「ケチャップましまし」来る marさんの映画レビュー(感想・評価)
ケチャップましまし
あんまりホラーには詳しくないけども、けっこう楽しめた。
ただ全体で模範解答は示さないっていうつくりなので、
エンタメ的に楽しめるストーリー展開の割に、ラストは唐突に感じた。
まさかああいう画面で終わると思ってなかったのでびっくり 笑
さて本作では「対比」または「一対」のモチーフが使われてたと思う。
左右揃っているべき靴の片方、夫婦または男女、そして親子、あと松と小松。
あとは合わせ鏡とか腕(痛そう)とか下半身(もはやギャグ)とか。
対立するのか協力するのか、打ち消し合うのか高め合うのか。
血が痛み=生の象徴なら、ケチャップは何を象徴するのかな、なんて。
そういや国内の除霊師が大集合するくだりは胸アツだった。
あの辺はもうカオスすぎて付いていけてなかったけど
ドライブ感(?)だけ感じてれば正解のような気もしないでもない。
何か正解みたいなものを提示する作品じゃないので、これで良いのだと思う。
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