アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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最後があぁぁ
前作をあんまり覚えてなくて、あまり期待せずにフラットな状態で見に行ったけど、おもしろかったです!
くすっと笑えるシーンが多くて良かった。
今回は「悪と戦う」っていう話じゃないのが斬新だった。
エンドロールまではめでたしめでたしで良かった。
でもその後が……(><)
これアベンジャーズを見てない人には「なんで?どういうこと?」ってなる終わり方。
他にもアベンジャーズと見てないと意味が分からない会話がたくさんあって初見向けではないなあと思った。
主人公はイメケンじゃないイメージだったけど、今回久しぶりに見たら十分ハンサムだった(笑)
ソーやキャプテンレベルじゃないけど。
あと、見に行った映画館でうしろのほうの席に外国人グループがいたけど、めっちゃ笑ってて、外国人笑いすぎ!って思った。
日本人がおとなしいだけかな?
まあとにかくおもしろかったです!
面白い!サイズチェンジ アクション
前作より好き
🐜
大きな事件の隅の小さい事件
面白いじゃん‼️( ̄□ ̄;)!!
個人的な事だけで世の中をかき乱す
アントマンはヒーローなのか否か全く分からない。まぁアベンジャーズそのものがそうなのかどうか微妙なところだが、一応世を救うための物語にはなっているという認識。一方、アントマンはあくまで個人的な事情で話が展開しているように感じるし、世を救うどころかかき乱しているようにしか見えない。だから嫌いなのかというと、それは全くの逆で、むしろそれが好きだし、よけいに笑える。
映像や演出など、映画の質に関しては、もはや何も言えないくらい最高だということは分かっているので、マーベル映画は安心して見に行ける、個人的には。
内輪のもめ事で終始していたけれど、ついにアベンジャーズをいや世界を救うヒーローとなるのか!?と思わせてくれたことにも多少興奮している。
マーベル映画をあまり知らない人には不思議な終わり方か─
退屈はしないかな
てきとーなネタバレありです。
大まかなストーリー。
主人公はキャプテンアメリカと共に戦ったシビルウォーの件の為に2年の軟禁を義務付けられていた。あと二日で軟禁は解除されるらしい。娘とスパイごっこをして段ボールで作ったアトラクションで遊んで居たりカラオケしたりして過ごす→博士やその娘であるヒロインとはスーツを持ち出し勝手に違法行為に使用した事で博士とヒロインまで警察に追われ縁切りされている→夢の中で知らない女の子とかくれんぼをし鏡を見ると自分が知らん人になってる。(ヒロインのママ)→ヒロインが迎えに来る。ラボでヒロインママが生きている可能性があり助けるために粒子世界へ行く→そのための部品を闇商人に買おうとするがトラブルになる→戦闘しているとリアル鬼ごっこで出てくる敵の白バージョンみたいな奴が現れる。物や攻撃をすり抜ける。→部品とラボを盗まれる→元泥棒仲間の防犯システム会社へ行ったり博士の元仲間に会いに行き情報を集める→敵の居場所を突き詰めるが捕獲される。敵の正体は女性で物を通り抜けるのはスーツの能力ではなく本人の能力との事。→博士の元部下の娘で首にされた父は独自で研究し失敗。居合わせた妻子を巻き込み子供だけ生き残ったが子供は触れられたり触れなかったりするゴーストになった→序盤で出て来た博士の元同僚黒人がその保護者で彼女を助けたいらしい。シールド本部は彼女を「助けてやる」と嘯き兵器をして利用。→細胞がバラバラになったり戻ったりする苦痛と不安を味わっているゴーストガールは焦っている様子。→博士の機転でその場を抜け出しラボを回収→森林へと逃げる。→闇の証人とゴーストが元泥棒仲間のお喋りが薬品を使われ自白した為に居場所を知られる。闇商人はFBIに居る裏繋がりの刑事へ通報→FBIは主人公の自宅へ向かうも急いで来た主人公が残っている→森林の二人は捕まった。→が蟻とスーツを使い侵入して二人を救出→その後、洋画あるあるカーレースと主人公とゴーストガールが戦闘しつつラボを取り戻し奥さんを救出。
主人公は軟禁から解放されましたよというお話。
まぁ、アベンジャーズとかと違いアントマンは特にスケールの狭い話なので同じような展開(ラボの取り合い)が繰り返されます。
エンディングの最後はインフィニティウォーのラストと同時刻になり粒子世界へ実験として乗り込んだ主人公を残し外側に居たヒロイン、博士、ママンが消え去る。よって主人公は粒子世界に孤独。
最後の最後は主人公の振りをしていた蟻がドラムを叩きまくり終わり。蟻は人間じゃないからね。無事だよね。
感想
前作もそうなのだが、アントマンがそこまで莫大な支持を得ないのはマーベル作品でもよく言えばファミリー向け、悪く言えば毒も薬も無い所である。まず映像が強烈ではない。前作はテロを防いだが今回は闇商人とゴーストガールとの戦いで映像としてもすり抜けるだけな奴と特殊能力も無い他力本願な商人との戦いであり銃撃戦や爆発、ビルを丸ごと破壊など他シリーズと比べて劣ってしまう。
とはいえ比べたらの話であり、ユーモアや大小のサイズを変え塩のはいった瓶が敵の道を巨大化して防いだり小さくなったワスプが台所で戦うシーンは見ものだ。ミニチュアになったりデカくなったりするカーレースも。
ストーリーで言うなればゴーストガールは完全な逆恨みである。
親父が危機管理無く危険な研究をし妻子をそこに連れて来ていた又は入れるようにしていたことは過失でしかない。とはいえ生きたい気持ちは否定できずシールドで兵器として利用されていた経験から荒んだことは無理も無い。だがどこか腑に落ちない。
闇商人も同じくだが、あの手の商売の人間が支払金をこちらが用意しているのにわざわざ面倒事を起こすのは制作側がただ敵にしたかっただけのような気がする。あとどれほどの権力かは知らんが本人出張り過ぎでは?部下にやらせろよと思う。
率直に言えばアントマンとワスプが活躍する為にわざわざ作られた敵のような気がする。と思いきや原作では全く違うキャラの様でそういう事だ。
最後に主人公を残し三人が消えたのは、粒子世界から主人公が活躍するのが確実でしょうね。どうやってコンタクト取るかは不明ですが・・アイアンマン居るし博士はトニーパパ(?なんいせよスターク一族の誰か)の同僚だからデータ解析するなり出来そうですからね。
蟻も活躍するのかな。
前作以上ではあるけれど
楽しい
シンプル・イズ・ザ・ベスト!
「マーベル・シネマティック・ユニバース」第20作。
「アントマン」シリーズ第2作。
レイトショーで鑑賞。
コミックは未読です。
頼りになり過ぎる相棒“ワスプ”と共に、ひとり娘をこよなく愛するヒーローパパ“アントマン”が帰って来ました。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の圧倒的衝撃冷めやらぬタイミングでの登場に、一服の清涼剤の感がありました。とにかく楽しい! 「インフィニティ・ウォー」のような悲惨さはまるで無く、観終わって「あぁ、面白かった!」と心の底から言える作品でした。これぞ、映画の醍醐味…。
縮小・拡大を繰り返す壮絶なアクションと、日常がスリル溢れるスペクタクルに変貌する面白さが、格段にパワーアップ! ワスプの登場によってバディ・アクションの要素が加わりますますヒートアップ! 神秘的な量子世界の描写は、息を呑むほどのビジュアル・ショックでした。
物語の構造も、“初代ワスプ”ジャネットを助けるために奮闘するという一点に集中しているシンプルさ…。アクション映画はこうでなくっちゃ! ピム一家の物語と言い、スコットと娘のキャシーとの関係と言い、家族の愛の物語はどんな形であろうとも良いものだなと思いました。
ゴーストが単なる悪人では無いというのもまたいい感じでした。今後何らかの形で再登場して欲しいキャラクターだなぁ、と…。彼女が背負った運命を想うと、サノスの“指パッチン”を生き抜いていて欲しいなぁ、と願うばかりです…。
ゴーストを支援する科学者役で、ローレンス・フィッシュバーンが参戦。見た目が似てる者同士で、ニック・フューリーと並んで欲しい(笑) 「ジョン・ウィック」シリーズにも出てるし、いろんなシリーズ物に一枚噛んで来るなぁ…(笑)
何はともあれ、マイケル・ペーニャが最高! 彼がいなくちゃ「アントマン」じゃないと声を大にして言えるほどの重要キャラだなと改めて思いました。佐藤二朗みたいな軽妙さが堪らん!(笑) この役はマイケル・ペーニャにしか出来ない!
――
注目ポイントは、時系列的に「インフィニティ・ウォー」の前なのか後なのか、ということ。それによって本作の持つ意味合いが変わって来ます。そればかり気になっていました。
いざ鑑賞して、アントマンが「インフィニティ・ウォー」に参戦出来なかった理由が分かりました。それどころじゃ無かったんですねぇ…。ワカンダがサノス軍団の攻撃を受けている頃、裏では本作の戦いが行われていたということかぁ…。
そして、重要な実験中にアントマン以外が塵となってしまうというまさかの展開…! 「アベンジャーズ4(仮題)」にアントマンが登場することは明かされているので、この状況からどのように脱出するのか、今から非常に気になりますなぁ~!
【余談】
ピム博士が古いアントマンスーツを着て、妻を助けるために量子の世界へと命懸けのダイブを敢行することに…! さながら「ミクロの決死圏」。マイケル・ダグラスのスーツ姿が見られるなんて、すごいお得感がありました(笑)
※鑑賞記録
2020/07/08:WOWOWプライム(2回目)
前作以上ではあるけれど
いい意味でMCUの口直しであり傑作
コメディ色強め
楽しい休憩かと思いきや…
楽しかったな〜
「シビル・ウォー」から続く、MARVEL の怒涛の戦いの中で、今日のアントマン 🐜 は、ちょっとした箸休めのような「一旦休め」的な作品だった
「シビルウォー」のあと、自宅謹慎を言い渡されたスコット(アントマン)は、大人しく自宅で過ごしていたけれど、
30年前に量子の世界で行方不明になったハンク(マイケル・ダグラス)の妻 ジャネット(ミシェル・ファイファー)が夢に出てきて…
MARVEL の作品で、こんなにひたすら純粋にアクションを楽しんだ作品は久しぶりかも
ホープとハンクは行方不明になったママを探していて、それを邪魔する悪者たちがいて、スコットは、家にいなきゃいけないのに、彼らを助ける羽目になる
なんといっても、アントマンの面白さは、大きくなったり、小さくなったりの忙しさと楽しさ
「これ、どうなってるのー」と考えてる間も無く、どんどんアクションは進んでいく
それこそが、この映画でさんざん言われた「目くらましのトリック」で、テンポの速さが、いろいろ考える隙を与えない
しかし、そんな怒涛のアクションが続く中で、物足りなかったのは、ゴーストの存在だった
結局、彼女の痛みも、その強さも、よくわからず
怖さを感じなかった
「スパイダーマン」「ガーディアンズ」「マイティ・ソー」「ブラックパンサー」ときて、この「アントマン」では、どうしても、物足りなさを感じてしまう
それは悪役の魅力の問題かなと思ってしまう
でも、まぁ、それでも、それなりに楽しんで満足した後に
それを大逆転するかのような
「マジか!? 😱」というエンドロールがやってくる
もうこれは「アベンジャーズ4」を観るしかないでしょう〜
と思わずにはいられない秀逸な結末だった
「アベンジャーズ4」を観るためには、この映画を観なければいけないという結末が待っているので
MARVEL ファンは必須の作品
まぁ、ダメパパが娘のために頑張るという路線に変更はなく、純粋にアクションを楽しめばいいんじゃないかな
今日学んだこと
「クマムシは怖い」
ひとりだけ"欠席"した理由がわかる。やっぱり生身の人間だから魅力的ね
感慨深いのは、「アイアンマン」(2008年)から10周年。毎年2作ペースにもかかわらず、脱落するどころか、オンデマンド時代の恩恵で、どんどん観客は増えている。いまだにエンドロールで離席する人がいるのは、ナゾである。
そして衝撃の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018) で、ヒーローチームは全滅してしまった。その「インフィニティ・ウォー」に唯一、登場していなかったのが、"アントマン"である。なぜ登場していなかったのかが、明らかになる。
本作は、"マーベル・シネマティック・ユニバース"(MCU)の第20作目であり、第12作目「アントマン」(2015)の続編にあたる。きっちり3年前のエンドロールからつながっているので、復習してから観たほうがいい。
アントマンは第16作の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016)にも参加していたが、それが理由で、"FBIに軟禁状態にされていた"というのが、表向きのタテマエである。
しかし現在MCUはフェイズ3にあり、ヒーローチームは再編されて、フェイズ4に向かう。アベンジャーズの何人かが卒業するので、その"前振り"が始まっているのだ。
アントマン(=スコット・ラング)はMCUの中でもっとも魅力的なキャラクターだ。アイアンマン(=トニー・スターク)が引っ張ってきたアベンジャーズのキャラクターたちは皆、高性能で無敵すぎる。そんな中で、アイアンマンと同じく"生身の人間"なのが、アントマンである。スーツや武器を装備しないとヒーローになれないところが共通している。
トニー・スタークは金持ちで女たらし、だけど天才的な科学者でペッパーを愛している。スコット・ラングは泥棒でバツイチ、だけど娘想いの心優しい父親。ここが憎めない理由だ。スーツによって体長1.5センチから20メートルまで伸縮自在のヒーローになる。
前作でアントマン・スーツの開発者、天才科学者ピム博士の娘ホープに、母親が着ていたスーツを渡すところからつながっていて、ホープは伸縮自在のヒロイン、"ワスプ"として、いよいよ参戦する。
引き続きマイケル・ダグラスがピム博士を演じているが、実はピム博士と妻ジャネットが、初代の"アントマン&ワスプ"だったというのが、ストーリーの主軸である。
"アベンジャーズ"シリーズの長寿命化で、出演俳優のバトンタッチが現実問題化するなか、アントマンはヒーロースーツを継承できるというのが、実はキモだったりする。
伸縮自在のカラダが、これまでのアクション映画にない、斬新なシーンを生み出す。初回は3D4DXで鑑賞したが、この映画も4D系で観る価値がある。クライマックスのカーアクションシーンがメインだが、小さくなったアントマンがクルマのワイパーと洗浄液に見舞われるところは、4DXの"水"の意義がある。
いつも通り、"スタン・リーを探せ!"があることはもちろん、エンドロール後のサービス映像で、「インフィニティ・ウォー」とつながる深刻な事態にアントマンが巻き込まれてしまう。ここで初めてアントマンが「インフィニティ・ウォー」に出ていない伏線とつながる。そしてMCUがフェイズ4に向かって進行する。これはぜったいに観るしかない。
(2018/8/31/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:林完治)
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