アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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復習が必要だったかも。
設定がユニークで映像も迫力あったのですが、ごめんなさい。
前作を観ていなかったせいかストーリーに今ひとつ入れなくて、少し眠くなってしまいました。やはり復習が必要だったようです。
ペッツはまだ売ってるんだね・・・長寿商品
30年前。アントマンとなったハンク・ピム博士と妻のジャネットはロケット発射を阻止するために活躍するが、ジャネットは量子の世界にまで小さくなったために地上に戻ってこれなくなっていた。
そんな折、幼少期からどんな物でもすり抜けてしまう能力を持ちながら、そのために苦しみ続けていたエイヴァ(ハナ・ジョン=カーメン)が育ててくれたビル博士(ローレンス・フィッシュバーン)と組んでハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)の小型化した研究所を盗んでしまうのだ。さらに部品を購入していた男からも研究所は狙われ、壮大な争奪戦が繰り広げられた。
スコット(ポール・ラッド)は前作でも出所したばかりの男だったが、今回は司法取引によって軟禁状態にされていた。それでも娘キャシーと会うときには家中を遊び場に変えてしまうほど楽しんでるところが面白い。大きさをコントロールする装置が壊れたままで、ダメ男ぶりは健在だったし、マイケル・ペーニャのおとぼけぶりも最高。
期待しすぎた
粒子が根本的に難しく、疑問しかわかなかったです。
どういう原理?どういう能力?なぜ必要なの?etc
敵も悪い敵ではなくいまいちパンチが足りませんでした。
しかし、アベンジャーズ関連の話もうまく折り重なっていて擦れがなくその点ではとても楽しめました。
安定の面白さ
いわゆるハリウッド映画的なCGありの、迫力ありの、面白みありの、という感じ。ただ、しばらくしたらストーリーは忘れちゃうというような映画。
最近、流行りなのか、エンドロールの後に話が続くっていうのは、予算ありのハリウッド映画ならでは(しかできない)技。
安定した面白さではありました。
シンプルで軽くて本当に見やすい
上映終了と共に駆け込んでなんとか劇場で見れました。
前作のIWが重すぎるあまり最新のMCU作品を見ていけるか、なんて思った面もありましたがそんな心配は無駄でした。
ストーリー展開もシンプル、サノスなんて最強の敵はおらず、お母さん帰ってきた、やったー!なんてハッピーエンド。軽いし、シュールさ含めクスッと笑える余裕もあってMCUの力を改めて感じました。
そもそもアントマンって面白いよなって。GotGのコミカルさとも、ドクターストレンジの魔術的な雰囲気とも違って、キャラクターの味が生きた、面白くて良い作品。アントマンもワスプもいいけど、アリちゃんたちいいよね!
最後、IWとの繋ぎのシーンでは思わず息を飲んでしまいましたが、終始気軽に見れて、でもMCUの世界観に触れられて、良い作品でした。満足です。
安心して子どもと観れるファミリー向けマーベル映画
評価:★★★★☆ 85点
映画館で『アントマン & ワスプ』観賞。
アメコミヒーロー映画『アベンジャーズ』に属する『アントマン』のシリーズ2作目の作品であり、シリーズ初のバディ映画です。MCUでは20作品目。
物語の流れとして最低限鑑賞しておいた方が良い作品は『アントマン』➡︎『キャプテン・アメリカ シビルウォー』です。
前作『アントマン』では主人公"スコット"がヒーローになるまでの物語を、『シビルウォー』では"キャプテン・アメリカ"と共に"アイアンマン"と戦い、逮捕されるまでが描かれています。
さて、早速今作の感想を話していきます。
笑い、アクション、笑い、感動、笑い、アクション、最後に笑いと、他のMCU作品と違ったジャンルのコメディヒーロー映画であり、良い意味でとても軽い映画であると感じました。
シリアスなトーンで物語が進むキャンプテン・アメリカシリーズ、政治色の強いブラック・パンサー、学園青春もののスパイダーマンなどとは違い、アントマンは家族愛をテーマにしていて、安心して子どもと鑑賞することの出来るファミリーレストランに行くような感覚の映画です。
前作から引き続き物語はシンプルで、テンポも良く、キャラクター達の掛け合いの笑いのツボもしっかり押さえていたと思います。
ルイス役のマイケル・ペーニャは本当に面白い。尋問シーンは声を出して笑いました。また前作も可愛かった娘も格段に可愛くなっています。スコットとのやり取りから、これは・・・。次の続編に期待です。
また今作の最も魅力的な部分は嫌らしい悪役が存在しなかったことです。ヒーロー映画で最も重要なのは、悪役であると他のレビューで書きましたが、インフィ二ティ・ウォーで絶望感な悪役サノスが存在し、鑑賞者に強烈なインパクトを残したからこそ、アントマンで一休みさせる優しさというか、狙ったのか、次に繋がるような優しい悪役を存在させたMCUの巻物は本当に見事であると感じました。
ただ、不満点もけっこうあります。
脚本が一週間で忘れてしまいそうなほど軽く、前作にあったスモールサイズでのアクションの良い要素がなくなってしまったことが残念でした。前作の方が全体的に私は好きです。
この作品が他のMCU作品より不利である点は前作が『アベンジャーズ インフィ二ティ・ウォー』であったことです。ヒーロー達が次々と消滅して終了するというあまりにショッキングな出来事であった為、ファンとしてはアントマンがこの状況から、どう繋がるかを意識しながら鑑賞していたと思います。あまりクロスオーバーがなかったことは少し残念でしたが、私はアントマンはアントマン世界を独立して、継続してくれた監督はナイスな判断であると思いました。
アントマンのさらなるシリーズ化に期待です。三代目アントマンも早く登場してほしいですね。
次の4作目アベンジャーズにアントマンがどう関わっていくのかが楽しみです。
さて、次作は女性ヒーロー『キャプテン・マーベル』の登場です。予告編も解禁されました。
力のレベルがスーパーマンと同格である為、MCUのパワーバランスが少し心配ですが、ルッソ兄弟の手腕に期待しましょう。
投稿遅くなりましが、映画館に行く事を強くオススメします。
アントからジャイアントまで!
テンポがよく序盤からぐいぐい引き込まれます。そこに,VFXモリモリのアクションが加わり,アントマンからジャイアントマンまで堪能でき,最後までずっと楽しかったです。そもそも内容自体が,悪の巨大組織や国家ぐるみの陰謀などといったスケールの大きなものではなく,先代ワスプ救出をめぐる話なので,シンプルでわかりやすいです。このあたりが,他のマーベル作品とは異なるテイストで,アントマンらしい,軽いノリで楽しめる要因かもしれません。
そうはいっても,本作においてはわりと重要な量子世界云々のあたりの説明と映像が,イマイチしっくりこなかったのは残念でした。でも,ここは深くツッこまない方が,楽しく鑑賞できると思います。
本作単体でももちろん楽しめますが,事前に前作とアベンジャーズシリーズを押さえておくことを強くお勧めします。そうでないと,意味がわかりにくいところが少々あります。ていうか,あの終わり方は,わからない方には全くわからないので,モヤモヤしてしまうでしょうね。
アベンジャーズの切り札
MCUの中で唯一シリーズを通して安定した高評価を得られる作品ですよね。
今回で重要なのはエンドロール後のシーン。つまりサノスのパッチンの影響をモロに受けたところなんだけど、粒子の世界にいたスコットにはインフィニティストーンの力が及ばなかったよね。つまりサノスへの鬼札としてミクロの世界は通用することが明言されたわけだ。
アントマンらしさ
マーベル作品の中で1番2番目くらいに面白いものだった。笑いどころもあり、涙のシーンもあり退屈しない作品になっていた。また、新キャラクターなどが登場し、濃いものとなっていた。これからのアベンジャーズ作品に絡む物なので観るべき!
これがマーベル
マーベル作品は、『インフィニティ・ウォー』で、奈落の底に落とされ、暗い気持ちになりましたが、やっぱり、ヒーローが活躍して、その中にユーモアん交え、明るさのある本作の構成は好きです。これも、ディズニーが絡んでいるからかな…⁈
今回は、アントマンにワイプも加わって、小さくなるだけでなく、大きくなるパターンも確立し、アクション・シーンが、ずいぶんとパワーアップしていました。
また、突然、スコットにジャネットが舞い降りてオネェ言葉になったり、ルイスの自白場面、ウー刑事との間の抜けた会話…など笑いを誘う場面もたくさん盛り込まれ、楽しく明るいムードに包まれます。
エンドロールの後の場面は、『アベンジャーズ』との繋がりも見えてきて、第3段も楽しみになりました。
マイケル・ダグラスは、渋さも増して、いい歳のとりかたをしていますね。『氷の微笑』以来好きな役者さんです。
久々に楽しいMCUだった!
MCUはほぼ全て見ています。その中でもこのシリーズは異質だと前作で感じていました。世界ではなく家族の為に戦うという戦闘目的に共感もしていたと思う。近頃の大規模な戦闘の映画の中で前作同様あくまで家族や仲間の為に戦うスタンスを続けていた点に映画が終わった瞬間に気づいて嬉しく思えていました。
しかし、全体的にスケールダウンした感じがして余り楽しめていなかった自分もいました。おそらくアベンジャーズ・インフィニティウォーの後だったのでそう感じたんと思います。だから箸休めだったのかな?と思っていたりしました。
ヴィランについてですが今回はキャラが弱いように感じました。余り強くないですしバックストーリーももう少し・・・とか思ってしまいました。欲張りですね。今後の物語に関わってきそうなので楽しみです。
そしてアクションシーンについてです。
予告で見せ過ぎていて余り驚きがなかったのが残念でしたが、シビルウォーの時のジャイアントマンやミニカーの巨大化などテンションの上がるシーン多くあり楽しかったです。特にワスプの軽やかなアクションシーンにはかっこよさだけでなく美しさも感じました。
最後に噂のおまけ映像についてですが、あれはかなり衝撃的でした。明るく楽しいトーンの映画のあとのアレはかなり効きました。次回への伏線らしきものもあり、アベンジャーズ4が楽しみになりました。
長くなりましたが、こういった明るく楽しい映画も久々だったので素直に楽しめて良かったです。次回のキャプテンマーベルを楽しみに今回の内容を振り返って過ごします‼︎
アクションは楽しめた
テンポが良く、小さくなったり大きくなりながら戦うアクションは前作よりも磨きがかかっていて楽しめました。
また、笑いのネタはアントマンならではだと思いました。
だが、量子世界の話がちんぷんかんぷんだったのと一方で本筋のアベンジャーズに関連するストーリーが少なくちょっと期待はずれで残念に感じました。
大いに笑って大いに興奮して大いに絶望する
待ちに待ったアントマンの第二作。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもそうだが、軽薄な主人公のヒーロー映画は最高に面白い。おちゃらけた主人公たちが軽快にジョークを飛ばして、唯一大事なもののためにはマジになって全力で戦える。そのギャップが本当にかっこいいのだ。ジョークも面白いし。
先代ワスプであるピム博士の妻ジャネットは世界を救うために原子よりも小さな世界に入り込んで命を落としてしまった。しかし、前作でジャネット同様極小世界に入り込んだスコットが元の世界に帰ってきたことでピム博士とホープは認識を改める。ジャネットは生きているかもしれない!ジャネットと交信するための機械の作製にかかるピム博士とホープだが、謎の怪人ゴーストに襲われてしまう。
ピムとホープの父娘はかなり緊迫した雰囲気だが、突然巻き込まれた上に蚊帳の外なスコットはどんどんジョークを飛ばすし、飛ばさなくても話がかみ合わずに自然にギャグっぽくなってしまう。これが最高に面白い。スコットも真面目にやっているのに。
で、ゴーストが出てきてからは闇マーケットの主も交えての三つ巴となって話が展開する。しかし、どうもゴースト周りの因縁がおざなりな気がする。ゴーストが博士を憎む理由も微妙だったし、ゴーストの出自自体も突然のことでピンとこない。アクションは滅茶苦茶格好いいから別にいいと言えばいいのだけど。
アクションと言えば闇マーケットの主とのカーアクションも格好いい。カーアクションにはあまり心躍らない方なのだが、本作のカーアクションはとてもよかった。引き込まれた。あれはぜひ劇場で観てほしい。
ということで、アクションには大満足。コメディ部分も最高。最初から最後までほとんど笑いどおしで、特に自白剤の下りは爆笑もの。けれどやっぱりゴースト周りの脚本が物足りないか。ただ、幸いなことにまだアントマンは二作目。三作目でゴーストとの絡みが増えて厚みがでるかもしれない。
と思ってエンドクレジット後も席を立たずにいたのだけれど…。半年前の絶望が再び襲ってきた。
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