思わされるのが映画として嫌だ)
カートとデイブの部下コンビや、スコットまで一緒に家族ハグしちゃうボビー達脇役陣が脇から笑わせてニョキニョキ活躍するのも大好き。悪役までキュート。ウォルトン・ゴギンズのツルっと禿げたおでこがそれだけでちょっと笑えてしまうw w
映像も前作から更に面白く、大きくなったり小さくなったりするだけでこんなにも縦横無尽な世界が広がるのかと感動しました。カーチェイスのシーンは最高!
何回も見返したい映画の1本になった。
大いに笑って大いに興奮して大いに絶望する
待ちに待ったアントマンの第二作。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもそうだが、軽薄な主人公のヒーロー映画は最高に面白い。おちゃらけた主人公たちが軽快にジョークを飛ばして、唯一大事なもののためにはマジになって全力で戦える。そのギャップが本当にかっこいいのだ。ジョークも面白いし。
先代ワスプであるピム博士の妻ジャネットは世界を救うために原子よりも小さな世界に入り込んで命を落としてしまった。しかし、前作でジャネット同様極小世界に入り込んだスコットが元の世界に帰ってきたことでピム博士とホープは認識を改める。ジャネットは生きているかもしれない!ジャネットと交信するための機械の作製にかかるピム博士とホープだが、謎の怪人ゴーストに襲われてしまう。
ピムとホープの父娘はかなり緊迫した雰囲気だが、突然巻き込まれた上に蚊帳の外なスコットはどんどんジョークを飛ばすし、飛ばさなくても話がかみ合わずに自然にギャグっぽくなってしまう。これが最高に面白い。スコットも真面目にやっているのに。
で、ゴーストが出てきてからは闇マーケットの主も交えての三つ巴となって話が展開する。しかし、どうもゴースト周りの因縁がおざなりな気がする。ゴーストが博士を憎む理由も微妙だったし、ゴーストの出自自体も突然のことでピンとこない。アクションは滅茶苦茶格好いいから別にいいと言えばいいのだけど。
アクションと言えば闇マーケットの主とのカーアクションも格好いい。カーアクションにはあまり心躍らない方なのだが、本作のカーアクションはとてもよかった。引き込まれた。あれはぜひ劇場で観てほしい。
ということで、アクションには大満足。コメディ部分も最高。最初から最後までほとんど笑いどおしで、特に自白剤の下りは爆笑もの。けれどやっぱりゴースト周りの脚本が物足りないか。ただ、幸いなことにまだアントマンは二作目。三作目でゴーストとの絡みが増えて厚みがでるかもしれない。
と思ってエンドクレジット後も席を立たずにいたのだけれど…。半年前の絶望が再び襲ってきた。
この先の展開に期待。
息抜きとしての重要作。
期待どおり、スコーンと突き抜けた楽しみをくれた一本。
ここ数作燻って、どうにも消化不良だったシリーズもこれでようやくスッキリした。
というより黒豹がとにかく不味かったということか、次点でドクター。
この2人には一切共感が許されないのが原因だなぁ…
ともあれ魅力的な登場人物と、それを殺さない続編の作り。
「シンプル・イズ・ベスト」を改めて考えた作品。
MCUとしての前作「インフィニティ・ウォー」がシリーズの集大成的で...
MCUとしての前作「インフィニティ・ウォー」がシリーズの集大成的でありサノスをメインにした割とシリアステイストな作品であったので、その後にいきなりアントマン2作目というのは時間軸の繋がりがどうなるか予想できませんでしたが、最終的にはそこも納得できるようになっていました。ただこれまでのシリーズを見ていない方も多いようで、その繋がりを確認できたシーンでは劇場がちょっとざわつきました。
1作目からストーリーもアクションもパワーアップしています!それと同時にアントマンシリーズならではの「軽さ」や「スケールの小ささ」は健在で、「インフィニティ・ウォー」のズシッとした作品の次の箸休めとして丁度いいです!MCUシリーズの中でもスパイダーマンやアントマンのような軽いタッチのアクションコメディ作は「シビル・ウォー」や「インフィニティ・ウォー」のようなシリーズの軸となる重要作の後にやってくれるのが嬉しいです!
監督も前作から続投で、1作目のテンポやテイストが今回も観れてよかったです!マイケル・ペーニャ最高!!アイツなしではアントマンは成立しません!!
いつの日かエドガー・ライトのアントマンが観れますように。
マーベル最高かも
スケールアップした箱庭ヒーロー
緩さが面白さにつながっている。
ミシェル・ファイファーがアメコミ映画にカムバック
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