「ヒュンダイかぁ」アントマン&ワスプ 映画マン返上✔︎マン年寝太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ヒュンダイかぁ
MCU好きになって日が浅いのですが、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』にいたく興奮感動したもんで、アベ4も全力で観るつもりなのですが、その時に分からないネタがあると勿体無いので取り敢えずで押さえに行きました。
前作での印象で、どうも大きくなる⬆︎⇩小さくなるという概念と描写が、子供の頃テレビにかじりついて観ていた懐かしの特撮ヒーロー(ウルトラマン)やアニメ(デビルマン)あたりを思い出してしまうためかどうしても幼稚に見えてしまい、私の中ではいまいちハマり込めないヒーロー作品ではあります。
最初の‘MARVEL STUDIOS’のロゴで嬉し涙がジワるパブロフ犬並みの飼いならされような私なのですが、今回も
⚫︎鈴木福くんが知らぬ間に急成長しハリウッドデビューでも果たしたのかと見紛うようなウーの、欧米系のそれを倣ったかのようなアジア系には似つかわしくない表情のオーバーリアクションがクドく感じる。
⚫︎どうも『ホーム・アローン』とかそこらのコメディっぽいドタバタさが濃過ぎる。
⚫︎タランティーノ“ノリ”を彷彿とさせる「それ今する会話か⁉️」系を楽しむのは嫌いじゃないのですが、どうもこれも誰かのを倣ってやってみましたって感じで笑えるレベルまで昇華できていないような。
序盤からそこらへんが悪目立ちして見え、白けてしまい物語にあまり入り込めませんでした。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督や『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督のユニークセンスの方がまだ付き合えます。
笑えないギャグをたくさん見せられて私には合わなかったけれど、この監督ならよいデズニー🐭作品が撮れることでしょう🙄
「ミクロの決死圏」は人体の中で繰り広げられる活劇でした。
初めてテレビで観たとき、子供心にラクエル・ウェルチの色っぽさに圧倒されました。
MCUには全然ついて行けてない自分ですが、アントマンはおふざけテイストだから、他のヒーローよりも突っ込みどころも笑っちゃえば良いから気楽かな…と。
劇場では観てないんですけどね。
実は子供の頃からDCコミックの方が好きで、ちょっと今は言いづらい雰囲気です💦