劇場公開日 2018年12月7日

「不条理系を狙った意味不明劇」来る ねこさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5不条理系を狙った意味不明劇

2018年12月7日
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見終わった感想は、最後の岡田くんのセリフと同じ
「なんだそれ?」
オムライスの夢はきらわれ松子の世界。
あとはまあ、バイオレンスとクライム味目減りした渇き。って感じ?
この監督だから、渇き。みたいによく分かんないんだろうな、と思ってみたけど、やっぱりよくわからん笑。
ずっと本屋で平積みされてる、ぼぎわんがくる、の映像化なのでぜひみたかった。原作読む間がなく映画みたのはよかったのかわるかったのか、、?

ホラー?オカルト?ヒューマン?宗教大集合エンタメ??

1番こわかったのは黒木華のパートと松たか子の顔。
鑑終わってカテゴライズするなら、けしてホラーではないな、、コメディかも?
そんな感覚も、きらわれ松子っぽい。
OPのやたらスタイリッシュそうな映像は、ドラゴンタトゥーの女のハリウッド版を思い出した。
その合間に、リング的な映像のコラージュ。七人ミサキっぽい?のチラみえてホラー好きは期待する。
ホラー表現はポルターガイスト、血のりの手形、急に腕もげ下半身もげ、女の子の目の色が変わる(笑)。この辺ギャグパートなのかもしれない。

クライマックスが1番のギャグパートなのは内緒。
優香の旦那も、黒木華の家庭環境も、ぼぎわんの正体も、松たか子の存在意義も終始よくわからない。
妻夫木くん、なんかの群像劇で演じてたゲイ役よかったのに。もっと役とか脚本選んだ方がいいよ。

この監督が好きな人には楽しい作品なのだろう。
小松菜奈の濃いメイク可愛いから、直前にムビチケ買ってみれたのでまあいいか、な?

ねこ